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チョット中休み エッセイvol.19 

参加者・名言集!?

~ワークショップ・途中経過報告(後編)~


さてさて、ワークショップにおける
ジュンコ的、小さな“えらいこっちゃー”の一つ目は、
「ジュンコ先生、(思っていた)イメージと違う」
ほとんどの参加者から、そう言われましたことよね。

皆さん、どんなイメージをお持ちだったんだろうと、
尋ねてみたところ、

「 “お母さん”みたいな
優しく包んでくれるようなイメージ」

イヤァ、コレを聞いたとき、大ウケしましたよ(笑) 
「大丈夫よ!任せとき」ってな、
“肝っ玉母さん”系? 
それとも、
ドキッとするようなことを言い当て、諭す(さとす)
“新宿の母”系?
しかし、
「“お母さん”と呼ばれるには、
まだまだ器がちっちゃいのう~」
との自己診断、しておりマス。

「がっちりと構えた、アスリートタイプの人」
コレはかつて“1日1000回、
腕立て伏せをやっていた”
(第783話参照)
と書いたことからの発想!?
確かに、ムキムキ・パワフルな
“シェイプアップ・乱”時代もアリましたが・・・。
(ギャグ漫画で昔あったの、知ってる?)

「メガネをかけた文才肌、厳しい人」
わあぉ~、学校の先生タイプ!? 
個人的には、ちょっと憧れているかも
そっかぁ、難しいことバッカ、書いてるからナァ、
と納得しましたよ。
ちなみに、メガネは、
“オシャレ・サングラス”しか持ってませーん。

して、実際は、
「気さくでフレンドリーな方ですね」
だったらしく、
体型的には
「エライ、細い・・・」
との声も。
ところがドッコイ、
見た目にはソウだったかもしれませんが、
ホンマは“細くて華奢(きゃしゃ)”とは違いますんで、
念のため。
胴体なんかは結構シッカリしてまっせ(笑)
“黒い服”で統一しているせいもあるんだけど、
着やせするタイプです。

でも、この“えらいこっちゃー”は、
「へぇ~、そんな風に思っていたのぉ!?」
と楽しませていただいての話なのですが、
ホンマに、ホンマの
“えらいこっちゃー”は、コチラ。

ワタシの想像していた以上に、
皆様、
ダンスに対し、ひたむきで、情熱的で、
上手くなりたいとココロから願っていらっしゃる

そして、
各自が抱えている問題は、
非常に多岐(たき)※にわたっており、
ソレが解決できればと真剣・・・
    
※物事が多方面に分かれていること

ソンナコンナの“純なボディ&ハート”を受け止め
導く側といたしましては
「もっとシッカリしないとアカン!!」
と言う意味での

“えらいこっちゃー”なのであります。

さてさて、これ以上は、
ワークショップ全工程終了次第に
させていただくといたしまして、
ここからは、
読者の皆さんにぜひとも聞いていただきたい、
参加者の方の“ナマ声”を、
チラリ、お届けしたいと思いマス。

ワークショップ中、または、
後でいただいたコメント・メールの中で、
発せられた、

いわゆる“名言”です。

読者の皆様のお役に立つかも、ですぞ。
ではドーゾ。

「ホントウに、
みぞおちから脚を動かすんですね!?」

多くの方から発せられた言葉です。
「そうしようとは思っていましたが、
“実際には”やってはいませんでした」
ってことなのでしょう。

「楽しい!でも、こんな“アホ”になって
踊っていいんですか?」

カラダとココロの緊張がほぐれ、
急に踊りに目覚められたときの一言です。
ダンスは異次元・異空間体験でもあります。
本当に素晴らしい踊りは、
“アホ”になったような世界にアルもの。
どんどん“イッチャッテ”くださって大丈夫です。

「わたし、カラダが固い人だと思っていました。
でも、ソウ自分が決め付けていたんですね」

エクササイズの後、
自分の“柔らかいカラダ”を実感されたようです。
良かった、ヨカッタ。

「“自分のカラダの変化を知る”ということが、
こんなにも楽しいことだったなんて・・・」

この楽しみを知ってしまったら、
モー引き返せませんよ(笑)
カラダはアナタの期待に応えるかのように、
どんどん変化していくでしょう。

「自分も含め、日本人は技術を習得することに
走りすぎているような気がします」

思わずうなずいてしまうような、お言葉です。
ダンスを楽しむことを忘れている
・・・イヤハヤ、その通り。

「音楽を感じて踊ることの大切さ、
音楽から動きが生まれることを改めて実感しました」

これぞ、ミュージック・ガイダンス。
たった一度のワークショップで、
コレが体感できたアナタ、エライ!

「今まで“理想”はわかっていても、
どうやってアプローチしていけばいいかわからなくて、
あせったり悩んだりしていましたが、
一歩だけ近づけたと思います」

その一歩は非常に勇気アル一歩であったと思われます。
理想が手の届く夢になり、そして現実化してゆく、
コレこそが愉快で楽しいこと!
一緒にがんばりましょう。


この続きは、またの機会に。
チャオ!


      続く 第857話へ





Real Junko Voice

「もう一つの学連物語」
vol.45 ~ 上手くいっていない2つの関係 ~
 
以前のワタシなら両親に、
「お付き合いしている人がいる」
という段階での、“相談”はしなかったでしょう。
「ワタシ、結婚することにしたから」
すべて決め終わってから、無理やり“承諾”を迫るのです。
両親がもし、NOと言おうものなら
「なんでやの!?」
と食ってかかります。
泣き落としも、力づくも効果がないとみるや、
「自分で責任を取る」
そして本当に、行動に移していました。
たまらず、両親のほうが折れて
・・・と言うシーンが幾度となくありました。

当然、両親との関係は上手くはいっていませんでした。
でも、
「コレが、ワタシのやり方よ」
傲慢(ごうまん)にも、変える気はありませんでした。

同じように“上手くいっていない関係”が、もう一つありました。
かつての師匠、ダンスの“両親”との関係です。
“両親”は言いたかったでしょう。
「ホンマ、親不孝ものや」
「アレだけ、期待もかけ、面倒もみてやったのに」

スタジオを辞めてから、
まともに顔を合わせたことも口をきいたこともありませんでした。
ストップさせていたダンス免許を更新する際にも、
東京に直接電話し、組織に属さない個人会員になっていました。
大阪の組織に入ると、師匠とも会う機会ができてしまうからです。
また、組織のトップである師匠に、
何かと連絡を取らなくてはならない事態もできるでしょう。
それがうっとうしくてたまりませんでした。
両親に思っている感覚と似ていました。

不思議なことなのですが、Y氏と出会い、関係が深まるにつれ、
そういう“今までの自分”を変えていきたい、
と、自然と思えるようになっていったのです。
「こうしよう」と思い立ったら誰の言うことも聞かずに、
突っ走っていた自分。
社会常識や規範というものを逸脱する方向にどうしても動きがちでした。
そんな“今までの自分”が 、
“社交ダンスの先生”としてさらにレベルアップするには、
絶対必要な価値感をY氏は持っている人だったのです。

Y氏は良い意味で“常識的な大人の見解”ができる人でした。
穏やかにワタシを諭します。
秩序だった社会的な生き方について、ワタシは急速な学びを得ました。

育っていなかった“幼子”の部分が成長を始めた、
その矢先、事件が起こりました。



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