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特別シリーズ 
社交ダンスを教えるということvol.7 

初心者のホールド考

ダンス実学主義の夜明け ⑪


ではでは、
ダンスをやったこともない、

正真正銘の初体験から

ダンス歴

1~3年くらいの初心者への、

実学としてのホールド・テクニックやいかに?
のお話だ。

この時期のホールド体験は貴重だ。
これから始まるダンス人生の大前提になる・・・
と言っても過言ではないくらいにね。
だからこそ、手持ちのテクニックが
絶対に実学であって欲しい!と思うのよね。
 
導く側(先生)として重要なのは、
“今”と“先”を見越して、
キッチリと正しい意図のあるテクニックを
“最小限”与える
ことだ。
“今”と言うのは、
初心者であるという現実よね。
“先”と言うのは将来だ。
つまりは、

今現在と将来につながりのある

導きをすることが大事
って話でもある。

なぜなら
このブログで何度か取り上げてきているように、
ホールド=組む テクニックに終わりはないからだ。
一生涯(ダンス人生において)
進化し続けるモンであるべきからだ。
1回、出来上がりを教えて、
ハイ終わりってモンでは、ないからだ。

まとめると、
裏ではキッチリと正しい意図がありながらも、
実際に言葉を使って教えることはできるだけ少なく、
特にカタチを教えることは、
最小限に・・・コレがポイントだ。

では、具体的に見ていこう。

まず、

どの程度のカタチから入れば、

実学としてGOODなのか?

結論から言えば、
コト、ホールドテクニックに関しては、

カタチを作らないほうが、

最終的にカタチになりやすい


だから、あえて、しない、させない。
ここに、教える側としての、
しっかりとした知恵ナリ信念ナリがいるんだけどね。

スタンダードのホールドは
コレは第61話
初めてホールドを教えるときにお話したように、

「男性は女性の右手を優しくとって、
右手は肩甲骨の辺りにソッと置きましょう。
女性の左手は男性の右肩の上に、
これもソッと置きましょう」


で、終わり。
後は何も教えないんだ。
ブルース・ワルツ・・タンゴも。
このホールドでOK。

ラテンは
「向かい合って、手を取りましょう」
だけ。
フレームを作るのは急がなくて良い。

裏にある最大の意図は、
腕や手はモチロンのこと、
色々な面において、

リキミを排除することだ。

でも、改めまして・・・
このようなホールド(組み方)が
なぜ、
初心者にとって実学になるんだろうか? 
カタチがもう少しあったほうがいいのではないのだろうか?
頭の位置はここで、手の位置はここで、
こうやって組んで・・といった風に
ある程度は、カタチから入ったほうが、
初心者には分かりやすいのではないのか?
腕や手のリキミを排除するってのは良くわかるが、
あまりにヨレヨレでは、
パーティなどで、カッコワルイのではないのだろうか?

ってな問いにはこう答えるだろう。

「“分かりやすい”にも色々ある。
で見て分かりやすいものだけが、
分かりやすいのではない。
ホールド(組む)と言う作業は
目で見た分かりやすさよりも、分かりやすいものがアル。
まず、ソコから入ることこそが、
実学であり、ソコにあるテクニックこそ、

優先するべきもの

ダンスが上手くなるために、
そして、モチロン、
ホールドのより良き成長のために・・・」


      次回へ続く第908話へ





Real Junko Voice

「もう一つの学連物語」
vol.83 ~ つかみはOK!? ~
 
いよいよダンスタイムの開始。
ワタシを紹介する声がマイクに乗って広がります。

ワインが入って良い気分で歓談中・・・といった周りの空気が一変。
「今から、社交ダンス? 関係ないよ」
といった、冷たい感覚です。

ワタシはゆっくりと壇上に移動、会場を見渡します。
好奇の視線がいっせいに集まります。

ヨーシ行くぞ。

ワタシはココロを決め、ニコッとみんなに笑いかけます。
そして、自己紹介を“大阪弁”で始めたのです。
笑い声が上がりました。
イメージとギャップがあったのか、みんなは興味を示したようです。

つかみはOK。

波に乗ったワタシは、
以前Y氏から聞かされたこんなお話を始めたのです。

「会社の役員で急に海外転勤を命じられた、トアル男性。
その国では行事の際には必ず、
コミュニケーションのためのダンスがありました。
踊れないことで、仕事に差支えがあっては困るため、
夫婦で習い始めました。
ある日、夫婦出席のパーティに招かれました。
ダンスが始まりました。
奥様がある紳士に誘われ踊りました。
その紳士は大きな会社の社長でした。
『アナタの奥様のダンスは素晴らしい!』
気に入られました。
その後すぐに、
大きな仕事がその会社から舞い込んできたのです」

酔っ払ったおじ様までが、真剣な表情で聞いています。

「ダンスは、時にビジネスを運んできたり、
人間関係をスムーズにしてくれる、
素晴らしいコミュニケーションツール」
「名刺に書かれた、
肩書きよりも威力を発揮することさえある」

異業種交流会のような場にこそ、ふさわしいのではないか?
と締めくくりました。
みんな社交ダンスに、少なからずの興味を持った様子・・・・

ヨシッ、
さぁ、ここからが勝負。

ダンスへのアプローチやいかに?



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