初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
第2回 社交ダンスが上手くなるということ
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社交ダンス的・プロトコールのススメvol.3
“勝手に動き回る”女性・自己対処法①
~社交ダンサーのための“距離感”の教養 ⑳~
ハーイ、女性の方へ
実践・アクシデントの対処法
その4
(ラテン種目)“勝手に動き回っちゃう”女性
自己対処法だよ。
勝手に動き回る女性には、
大きく分けて2つのタイプがあったよね?
「ひょっとして、ワタシも・・・」って方、
まず、自分がどちらのタイプかイメージしてみよう。
(詳しくは第891話参照)
その1
“翻弄(ほんろう)”タイプ
その2
“イヌのお散歩”タイプ
では、自己対処法に移るよ。
対処法1
まず、ナニはともあれ男性と直接接する部位、
“手”をチェックしよう。
リキンでいないかな?
そして、男性の“手の変化”を優しく味わっているかな?
コノ
“手の変化”を感じ取るってことが、
とっても大切なんだ。
フィガーの変化、ポジションの変化、距離感の変化は、
必ずや手に現れるからね。
上級者は、その“手の変化”をキャッチするや、
カラダの中で反応して、
次なる対処をも
カラダの中で導き出しているモノなんだ。
例えば、男性の手がアレマーナ用に変化する、
と、まずは右手でキャッチし、
カラダの中を使ってターン・・・
もちろんターンしている間中、
触れ合っている男性の手を柔らかく感じているよ。
また、翻弄タイプの人は、
動きが全体的に、大味(おおあじ)で荒っぽいハズ。
たぶんに、
インナーマッスルではなく、
アウターマッスル上位の身体操作だろう。
(自分では、インナーマッスル使用だと思っていても
“つもり”に終わっていることが多いので注意!)
自分及び、相手の
“呼吸”(吸ったり吐いたり)が、
感じられるほどの細やかさと丁寧さが必要だ。
どんな感じか分からない人は、
実際に、自分の呼吸を感じてみよう。
ハイ、鼻から、吸ってェ~
口から吐いてェ~
ね、呼吸ってかなり落ち着かないと感じられないでしょ?
また、呼吸をすることで、落ち着いてくるともいえるね。
そして、
音楽を聴く
踊っている間中、
呼吸を感じるような精妙さで聴こえていたカナ?
「え、聴いているつもりです」
という人も、もう一度見直そう。
さて、ここまで繊細なフィーリングを
持てるようになって、ようやく
相手との
パーソナル・スペースを
活かしあうための“基本”に移れるんだ。
平たく言えば、
男性から遠いところにいるときは、
存在感をハッキリやや強めに、
また、
男性に近い、または、近寄ってきて・・・ってときは、
柔らかく溶け合うように
コノ変化が基本。
特に近寄ってくるときに注意を払おう。
遠いところにいるときの存在感のまんまズドーンと、
男性に近寄っていくことは危険。
パーソナル・スペースいきなりの侵入で、NGだ。
具体的なシーンは、
オープン・ヒップトゥイストの3歩目
ファンから戻ってきて、男性の左横まで帰ってきたとき
クローズ・ヒップトゥイストの3歩目など。
また離れていくときも、
決して、元気良く“飛んで”いかないこと!
「男性から離れていく間の実感」が
心地よくカラダの中に存在しているかどうか
チェックして。
え? そんなの全然ないって?
ただ、がんばって遠くに行っていただけ?
