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チョット中休み エッセイvol.17 

満を持しての大企画!?

~体感版・社交ダンスが上手くなるということ 後編~


このブログはヒデ君の薦めで始めたモノだ。
毎日の“編集”“ネットへのアップ”を当然のように、
「オレの仕事」
と、かって出てくれたのもヒデ君だった。
コレによって、
大阪のアル意味“田舎”で、
「自分を支持してくれる生徒さんたちだけで、イイ」
ってな、
めっちゃクローズなレッスンをするにとどまっていた、
一ダンス教師が、初めて

“広い世間”と

つながりを持つことになった


んだよね。


そういや、ヒデ君、
不思議そうに尋ねたものだ。
「え~? 
生徒さんの募集もしたことがないって、
じゃ、今いる生徒さんは、
どうやってジュンコ先生を知ったの?」



「大本(おおもと)は、
スタジオ勤務していた頃の生徒さんで、
そこからの紹介がナンヤカンヤとつながって、
現在に至るって感じ。
レッスン場もハッキリ公開したことはないわ」


「わざと、
よくわからない存在にしていたとか?」



「そういうわけでもないよ。
ただ、生徒さんをレッスンしよう!
って気持ちがあんまりなかったからねぇ。
だって、単なる“レッスン”で
(ダンスは)上手くはならないから。
自分の場合もソウだったし(笑)」
ナンテ、
意味深かつ中途半端な答えをしていたっけ。


さて、そんなチョイ変わり者先生の
ダンス・コンセプトなりに理解を示し、
大いなる支持をしてくれたヒデ君、
「オレは、
ダンスのテクニックのことは全然わからへんけど、
ジュンコ先生のダンス哲学・メソッドは良いと思う。
世間に待っている人がいるかも知れない。
だから、発信した方がいい」

てなことで、ブログを薦め、

「ソレを世の中に送り出す」
直接的なお仕事をかって出てくれた
彼ではあったのだが、
(ブログを)開始した2007年当時、
ヒデ君はダンス初心者、ってより、
まだほとんどシロウト同然だったわけで、
いくら
「オレの編集&デザインによって、
ジュンコ先生のダンスをより良く、
わかりやすく伝える!!」

という、強い意志があっても、
どーにもこーにも
困難じゃ~って感じやったのよね。

どういうことかというと、
「一生懸命読んでも、
頭に入ってけーへん。
一体、ナニを書いてあるのか、
ぜーんぜんわからん!」

ヒデ君、アセッタ、
パニくった状態だったわけ。

だってねぇ、
ナチュラルターンって言葉でさえ、
チンプンカンプンだった頃なんだもん、
そりゃソーでしょなのに、
根がまじめで、
自分なりの美学をシッカリもったヒデ君としては、
釈然としないわけよ。
つまり、
ワタシの書いている内容を読みこなすことができず、
ちゃんと把握できないマンマに、
カッコウだけデザイン・編集し、
「マァ、コンなもんでええか」
で、(ネット上に)アップするてな
“不誠実なパフォ-マンス”
どうしてもできなかったんだな。
ホンマ、苦悩の日々の連続・・・。
でも、ヒデ君、
このお仕事を1日も休むことはなかった。

そんなヒデ君がようやく 
「ジュンコ先生のブログの内容が、
理解できるようになってきた」

(第783話参照)
これは、うれしい報告だ。


報告は続く。


「最初の頃、
編集するために読んでいて、
ようワカラン(よくわからない)けど、
ひょっとしてコレ、大切な内容とちゃうかな?
と感じていたところが、
最近は、
『あぁ、こういうことやったんか』
と実感できるようになって、、
『ホンマに大切なことを書いてあったんやな』
って思うようになってきたんや」



私が尋ねる。
「ソレって、例えば、どの記事?」


「まず、聴くと聞くの違い。
(第15話参照)
足に力が入って踊っている間は、
聴くって感じからはほど遠かったって思う。
インナーマッスルが使えるようになってきて、
二つの違いがようやくわかったんや」

「みぞおちから足の話も、最初は???やった」

(第23話参照)

「その後も足の力は一切入れるな、
ブラブラにしろって記事は多くって

(第100話参照)
そのたびに、どんな感じヤロ?
そんなんでホンマに踊れるのかな?
って不思議やったけど、
最近は、もっとブラブラにせんと(しないと)
アカンって思えるようになってきたわ」


「それから、ホールドに関しても、
かろうじて腕を上げるだけで作れ、とか、

(第6061話参照)
エネルギーで腕を上げる、とか
(第70話参照) 
そんなん難しいちゃうのん!?
って感じやったのが、
少しずつ納得できるようになってきたな」


「最近は『筋肉はエネルギー伝達器官』
って記事の内容がわかるようになってきた。

(第121123話参照)
以前は『こんだけカラダの力抜いたら、
カッコウにならへんし、動かれへんやん!?』
って、思っていたのが、
この記事の内容が体感できるようになってきて、
『もっと力、抜こう』
って自分で思うようになったわ」


「後は・・・言い出したらいっぱいあるけど・・
女性の背中に置く右手の大切さだとか、

(第128話参照)
気持ちが相手に伝わるモンやとか、
(第77話参照)
インナーマッスルがクチャクチャ動く感覚とか」


と、ココでヒデ君、
「でも・・・」
と、一拍おいてから、
こんなことを言い出したんだな。


「ブログに書いてあることを
リアルに体験・体感できて、
初めて納得したって感じやな。
納得することで、
さらにブログの内容が理解できるようになってきた。
ヤッパ、ダンスは、体験・体感が大事やで」


で、
「ブログの読者なんかどうしてるんヤロ?
『あ、コレ、体感したい』とか、
『このエクササイズ、良さそうやけど、
イマイチワカラン』とか
『コレって、どんな感じヤロ?』とかって
思うところ、多いのんとちゃうかな?
なぁ、そーいうニーズを聞き入れ、
満たすことって、
ジュンコ先生、大事なんちゃうの?」



私はじっと聞いていた。


真剣な面持ちのヒデ君の話は続く。
「それに、
『ジュンコ先生に
直接レッスンお願いできないですか?』
って問い合わせがあっても、
その要望に応えられなかったヤン。
オレ、ズーッと気になっていたんや。
コッチの事情もやっと落ち着いてきたし、
何かできる機会がないかな?
とは思っていたんや」



私は言った。
「そうやね。
私も気になっていたよ。
“多くの言葉より、1回の体験”のスゴサは、
ソレこそ体験済みだし。
それに、私も(読者の)皆さんが日頃、

何に困っているのかを知りたい

からネェ。
また、ソレを記事にして
アップすることができるから」


すると、ヒデ君
「な、やろう!

「ブログの読者に、
ブログに書いてあることを体感してもらう」


社交ダンスが上手くなるということ

読者限定 ワークショップ

~ダンスは突然飛躍する~

オレが、プロデュースするわ」


ってことで、急浮上!!ながら、
満を持しての大企画です。

興味のある方は、

コチラへどうぞ。



      続く 第785話へ



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