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初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

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さてさて、

後頭部にあるインナーマッスル(深層筋)である、

後頭下筋(こうとうかきん)

覚えているよね?
(第851話参照)

この後頭下筋(こうとうかきん)の周辺が楽になってきて、
ユルユルってユルムと、

「頭は前方へ、首は上方へ」
(第854話参照)

と向かいやすくなるんだ。
最も良い状態でユルユルできたときは、
頭も首も勝手に正しい方向へと向かってくれるんだ。
なぜなら、カラダ自体にそういう仕組みが、
インプットされてあるから・・・
でも実は、この後頭下筋(こうとうかきん)の周辺は、
常に緊張しっぱなしってことのほうが多いわけ。
ユルユルユルムなんてこと、ナカナカできないのが現状だ。

で、そのユルユル促進するための、

後頭下筋&首ケア

を今日は伝授しようって思います!
と言っても、今日はいつもと趣を変えて、
ストレッチやエクササイズではなく、
家庭療法的なアプローチでいってみよう。

ダンス愛好家のみなさーん! ぜひともお試しアレ。
タイトルは・・・

「首は冷やさない!!を励行しよう」

基本的に首は温めること・・・が大切なんだ。
温めると、ユルユルしやすくなるし、
首にたくさん通っている神経もユッタリできるんだな。
やり方としては、
まず、携帯カイロ
後頭部にアテる。それでOK。
後、蒸しタオル
タオルを水で濡らして軽く絞ったものを、
ラップで包み電子レンジで1~2分。
そのまんまか、乾いたタオルで包んで首に当てるんだ。
気持ち良いよぉ~。
また、マフラーショールスカーフも活用して。
ゆるめにフヮッと巻くことで、温かくなるものね。
特に寒くないときにでも、お試しアレなんだな。

温めの真骨頂は、

お風呂かな。

シャワーだけで済ますのではなく、
湯船に浸かること。
また、
半身浴ではなく全身浴のほうがいいんよね。
換気に注意しながら、ユッタリと。
入浴が終わったあとも注意して。
カラダが冷えやすいからだ。
そんなときお役立ちなのが、
ドライヤーだ。
ドライヤーの熱風を、
後頭部辺りから首筋にかけて、あてるんだ。
(やけど注意!)
即効で、カラダがあったまるよ。
「いざ、これから踊らん!」
ってときにも実は最適なんだ。

ちなみに、このドライヤー療法、
風邪の初期症状の時にも効果的だよ。
温めた後、蒸しタオルでさらに・・・とすれば、万全。
風邪を引きにくい体質になるかもなくらい、
スグレモノ療法だよ。

ドライヤーも何もない、
でも、あっためたいというときは
自分の手のひらで。
温かくなるまで両手をこすり合わせたものを、
後頭部辺りから首筋に置くんだ。
リラックスして筋肉が緩み、
気持ち良いなァと感じれると思う。


ただし、“寝違え”などで首を痛めた直後の急性期には、
冷やすほうが有効なので注意。
傷めてから時間がたったら、やはり温めてでOKだよ。


      続く 第859話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.47 ~ 逃げちゃダメ ~
 
6階の講習会場から
2階まで降りて来たところで、ふと、立ち止まります。

「ワタシ、ナニやってるんだろう」
少し、冷静な頭が戻ってきました。

「ナニを逃げ出す必要があるんだろう。
悪いことでもしたというのか?」

ココロが問い始めます。

レッスン中、生徒サンにいつもなんて言っている?
「仲良く踊るのよ」
「逃げたらダメよ」
ソレなのにこのザマはなに? かっこ悪い。
先生が、こんなことじゃ、アカンやん。

そして、籍を入れたばかりのY氏のことを思います。
ニコニコして、きっとこう言うでしょう。
「チャンスだよ。
世話になったお師匠サンと、
縁を結びなおすキッカケになるんじゃないの?」

ココロは決まりました。
ワタシは手鏡を取り出し、ベージュのルージュを引きなおします。

戻ろう。

ゆっくりと今降りてきたばかりの階段を昇り始めます。
1段1段、踏みしめながら、自分に約束します。
逃げないで、師匠と向かい合おう。
自分から、頭を下げに行って、こう言おう。
「今まで、申し訳ありませんでした」

特別、謝るべき理由があるわけではありません。
でも、反対に、
どんなに謝っても足りないような心境でもありました。

ヨシ、大丈夫。
神様が付いていてくれる。
いつも、ピンチの時にはソウ思うようにしていました。

ブツブツ、ひとりごとを言いながら、
ようやく6階にたどり着いた瞬間、
ドラマが待ってました・・・



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