初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス
第831話の続きだよ。
ワーク4
3次元方向への釣り合いエクササイズ
(第830話参照)
を受けていよいよ、
インナーマッスルを使用した正しいCBM
の始まりだ。
一応、コレも、
姿勢&立つ&歩く の 再発見!!
(第821話参照)
チェアー・ボディ・ワークの一環としてヨロシク。
では、
ワーク6 踏みかえへGO!
コレは、ワーク4で、
イスに座りながら腕で歩いていた感じだったものを、
実際、“立って歩く”に変換していくための訓練だ。
細やかに言えば、ワーク3の
左右方向へのバランスの崩れが上手くできるカラダを作る
(第827話参照)
を立ち上がってヤルと言う感じのもの。
で、簡単に言えば、
その場で「踏みかえ」をスルだけのことなんだけれども、
普通の踏みかえは“足・脚”でするでしょ?
ところがワーク6における「踏みかえ」は、全然、ち・が・う。
どこが違うのかは、大きくは次の2点。
① 体幹部のカラダの中から変化が起こり、
踏みかえの間中もカラダの中をしっかり使うこと
② 肩甲骨と骨盤の連動操作ですること
この「踏みかえ」が、
発展していわゆる「ウォーク」になるため、
シッカリ習得して欲しい。
さて「踏みかえ」に入る前に
確認しておきたいことがあるんだ。
ソレは、
アナタの脚はどこからですか?
ってこと。
「ハイ、みぞおちからです!
なぜなら
大腰筋があるからです」
って、即答できた方はエライ!
今回の踏みかえはその大腰筋を主に使用するため、
まずはその存在を感覚的にクリアにしたいわけ。
ってことで、
壁に振れての脚フリで、
大腰筋チェックやってみよう。
自分の右側が壁となるようにし、
壁と平行に立って壁に右手のひらをつく。
そして、左の脚をブラブラ振ってみて欲しいんだ。
大切なことは、
カラダの中から足を振ることよ。
(第809話参照)
さぁ、振れたかな?
そのときのボディチェック。
左側の骨盤が上がっているかな?が重要だ。
コレは、脚を振りやすいように
自動的にカラダがやってくれたこと。
でも、もう少し(左側の骨盤が)上がるようにしてみようか・・・
となったとき、
みぞおち辺りがグニッグニッて持ち上がったかな?
OK、おおざっぱに言えば、それが大腰筋の存在だ。
このグニッグニッには、
もう一つの吊り上げ筋肉である
腰方形筋(ようほうけいきん=第395話参照)
の動きも加わっているけれどもね。
もし、グニッグニッとならない人は、
以下を点検してみよう。
体重を支えている側の脚(この場合は右足)は、
シッカリ踏ん張っていないか?
また、デコルテ・肩甲骨辺りに力が入っていないか?
点検が終わったら、
再度みぞおちに集中して脚フリをしてみよう。
できたら、サカサマの脚でどうぞ。
では、「踏みかえ」に戻ろう。
以下の通りにやってみてね。
踏みかえ
① リラックスして立つ。
② どちらかに一方の脚に体重を乗せる。
体重の乗った側の肩甲骨を少し上げる感じにする。
結果スウェイがかかる。
右に乗ったときは、左スウェイ
左に乗ったときは、右スウエイだ。
③ 踏みかえながら、骨盤のチェックだ。
右に乗ったときは、左の骨盤が、
左に乗ったときは、右の骨盤が、
それぞれ上がっていたらOK。
④ インナーマッスルの吊り上げ筋肉が、
作動しているか感じながら、踏みかえを続ける。
このとき、目線は正面を向いておくのがポイント。
左右の肩が上下し、カラダも傾くため、
結果、頭も少し左右に揺れるが
目線は同じところをまっすぐ見て置くようにね。
ダンスの常識から言えば、
「体重の乗った側の肩甲骨を上げるなんて、
やっていいことなの?