ソレはヤバイ。
相手から遠ざかるときもデリケート・フィーリングで、ね。
遠ざかる前には、必ず、
ぐっと接近、ってシーンがあるはず。
そこで、重なり合ったお互いのパーソナル・スペースを、
急に“引き裂く”ってな感じにはならないよう、
柔らかい“間”を感じながら、遠ざかっていこう。
イメージとしては、
エネルギーの細い糸をスーッと伸ばしていく感じ。
スピードの変化をつけるときも、必ず、インサイドから。
アウトサイドを振り回すのは、NGだ。
いっぱい注意するべきところがあるネェ~。
では次回、
女性の自己対処法2に移ろう。
続く第893話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン⑦
~練習不足での優勝!?~
不思議なことなんだけれど、
実は、あんまり覚えていないんだ、
4回生、最後の全関戦のこと。
ベストなカタチでの優勝だったんだもの、うれしくって・・・
という感情とともに、
ドップリ記憶があっても良さそうなものなのにね。
なぜか?
おそらく、アッチの方に気を取られていたから。
“教育実習”
(第433話参照)
担当教諭であったスペシャリスト・松尾先生と、
メッチャ濃い時間を過ごしていたため、
ダンス脳(!?)が、すっ飛んでいたんだろうね。
大学4年間、ダンス漬けであったワタシが、
唯一学業的なモンに没頭できた貴重な時間を過ごせたのが
母校の中学校で、国語の教師になるお勉強をした、2週間なんだ。
で、そのちょうど合間の日曜日が、競技会に当っていたというわけ。
ということは、
そう、
競技会前の1週間、ほとんど練習できていない!?事態だったはず。
ところが当日、
かなりGOODなダンスができたんだ。
ンで、結果、予想外の大勝。
なぜか。
「練習不足だけど、マァ、仕方ないや」
って、開き直って踊れたせい?
しばらくダンスお預け状態だったから、
当日、踊れる喜びに素直になれたから?
イヤイヤ、ただ単に相性の良い審査員だったから?
ウーン、みんな当っているかも。
でも、ソンナコンナの理由のほかに、
実は、こんな隠れたわけがあったんだ。
“画期的な踊り方”を身につけていたから・・・・
画期的ナァンテ言ったら、へぇ~良さそう!だけれどもね、
別の表現で言うなら、
ムムム?
なんじゃコリャ?な 変な踊り方。
でも、その踊り方って、
教育実習直前に、教習所で“ダンスの父”から伝授されたモン。
本場ロンドン仕込み。
さぁ、いったいどんな踊り方だったんだろうね。
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~社交ダンサーのための“距離感”の教養 ⑳~
ハーイ、女性の方へ
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その4
(ラテン種目)“勝手に動き回っちゃう”女性
自己対処法だよ。
勝手に動き回る女性には、
大きく分けて2つのタイプがあったよね?
「ひょっとして、ワタシも・・・」って方、
まず、自分がどちらのタイプかイメージしてみよう。
(詳しくは第891話参照)
その1
“翻弄(ほんろう)”タイプ
その2
“イヌのお散歩”タイプ
では、自己対処法に移るよ。
対処法1
まず、ナニはともあれ男性と直接接する部位、
“手”をチェックしよう。
リキンでいないかな?
そして、男性の“手の変化”を優しく味わっているかな?
コノ
“手の変化”を感じ取るってことが、
とっても大切なんだ。
フィガーの変化、ポジションの変化、距離感の変化は、
必ずや手に現れるからね。
上級者は、その“手の変化”をキャッチするや、
カラダの中で反応して、
次なる対処をも
カラダの中で導き出しているモノなんだ。
例えば、男性の手がアレマーナ用に変化する、
と、まずは右手でキャッチし、
カラダの中を使ってターン・・・
もちろんターンしている間中、
触れ合っている男性の手を柔らかく感じているよ。
また、翻弄タイプの人は、
動きが全体的に、大味(おおあじ)で荒っぽいハズ。
たぶんに、
インナーマッスルではなく、
アウターマッスル上位の身体操作だろう。
(自分では、インナーマッスル使用だと思っていても
“つもり”に終わっていることが多いので注意!)
自分及び、相手の
“呼吸”(吸ったり吐いたり)が、
感じられるほどの細やかさと丁寧さが必要だ。
どんな感じか分からない人は、
実際に、自分の呼吸を感じてみよう。
ハイ、鼻から、吸ってェ~
口から吐いてェ~
ね、呼吸ってかなり落ち着かないと感じられないでしょ?
