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はーい、お待たせ!

インナーマッスルとアウターマッスル

その違いと役割


いってみよう!

ただし、筋肉に関して、
特にインナーマッスルに関しては、
解剖学や生理学の分野でも、
全身における力学的構造、役割の全貌(ぜんぼう)が、
未だ解き明かされていないとのこと。
(人体のほとんどが、
実はソウかもしれないけれどね・・・)
なので、ここではダンサー向けとして重要かな? 
ってな部分を重点的に取り上げてみるので、ヨロシク!

と、その前に 
“ボーンちゃん” に登場を願おう。
(ガイコツ像・ジュンコ先生のプライベートスタジオにいるよ。
第832話参照)

読者の皆さまには、
小学校の理科室にあった、
ガイコツ像ナリを思い出してもらおうかな。

この“ボーンちゃん”を見た
生徒サンの反応の多くはこうだ。

「へぇ~、ガイコツってキレイネェ」

ソウ、まさに

“造形美”“機能美”

シンプルであり、複雑でもある。
見るほどに味わいがあるしね。

“ボーンちゃん”は、宅急便でやって来た。
実は、箱の中から出てきたときは、
クシャってつぶれていたんだ。
でも、付属のスタンドに吊しているうちに、
キレイなフォルムに整っていった。
さすが重力の力!
今や、スタジオのインテリアとしても、
なかなかGOODな存在だ。
さて、この“ボーンちゃん”をジーッと眺めていたら、
不思議な気持ちになってくる。
ここまでくればアル意味“平等”だもんねぇ。
つまり、
世界チャンピオン・ダンサーも、
ワタシたちも、一皮向けばみなガイコツ!
ってこと。

生徒サンたちに
「皆さんの中にも、
このガイコツ、入っているんですよ」 
と言うや、 

「ホンマやネェ」とシゲシゲ。

で、色んな“発見”を口にするんだ。 
「背骨ってやっぱり“S字”になってるんですね」
「意外と“前傾”ですな。 
今にも歩き出しそう」


そのうち、
「このガイコツって普通サイズですか? 
腕や足が長いんチャいます?」

なんて言い出す人も。

「アバラ骨、結構シッカリ、
ボンって張ってるし・・・」

コレはいわゆる胸郭(きょうかく)のこと。
胸郭とは胸部の外郭をつくる“かご状の骨格”
つまりアバラが作っている“かご”のことだけど、
ボーンちゃんの胸郭は、
確かに、美しく膨らんでいる。
それに比べ自分の胸は貧弱だとか訴え始め、

挙句の果て、
「このガイコツって、
胸板の厚い外人サンのんでしょ!? 
すごくカッコエエモン。
イイナァ~」


アラアラ、ボーンちゃん、うらやみの対象に!?

モノはドイツ製だが、一応は人体としての標準タイプのはず。
(なぜなら医学用の割合精巧なモンだから)
ただ、この骨格に筋肉を付けていったら、
さぞかし、

美的フォルムになるやろうね、

とは、ワタシも思うところだよ。

で、ワタシはこう言うんだ。
「このガイコツ像は、確かにキレイです。
というか、人体本来の“設計”どおりの
とても正常なガイコツです。
もしこのガイコツの“本体”がダンスをすれば、
ものすごく良いダンサーになるでしょうね。

ダンスの基本姿勢

としても、コレを目指したい!
みんなにも目指して欲しい!と思っています」

そして、白板にこう書く。

ボーン・コンシャス・ポスチャー

以前、チェアー・ボディ・ワークの時も紹介した
(第821話参照)

「骨を意識した姿勢」

だね。

では、ナゼに“骨を意識した姿勢”が良いのか?
もう一度見てみよう。

骨は重力の負担を分散できる、
優れた“耐震構造”なんだ。
つまり、骨を意識した姿勢になれば、
重力を味方につけて踊る“機能美”が生まれ、それが
ナチュラルな動きを可能にし、
ナチュラルな美しさを生む結果となるんだな。

ところが・・・ガイコツだけでは、
キレイなカタチを作ることはできないんだ。
ガイコツがこのカタチでいられるのは、
実は“筋肉”のおかげ。
骨と骨をくっつけて機能させているのは、筋肉だから。
骨と骨をつなぐ関節も、
それ自体がつながり、動いているのではなく、
骨に付着する筋肉の働き・動きによって
関節は関節として存在し、動くんだ。

そして、ここからが大切!
その骨と骨をくっつけている“筋肉”こそが、

インナー・マッスル なんだ。


      続く 第864話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.52 ~ ご無沙汰組 ~
 
当時“両親”にレッスンを受けていた学連カップルは、
他校も合わせて10カップルくらいいたのでしょうか。
その中で、ワタシたちが最も不真面目な“ご無沙汰組”だったと思います。
4回生の卒業まで、一応、お世話にはなったものの、
2・3回生の頃は、ホンのたまにしか教習所に顔を出していないのです。

「あの子ら、どうしてるんヤ?」
“両親”は不思議そうに他カップルに尋ねていたと言います。
そして、そんな話題にも上らなくなった頃に、
また、ひょっこり予約の電話が入る、といったパターンでした。

“ご無沙汰組”であった理由は、いくつかあります。
一つは、パートナーであるワタシの気持ちが乗らなかったから。
ソレを察していたリーダーである、
“その人”は決して無理強いをすることはありませんでした。
なぜなら “その人”自身が、
特に誰に習わなくとも、
何とかやっていける“力”を持ったダンサーだったからです。
基本的に、ワタシの“先生”でもありました。
つまり、ワタシたちは外の先生をそれほど必要としていなかった、
それが二つ目の理由です。
三つ目は、お金の問題です。
当時、プロ・レッスンは1時間で5千円ほど。
“両親”がロンドンへ行くごとに、
その値段も少しずつ上がっていったのを覚えています。
二人で出し合ってもキツイときが多く、
レッスンが間遠になる結果を生んでいったのです。

そんな不真面目なカップルが、唯一、
1週間に1回、レッスンの予約を取り続けた時期があります。
それは4回生、冬の全日本戦の前でした。
全日本戦には3回生から出場していましたが、
そのすべてがフガイない成績でした。
コレは、非常に恥ずかしいこと、
また、あってはならないことでもありました。
なぜなら、3回生の時すでにワタシたちは、
西部では“チャンピオン”の称号をもらっていたからです。
西部チャンピオンが、全日本では予選落ち。
コレは、すなわち、
西部全体のレベルの低さの露呈につながってしまうからです。

「外では勝てない内弁慶(うちべんけい)」
きっと、みんなソウ思っているに違いない。
この、みんなと言うのは、わが校部員だけを指すのではありません。
京大や阪大など、西部の学連参加校、すべてを指しています。

「リーダーは上手だけど、
パートナーが東部の女子とレベルが違いすぎる」
特に誰かに言われたわけではありません、が、火を見るより明らか。
また、自覚もありました。
東部の選手を観るだけで萎縮(いしゅく)してしまう、
自分を感じていたのです。
公式練習の時から、そうでした。
そして、地に足が全くつかないまま、競技の開始。
これでは勝てるはずもありません。

最後の全日本、
どうしてもどうしてもこのまま、引き下がるわけには行かない。

どうするか・・・“その人”と話し合いました。

そして・・・



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