(体重の乗った側の)肩を下げるんだったら分かるけど」
と言う声が聞こえてきそうだけど、
ここがCBM大きなポイントなんだ。
次回、ワーク7 その場CBMで、
その意味がわかってくるよ。
続く 第836話へ
Real Junko Voice
「もう一つの学連物語」
vol.24 ~ 感情は選べる ~
気がついた面白いこと・・・
何かが起こったとき、ソレに対して「色んな見方ができる」
そして、
芽生えてしまった「感情は選べる」ということです。
深夜の境内でカップルに遭遇したとき、
さまざまな感情がわいてくるのを感じました。
ソノ中でカップルに“その人”と彼女を重ね合わせ、
「何よ!仲良さそうに」と見ることで、
ねたましさを選択するのは容易です。
「ワタシもあんな頃があったのに」と、過去を思い出しに行くと、
トコトン辛く悲しくなることもできるでしょう。
「うらやましい」という、思いにもすぐさま出合えます。
二人の若さを強調して見れば、
「この先、ワタシに彼氏なんてできるのだろうか、もう若くはないし」
という気持ちを選ぶことだってできるのです。
そこから、不安と言う感情へ
まっしぐらにたどり着くことはすこぶる簡単です。
でも、ワタシは幸い、
豊かな温かい感情を選択することができたようです。
そうできたのは、決して、ワタシが優れた人だからではなく、
鎮守神社と言う状況、そして、若い二人の礼儀正しさ・・
さまざまな幸運が重なった結果でしょう。
でも、自分にとっては最悪な状況ともなりうる場面で、
良い感情の選択ができたことは、とてもうれしいことでした。
マンションに戻ると、
ずい分、気持ちが落ち着いている自分に気がつきました。
さっき、ここを出て行ったときの、
アノやるせない、切ない感情はなくなっていました。
不思議なことです。
たくさんの“重い”感情は真っ暗な海のようです。
“その人”との電話を終えたとき、
ワタシはその海でおぼれかけていました。
ところが、今はどうでしょう。
事態は何も変わっていないのに、“軽い”感情に変わっているのです。
海に引きずり込まれそうになっているワタシを、
ヒョイと神様がつまみあげてくれたかのようです。
そして、こうおっしゃいました。
「試練とは、すなわち、試験なのだ。
自分の成長を計るために、自らが仕掛けたテストなのだ」
そして、
「さぁ、合格であったか、不合格であったか、
不合格であったのなら、どうしてそうなったのか、
どうしたら合格できるのか、考えてみなさい」
勉強机の前に座らされたような感じです。
ワタシは自分自身への通信簿の作成に取り掛かりました。
それは面白い作業でした・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
テーマ別インデックス
第831話の続きだよ。
ワーク4
3次元方向への釣り合いエクササイズ
(第830話参照)
を受けていよいよ、
インナーマッスルを使用した正しいCBM
の始まりだ。
一応、コレも、
姿勢&立つ&歩く の 再発見!!
(第821話参照)
チェアー・ボディ・ワークの一環としてヨロシク。
では、
ワーク6 踏みかえへGO!
コレは、ワーク4で、
イスに座りながら腕で歩いていた感じだったものを、
実際、“立って歩く”に変換していくための訓練だ。
細やかに言えば、ワーク3の
左右方向へのバランスの崩れが上手くできるカラダを作る
(第827話参照)
を立ち上がってヤルと言う感じのもの。
で、簡単に言えば、
その場で「踏みかえ」をスルだけのことなんだけれども、
普通の踏みかえは“足・脚”でするでしょ?
ところがワーク6における「踏みかえ」は、全然、ち・が・う。
どこが違うのかは、大きくは次の2点。
① 体幹部のカラダの中から変化が起こり、
踏みかえの間中もカラダの中をしっかり使うこと
② 肩甲骨と骨盤の連動操作ですること
この「踏みかえ」が、
発展していわゆる「ウォーク」になるため、
シッカリ習得して欲しい。
さて「踏みかえ」に入る前に
確認しておきたいことがあるんだ。
ソレは、
アナタの脚はどこからですか?
ってこと。
「ハイ、みぞおちからです!
なぜなら
大腰筋があるからです」
って、即答できた方はエライ!
今回の踏みかえはその大腰筋を主に使用するため、
まずはその存在を感覚的にクリアにしたいわけ。
ってことで、
壁に振れての脚フリで、
大腰筋チェックやってみよう。
自分の右側が壁となるようにし、
壁と平行に立って壁に右手のひらをつく。
そして、左の脚をブラブラ振ってみて欲しいんだ。
大切なことは、
カラダの中から足を振ることよ。
(第809話参照)
さぁ、振れたかな?