また、呼吸をすることで、落ち着いてくるともいえるね。
そして、
音楽を聴く
踊っている間中、
呼吸を感じるような精妙さで聴こえていたカナ?
「え、聴いているつもりです」
という人も、もう一度見直そう。
さて、ここまで繊細なフィーリングを
持てるようになって、ようやく
相手との
パーソナル・スペースを
活かしあうための“基本”に移れるんだ。
平たく言えば、
男性から遠いところにいるときは、
存在感をハッキリやや強めに、
また、
男性に近い、または、近寄ってきて・・・ってときは、
柔らかく溶け合うように
コノ変化が基本。
特に近寄ってくるときに注意を払おう。
遠いところにいるときの存在感のまんまズドーンと、
男性に近寄っていくことは危険。
パーソナル・スペースいきなりの侵入で、NGだ。
具体的なシーンは、
オープン・ヒップトゥイストの3歩目
ファンから戻ってきて、男性の左横まで帰ってきたとき
クローズ・ヒップトゥイストの3歩目など。
また離れていくときも、
決して、元気良く“飛んで”いかないこと!
「男性から離れていく間の実感」が
心地よくカラダの中に存在しているかどうか
チェックして。
え? そんなの全然ないって?
ただ、がんばって遠くに行っていただけ?
ソレはヤバイ。
相手から遠ざかるときもデリケート・フィーリングで、ね。
遠ざかる前には、必ず、
ぐっと接近、ってシーンがあるはず。
そこで、重なり合ったお互いのパーソナル・スペースを、
急に“引き裂く”ってな感じにはならないよう、
柔らかい“間”を感じながら、遠ざかっていこう。
イメージとしては、
エネルギーの細い糸をスーッと伸ばしていく感じ。
スピードの変化をつけるときも、必ず、インサイドから。
アウトサイドを振り回すのは、NGだ。
いっぱい注意するべきところがあるネェ~。
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女性の自己対処法2に移ろう。
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スペシャルバージョン⑦
~練習不足での優勝!?~
不思議なことなんだけれど、
実は、あんまり覚えていないんだ、
4回生、最後の全関戦のこと。
ベストなカタチでの優勝だったんだもの、うれしくって・・・
という感情とともに、
ドップリ記憶があっても良さそうなものなのにね。
なぜか?
おそらく、アッチの方に気を取られていたから。
“教育実習”
(第433話参照)
担当教諭であったスペシャリスト・松尾先生と、
メッチャ濃い時間を過ごしていたため、
ダンス脳(!?)が、すっ飛んでいたんだろうね。
大学4年間、ダンス漬けであったワタシが、
唯一学業的なモンに没頭できた貴重な時間を過ごせたのが
母校の中学校で、国語の教師になるお勉強をした、2週間なんだ。
で、そのちょうど合間の日曜日が、競技会に当っていたというわけ。
ということは、
そう、
競技会前の1週間、ほとんど練習できていない!?事態だったはず。
ところが当日、
かなりGOODなダンスができたんだ。
ンで、結果、予想外の大勝。
なぜか。
「練習不足だけど、マァ、仕方ないや」
って、開き直って踊れたせい?
しばらくダンスお預け状態だったから、
当日、踊れる喜びに素直になれたから?
イヤイヤ、ただ単に相性の良い審査員だったから?
ウーン、みんな当っているかも。
でも、ソンナコンナの理由のほかに、
実は、こんな隠れたわけがあったんだ。
“画期的な踊り方”を身につけていたから・・・・
画期的ナァンテ言ったら、へぇ~良さそう!だけれどもね、
別の表現で言うなら、
ムムム?
なんじゃコリャ?な 変な踊り方。
でも、その踊り方って、
教育実習直前に、教習所で“ダンスの父”から伝授されたモン。
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