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では、

カーブド・フェザー・トウ・バック・フェザー 

を、踊ってみよう!

まず、男性から。
壁ナナメに面して立ってね。
え、体重はドッチに乗るかって?
あぁ、気にしないで。
足についてはゼーンゼン考えなくてOKよ。
なぜなら、ジーッとその場で、

足は動かさずに踊るんですもの。

必要なのは右手の人差し指
で、その人差し指を使って、
空中に一筆書きの図形を描く
のよ。
その図形こそが
“カーブド・フェザー・トウ・バック・フェザー”
ってわけ。

さらにメッチャ重要なことには、
その

人差し指の一筆書きの運動を、

カラダの中の動きとリンク(つなぐ)


つまり、指がグルンと右に回れば、
カラダの中も一緒にグルンしているという話。

描くべき図形は、次のような感じ。
手前から向こうへ、大きく、
右回りの円○を描く

円○の端っこは閉じないで、左向こうへとまっすぐ伸ばす」
音で言い表せば、グルーン・グィーンって感じかしら。
さぁ大体で良いから、自分の前の“空中”に指で描いてみて。
その動きをカラダの中と合わせていこう。
どう?できたかナァ?
もし
「あぁ、これ
“カーブド・フェザー・トウ・バック・フェザー”

の動きの軌道(きどう)※ですね」

と分かった人がいたら、スゴイよ。
※物体が運動するときに描く一定の道筋

もうチョイ詳しく分かっていただくために
カーブド・フェザー・トウ・バック・フェザー
を踊るとき、

必ず通るべき軌道上を確認しよう。

その点同士をつなぐことで、
人差し指においても、カラダの中においても
もっと正確な図形が描けるようになるよ。

では、押さえておくべきの紹介だ。

壁ナナメ・・・1つ目
・・・2つ目
逆壁ナナメ・・・3つ目
中央ナナメ・・・4つ目
LOD・・・5つ目

1つ目から2つ目 
直線でつなぐのではなく、
ふくらみを持った曲線でつなぐのよ。
ホラ、右回りの円が始まったよね。
2つ目から3つ目および3つ目から4つ目 
ズーッと右回り円運動が切れなかったら、OK
3つ目から4つ目 
チョイカーブね。
ぐるリンと右回りして、
ズーッとLODの点の向こうに。

できタァ?
実は、このカラダの中に描かれた軌道で持って、
足を引っ張って踊っていく・・・
それが、
カーブド・フェザー・トウ・バック・フェザーの
面白さ、醍醐味
なんだ。

この右回りクルリンの一筆書きができないと、
カーブド・フェザー・トウ・バック・フェザーという
アマルガメーションは、
「難しいナァ~」なモノに化けちゃうよ。
だって、カーブ・コントロールが難しいんだもん。
オマケに、
女性のアウトサイドパートナーに出て行くしね。
第3歩目は
CBMとスウェイが同時に必要(右スウェイ)、
ここも難所
だ。

あ、それから
カラダの中に描いた図形こそが大切なのであって、
脚を使うことヒザを使うことは大切ではない!!
コレ、ポイントだよ。


ちなみに女性の図形はわかるかナァ?
コチラも右回りクルリンの一筆書きだよ。

押さえておくべきは、

壁ナナメ・・・1つ目
・・・2つ目
逆壁ナナメ・・・3つ目
中央ナナメ・・・4つ目
LOD・・・5つ目

男性と一緒だけど、
後退から入るところが違うね。
軌道は
「向こうから手前へ、大きく、右回りの円○を描く。
円○の端っこは閉じないで、右向こうへとまっすぐ伸ばす」

人差し指を使って、カラダの中とリンクして・・・どうぞ。


      続く 第869話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.57 ~ フィナーレ、完成 ~
 
“父”は、デモ・テープを聴きながらやや渋い表情です。
気に入らないのでしょうか、それとも・・・?

何度も、テープをマキ戻して聴いています。
しばらくたって、こんな言葉を漏らします。

「ん~、おとなしいな」

演奏の始まり部分のことでしょうか。
そして、やおら着ていた白いジャケットを脱ぐや、
そばにあったイスの背にかけ、なにやらシャドウで踊り始めます。
エントリー部分でしょう。なんだか、難しそうです。
すぐに覚えられるだろうか?こなせるだろうか?
苦手なアクションが入らないだろうか? 
そんなワタシのココロを全く知る由もなく、
“父”は真剣なまなざしで踊り続けます。
“父”のカラダの中にある動きが、
ステップとなってどんどん生まれてくるようです。
フト、となりでは、
もうすでにその動きを真似ているリーダーである“その人”の姿。
急にワタシはアセリ始めます。

ポンと両手を打って、“父”は言いました。
「ヨシ、コレでいこう」

音楽からのインスピレーションで組んだばかりのステップを
男性足、女性足を、それぞれ教え始めます。

いつもより丁寧に伝えてもらったような気がしました。
意外にも早く覚えられたことにうれしさを感じていると、
「音楽に合わせて、踊ってみ」

え、いきなり!?

緊張が走ります。
覚えたばかりで、踊ったというよりただ動いたというだけのようでしたが、
ここでもいつもとは違うシーンに出合うことになります。

“父”が、褒めたのです。
たぶん、自分の組んだエントリーが思った以上に
音楽とマッチしていたせいもあるのでしょうが、上機嫌で、
「ごっつええヤン」

そして、時間を延長してもまだ“父”は教え続けてくれます。
勢いで、コレまで使っていたステップを
音楽の盛り上がりに合わせるかのようにいくつか変更。
エンディングまで今日中に作ってしまう様子です。

果たして・・・
フィナーレ用ルーティン、完成です。

さぁ、本番までそれほど時間はありません。
毎日、ボックスでの踊りこみが続きましたが・・・



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