そのときのボディチェック。
左側の骨盤が上がっているかな?が重要だ。
コレは、脚を振りやすいように
自動的にカラダがやってくれたこと。
でも、もう少し(左側の骨盤が)上がるようにしてみようか・・・
となったとき、
みぞおち辺りがグニッグニッて持ち上がったかな?
OK、おおざっぱに言えば、それが大腰筋の存在だ。
このグニッグニッには、
もう一つの吊り上げ筋肉である
腰方形筋(ようほうけいきん=第395話参照)
の動きも加わっているけれどもね。
もし、グニッグニッとならない人は、
以下を点検してみよう。
体重を支えている側の脚(この場合は右足)は、
シッカリ踏ん張っていないか?
また、デコルテ・肩甲骨辺りに力が入っていないか?
点検が終わったら、
再度みぞおちに集中して脚フリをしてみよう。
できたら、サカサマの脚でどうぞ。
では、「踏みかえ」に戻ろう。
以下の通りにやってみてね。
踏みかえ
① リラックスして立つ。
② どちらかに一方の脚に体重を乗せる。
体重の乗った側の肩甲骨を少し上げる感じにする。
結果スウェイがかかる。
右に乗ったときは、左スウェイ
左に乗ったときは、右スウエイだ。
③ 踏みかえながら、骨盤のチェックだ。
右に乗ったときは、左の骨盤が、
左に乗ったときは、右の骨盤が、
それぞれ上がっていたらOK。
④ インナーマッスルの吊り上げ筋肉が、
作動しているか感じながら、踏みかえを続ける。
このとき、目線は正面を向いておくのがポイント。
左右の肩が上下し、カラダも傾くため、
結果、頭も少し左右に揺れるが
目線は同じところをまっすぐ見て置くようにね。
ダンスの常識から言えば、
「体重の乗った側の肩甲骨を上げるなんて、
やっていいことなの?
(体重の乗った側の)肩を下げるんだったら分かるけど」
と言う声が聞こえてきそうだけど、
ここがCBM大きなポイントなんだ。
次回、ワーク7 その場CBMで、
その意味がわかってくるよ。
続く 第836話へ
Real Junko Voice
「もう一つの学連物語」
vol.24 ~ 感情は選べる ~
気がついた面白いこと・・・
何かが起こったとき、ソレに対して「色んな見方ができる」
そして、
芽生えてしまった「感情は選べる」ということです。
深夜の境内でカップルに遭遇したとき、
さまざまな感情がわいてくるのを感じました。
ソノ中でカップルに“その人”と彼女を重ね合わせ、
「何よ!仲良さそうに」と見ることで、
ねたましさを選択するのは容易です。
「ワタシもあんな頃があったのに」と、過去を思い出しに行くと、
トコトン辛く悲しくなることもできるでしょう。
「うらやましい」という、思いにもすぐさま出合えます。
二人の若さを強調して見れば、
「この先、ワタシに彼氏なんてできるのだろうか、もう若くはないし」
という気持ちを選ぶことだってできるのです。
そこから、不安と言う感情へ
まっしぐらにたどり着くことはすこぶる簡単です。
でも、ワタシは幸い、
豊かな温かい感情を選択することができたようです。
そうできたのは、決して、ワタシが優れた人だからではなく、
鎮守神社と言う状況、そして、若い二人の礼儀正しさ・・
さまざまな幸運が重なった結果でしょう。
でも、自分にとっては最悪な状況ともなりうる場面で、
良い感情の選択ができたことは、とてもうれしいことでした。
マンションに戻ると、
ずい分、気持ちが落ち着いている自分に気がつきました。
さっき、ここを出て行ったときの、
アノやるせない、切ない感情はなくなっていました。
不思議なことです。
たくさんの“重い”感情は真っ暗な海のようです。
“その人”との電話を終えたとき、
ワタシはその海でおぼれかけていました。
ところが、今はどうでしょう。
事態は何も変わっていないのに、“軽い”感情に変わっているのです。
海に引きずり込まれそうになっているワタシを、
ヒョイと神様がつまみあげてくれたかのようです。
そして、こうおっしゃいました。
「試練とは、すなわち、試験なのだ。
自分の成長を計るために、自らが仕掛けたテストなのだ」
そして、
「さぁ、合格であったか、不合格であったか、
不合格であったのなら、どうしてそうなったのか、
どうしたら合格できるのか、考えてみなさい」
勉強机の前に座らされたような感じです。
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