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第1回 社交ダンスが上手くなるということ
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厳選・ダンス用・ボイトレだよ。

「声ってどうやったら変わるものなんですか?」
の具体的アプローチに入る前のプロローグ(序章)として

「声のが変わったら

『あ、声が変わった!』

となるのだろうか?」


を、押さえておきたいと思うんだ。
いわば、声の

基本的条件が変化したら、

『あ、声が変わった!』となるわけだが
ソレ(声の基本的条件)は5つある。
その5つが変化し、

“豊か”になれば

あなたをよく知る人は、
「あら、声、変わったわね」
と、気付くだろうし
で、今までのあなたの声を知らなかった人は
「魅力的な声の方ですね」
とか
「感情豊かな方だ」
などと言う印象を持つことになるでしょ。


声の基本的条件 その1

声の「大きさ」

すなわち、ボリュームだ。
さて、あなたの声って、自分認識では、
大きいほうだと思う? 
それとも小さいほう?
わかんない? 
アレ、あんまり自覚がないのかも知れないね。
んじゃ、試しに、自分が出せる最も大きな声で、
スロー・フォックストロットの基本カウントを
繰り返し言ってみようか
・・・「スロー・クィック・クィック・・」
お次は最も小さな声だ
・・・「スロー・クィック・クィック・・」
今出した最も大きな声と最も小さな声の間で、
何種類も使い分けられられるようになるのが、
目指す道・・・なんだ。


声の基本的条件 その2

声の「高さ」

自分って高い声?低い声?
これも、最も高い声と、
最も低い声でカウントを言ってみよう。
で、コレも上記の「大きさ」同様、
何種類も使い分けられられるようになる
ことを目指してみよう。


声の基本的条件 その3

声の「速さ」

あなたって、早口? 
それとも、ユックリしゃべる人かな?
同じく、最高の速さで
「スロー・クィック・クィック・・」
で次に、できるだけゆーっくりね。
「スロー・クィック・クィック・・」
さぁ、コレも使い分けできるほどに、
何種類も持っているがベストだ。


声の基本的条件 その4

声の「間」

上記「速さ」とあわせると
「リズム」とか「テンポ」と言うのね。
「スロー・クィック・クィック・・」の一つひとつを
間伸びして言ってみて。
次は、ムッチャテンポを速く・・・
さて、いろんな間合いでカウントできるかな?


声の基本的条件 その5

最後が

声の「音色」「質」 

で、あなたはドレくらいの
声の音色を持っているだろうか?
同じくカウント
「スロー・クィック・クィック・・」を
子供のような可愛い声で言ってみようか?
次は、渋い大人の声、
今度は、チョイ厳しげなコーチャーとして・・
ね、印象がごろっ変わるよね?
これも、いろんな種類をもっていて、
使い分けられる方が良いんよ。

以上の5つ。
声の基本的条件は
「大きさ」「高さ」「速さ」「間」「質・音色」

で、この5つを日常的の意識していると、
「声」は飛躍的にステキになって来るモンなんだ。
この5つに幅を持たせ、何種類もの声を手に入れ、
「豊かな声になるのを、目指そう!」
ってワケ。

え?声なんて、
そんな何種類も持つ必要があるのかって?
役者や声優になるわけでもないのに・・・
とお思いの方へ、
基本的なあなたの声というベースは
変わらないから大丈夫。
問題なのは、(と言うか、もったいないのは)
あなた自身が
「コレが私の声よ」と思っている幅が
狭すぎるってことよね。
(ほとんどの人が1種類の声しかない。
で、多くの人がその声を好きになれないで入るんだ)
豊かな声になるということは、
ダンスで言うなら、
ワルツを踊る自分がいたり、
ルンバを踊る自分がいたり・・
そう、バラエティに富んだ
自分に出会えるってことなんだ。

と、ここで、さらなる質問!?
「あれ?なんか

声の基本的条件ってダンスと同じ

・・・みたいですよね?」
お、そう気がついたあなたはエ・ラ・イ!
おっしゃる通り、

「ダンスのが変わったら

『あ、ダンスが変わった!』

となるのだろうか?」


となったときの、
話とヨーク似てくるからねってモンなんだ。


次回へ



      続く 第794話へ



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