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初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

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「CBMPって、

どういうときに使われるんですか?」


カナちゃんの質問だ。


ジュンコ先生は微笑みながら
「さぁ、分かる人はいるかな?」


すると、平田さん、
「基本的に、

アウトサイドに出るステップには、

必ず使われていますな」



「えーと、
フェザー・ステップの3歩目は・・・」

(その場でチョコッと坂田さんと組んで踊ってみて)
「あ、アウトサイドのステップだ」
と、カナちゃん。

そして、
「(CBMPにより)
足を一直線上に置くから、
腰が横にハミ出ないで踊れるのね!
男性ともおへその辺りが、
向かい合ったマンマだし・・・」

うれしそうに話す、カナちゃん、
何か発見した様子だ。


すると、ノリタケ君、
隣にいた真理と組んでフェザー・ステップで、
CBMPを確かめてみていたが
「3歩目のアウトサイドパートナー、
左足の延長に右足を置くことをチャンと意識すると
確かにやりやすいですね」




ジュンコ先生は、
「CBMPは一見、
軽視されがちなテクニックなんだけれども、
特にアウトサイドにステップするときは重要ね。
チャンとできているときと
ソウでないときの差はかなりあるわ」


続いて、ジュンコ先生
「(CBMPが使われるとき)他には?・・・
ちょっと難しいかもしれないから、
白板にまとめてみるわね」


CBMPが使用されるシーン

1. すべてのアウトサイド・ステップ

2. ピボットで前方または後方に保持する足

3. タンゴのクローズド・ホールドで
左足を前進するとき、および、右足を後退するとき

4. プロムナード・ポジションで
前進するときの男子の右足と女子の左足

5. フォールアウェイに後退するときの
男子の左足と女子の右足



「先生! 
5番のフォールアウェイと言うのは、
何ですか?」

とカナちゃん。


「答えられる人はいるかな?」
ジュンコ先生が言うと、


「ハイ、あの、
プロムナード・ポジションで
後退することだと思いますが」

トシ子さんが答える。


「正解よ!」
ジュンコ先生はそう言って、

「ソレでは、フェザーステップの3歩目、
CBMPだということを意識して
練習してみましょうか」



しばらく、
フェザー・ステップの練習が続いている。



ノリタケ君
「ええと、2歩目の左足の延長に、
3歩目の右足を置く、コレがCBMP・・・」

などと、
言いながらヨシコさんと一緒に踊っているが、

「いやぁ、難しいなぁ。
始まりの“CBM”と終わりの“CBMP”は、
何とかカッコウだけできるけれども、
その二つをつなぐ、
SL(ショルダー・リード)ができない!」




ジュンコ先生はその様子を見ながら
「ソウね。
実は、

フェザー・ステップの難しさの要因は、

ソレ、

SL(ショルダー・リード)にもあるのよ。

コレがカラダで理解できると、より、
CBMPがわかりやすくなるわ」



      続く 第818話へ





Real Junko Voice

「もう一つの学連物語」
vol.6 ~ 最後のデート ~
 
ワタシは、飛行機、電車と乗り継ぎ、
アル田舎町の小さな駅に降り立ちました。
そこからタクシーを走らせること約10分。
“その人”が暮らすアパートにやってきたのです。
ソレは2階建てでまだ新しく、
田舎の風景には似合わない洋館風のモノでした。
普通の感覚のアパートでないところに、
“その人”のこだわりのようなものを感じていました。

ワタシは、さっそく部屋を探そうと・・・

あっという間に見つかりました。
なぜなら部屋は1階で、
しかも、その扉にだけ表札が上がっていたからです。
学連時代の下宿にあったような、手作りのソレは、
どこかで拾ったかのような木切れに筆文字、
フルネームが美しく書かれていました。

私と別れてから実家にしばらく身を置いていたその人は、
整体の免許を取得、自活の道を選んでいたのです。
「でもまだ、ちゃんと働いていないらしいから、
部屋にいるはず」
さまざまな不安を打ち消すかのように、
フーッと息を吐き出し、インターホンを押す私。
あっけなく返事がありました。

「ハイ」

「あ、ワタシ」

カチッと鍵が開き、なつかしい顔がひょっこり。

「びっくりした・・・どうしたの?」

離れていた時間は不思議なくらい、
アッという間に埋められました。
色んな話をしました。
思い出を語り、泣き、
心からわび、そしてお礼を言い合いました。
本当に、来て良かったと思いました。

と、急にその人は「出かけよう」と言い出したのです。
そして、あぁ、なんということでしょう、
ソレは、学連時代も夫婦になってからも、
ほとんどしたことなどなかった“デート”の始まりだったのです。

「田舎やから、何もないけど」
な、町に繰り出し、
ボーリングの後、ラーメンを食べて、
そしてカラオケ・・不思議な時間が過ぎてゆきます。 
ワタシは言いました。
「ダンスばっかりで遊んだことってなかったよね?」
心は晴れやかになりました。

“なんだ、この人もやっぱりワタシとやり直したかったんだ” 

ところがこの後、
ワタシは “その人”の真意を知ることに…



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