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ジュンコ先生の

スロー・フォックストロットの

グループレッスン


「ジュンコ先生のブログ内グループレッスンのご案内」

なんと、
「ジャイブは、スローの練習にオススメよ。
“みぞおちから脚”の練習に最適ってこと」

「シックなジャズのスロー・フォックストロットの曲は、
ジャイブの練習に良いわよ。
あわてず、ユッタリと踊れるわ。
例えば・・・」
と、ある曲をかけた。


と、カナちゃんが声を上げた。
「この曲、ムードがあっていいですね。
こんな曲で踊りたい!」



すると、ノリタケ君、
「確か、世界チャンピオンのマリトースキーが、
同じ曲でジャイブを踊っていたのをDVDで観たぞ。
演奏は違うけど・・・」



「Fever(フィーヴァー)という曲よ」
ジュンコ先生が言うと、


物知り田島さんが声を上げた。
「あぁ、思い出した。
これ、ペギー・リーの有名な曲じゃないですか?
有名なベニー・グッドマン楽団の専属歌手を務めていた。
ただ、このかかっている声は違うと思うのですが」



ジュンコ先生は微笑みながら
「これは、スロー・フォックストロット用のテンポね。
今からかけるのが、ジャイブ用のテンポ。
ペギー・リーという女性ジャズシンガーが歌っているものよ」


♪♪♪♪ ♪♪♪♪


カナちゃんが言う。
「へぇ~ほんとだ、面白い!
テンポは変わったけど、
演奏の感じはほとんど一緒ですね。
スロー・フォックストロットとジャイブって、
親戚なんだ」



「そう、親戚よ。
兄弟くらいカナ(笑)
ビートが同じ4ビート※だからね」
※ジャイブが踊れる音楽の中には8ビートのものもあります


と、音楽に詳しい千恵子さん、
「でも、
ジャイブのリズムの取り方って独特でしたよね?
ワタシが踊るとみんなが、
『チャチャチャみたいだ』って言ったので、聞くと、
『ビート・バリューが違う』とか?
ワタシ、ダンス音楽には詳しくないので、
その辺がよくわからないのですが」



すると、
佐藤さんが珍しく横からこう言った。
「サンバと一緒でしょ?
そう、習ったけどね。
“クォーター・ビート”だって」



と、ベテラン紀子さん
「いいえ、

サンバとジャイブのビート・バリューは、

似てるけれど違う


と思いますわ」



カナちゃんは
「全く分からないィ~です(笑)」


「では、ゆっくりその辺から見て行きましょうか」

ジュンコ先生はそう言って、
白板に書き出した・・・


      続く第927話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.99 ~ ゴールを見据えた正しい選択 ~
 
「もしも、もうあまり命がないとわかったら、ナニがしたい?」

そんな問いかけを自分自身にしたことは、
今まで特にありませんでした。
イヤ、雑談のような最中に、
軽い気持ちでは何度かあったかもしれません。
でも、実際にそうなってみてわかったのです。

“もしも”のリアリティの無さ。
ホンキの体験とは、あまりにも違い過ぎました。

「死ぬ気でやれば、人は変わる」
は、ホントウだろうな・・・
「この今の気持ちで、つまり、死を間近に見る状況で、
どうアリたいか?を考えれば、
ものすごく、まっとうに人生を選択していけるのではないか?」

フト、
今の自分は、実は、苦しさの体験ではなく、
ナニカ、とてつもなく
貴重な体験をしているようにも、感じられてきました。

真っ暗な空間に“光”を見つけた思いです。
ワタシは、その光をさぐります。

考えてみれば“明日の命がわからない状況”は、
すべての人に平等なんだ。
ただ、ソレを見据え、
人生の目標をさだめ、いかに生きるかを考えると、
こんなにも明らかになるモノなんだ。

「死ぬ時期を知ることは、ゴールを知ることだ。
ワタシの場合、人よりもハッキリと知ることになるかもしれない。
でも、その方が“計画”は立てやすい」

そうだ・・・Y氏にお願いをしよう。
力を貸してもらおう。
残りの時間、自分の使命を果たすために。

Y氏と夜遅くまで話し合いました。

明日のグループレッスンで、ダンスはいったん、終了。
そして、手術・無事生還の暁には、
「インストラクター養成コース」
を立ち上げることに決定したのです。



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