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エクササイズ&プラクティス集へ
ジュンコ先生のグループレッスン
みんなは、
聴覚&触覚重視の
ダンス姿勢を作るプラクティス
に、挑戦中だ。
「何か質問があったら、受け付けるわよ」
とジュンコ先生。
すると、
「ハイ」
手を上げたのは、ハナコさんだ。
「あのぉ、不思議なんですけど、
音楽エネルギーを集めて作った姿勢で
踊っているときって、
あんまり、
周りの目が気にならないんです」
ハナコさんの言葉を、
一緒に踊っていた田島さんが
ニコニコして聞いている。
「ソレは良いことじゃない!?」
とジュンコ先生。
するとハナコさん
「良いことなのかどうかは
わからないのですが・・・。
いつもは、人からどう見られているのかが
すごく気になるんですけれど、
今、ふと気がつくと、
ただ、音楽を感じて気持ち良く踊っている
自分がいるのでビックリしたのです」
ジュンコ先生はうなずきながら聞いていたが、
「周りが気にならないくらいに
集中できているってことね。
ソレは、
正しいダンス姿勢ができつつある証拠なのよ。
真に正しいダンス姿勢で踊っているときは、
ソレこそ、
外野の雑音は全く聞こえなくなるわ(笑)」
次なる質問は、紀子さん。
彼女らしい、
しっかりとしたクエスチョンだ。
「結局は、
床からの反作用のエネルギーを
カラダに届けていないと、
音楽が聴こえてこない、
そして正しいダンス姿勢も作れない、
と言うことでしょうか?
言い換えれば、音楽が聴こえてくるときは、
反作用エネルギーがちゃんともらえていると
考えてもいいのでしょうか?」
ジュンコ先生が答える。
「ソウ考えてOKよ。
反対に、音楽が聴こえてこないときの環境を
作ってみるともっとよくわかるでしょうね」
「音楽が聴こえてこないときの状態って、
カラダが変にユルンでいたり、
ほどけすぎていたり、バラバラだったり・・。
音楽エネルギーが集まってきて、
いわゆる音楽が聴こえている時って、
床からの反作用のエネルギーの影響で、
インナーマッスルも活性化しているわ。
カラダは良いリラックス状態
そういう時って、
カラダの奥がキュって
“ほど良い状態”で“締まっている”はずね」
すると、平田さんが
「ソウですな。
いいときはお腹の辺りとかアバラ骨とかも、
結構グッと来てますな。
腹が締まってうれしい気持ちですわ(笑)
しかし、そんなほうが踊りやすいし、
姿勢も良く見えるモンですな」
「ワタシはカラダの中が
キューッと締まる感じ、だけではなく、
音楽をカラダの中で
演奏しているような体感があります。
これも良いことなのですね?」
とトシ子さん。
「モチロン!」
とジュンコ先生。
「そういう体感があるのも
正しいダンス姿勢ができつつある証拠よ」
と、次の質問は、
珍しく真理だ。
「床からの反作用エネルギーだけではなく、
③頭のてっぺん(上)からもエネルギー
を取り込んでいくとありますが、
(第775話参照)
なぜ、“天からのエネルギー”というのが
ココで登場したのかな?思ったのです。
正しいダンス姿勢を作るために
必要だからということだと思うのですが。
もう少し詳しく
教えていただければなぁと思いまして」
真理の横にいた和夫は
「へぇ~真理ちゃん、
良い質問するじゃん!
確かに、なぜ、
天のエネルギーが登場したのかは
不思議と言えば不思議だもんな」
と心の中で思っていた。
ジュンコ先生も
「お、真理チャン、
いいところをついてきたわね」
と言ってから
「実はね、床からの反作用エネルギーが
上手くカラダの中に取り込めたとき、
天からのエネルギーというのはね、
ある意味
自動的に入ってくるエネルギーでもアルのよ。
でも
イメージすることで
もっと効率よく入ってくる。
と言うのが理由の一点。
それから、もう一点は
天のエネルギーを意識すると
天地とまっすぐにつながる。
天地とまっすぐにつながることで、
最も重力に逆らわない身体になれる。
そうすることで、
もっと音楽を聴く世界に入り込めるのね。
オマケに、どれだけ、
その世界に夢中になってしまっても、
ビジュアルも
美しさを損なうことがナイわ」
すると真理が
「ソレこそが、目指している
正しいダンス姿勢ですね!」
うれしそうに言った。
続く 第777話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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手を上げたのは、ハナコさんだ。
「あのぉ、不思議なんですけど、
音楽エネルギーを集めて作った姿勢で
踊っているときって、
あんまり、
周りの目が気にならないんです」
ハナコさんの言葉を、
一緒に踊っていた田島さんが
ニコニコして聞いている。
「ソレは良いことじゃない!?」
とジュンコ先生。
するとハナコさん
「良いことなのかどうかは
わからないのですが・・・。
いつもは、人からどう見られているのかが
すごく気になるんですけれど、
今、ふと気がつくと、
ただ、音楽を感じて気持ち良く踊っている
自分がいるのでビックリしたのです」
ジュンコ先生はうなずきながら聞いていたが、
「周りが気にならないくらいに
集中できているってことね。
ソレは、
正しいダンス姿勢ができつつある証拠なのよ。
真に正しいダンス姿勢で踊っているときは、
ソレこそ、
外野の雑音は全く聞こえなくなるわ(笑)」
次なる質問は、紀子さん。
彼女らしい、
しっかりとしたクエスチョンだ。
「結局は、
床からの反作用のエネルギーを
カラダに届けていないと、
音楽が聴こえてこない、
そして正しいダンス姿勢も作れない、
と言うことでしょうか?
言い換えれば、音楽が聴こえてくるときは、
反作用エネルギーがちゃんともらえていると
考えてもいいのでしょうか?」
ジュンコ先生が答える。
「ソウ考えてOKよ。
反対に、音楽が聴こえてこないときの環境を
作ってみるともっとよくわかるでしょうね」
「音楽が聴こえてこないときの状態って、
カラダが変にユルンでいたり、
ほどけすぎていたり、バラバラだったり・・。
音楽エネルギーが集まってきて、
いわゆる音楽が聴こえている時って、
床からの反作用のエネルギーの影響で、
インナーマッスルも活性化しているわ。
カラダは良いリラックス状態
そういう時って、
カラダの奥がキュって
“ほど良い状態”で“締まっている”はずね」
すると、平田さんが
「ソウですな。
いいときはお腹の辺りとかアバラ骨とかも、
結構グッと来てますな。
腹が締まってうれしい気持ちですわ(笑)
しかし、そんなほうが踊りやすいし、
姿勢も良く見えるモンですな」
「ワタシはカラダの中が
キューッと締まる感じ、だけではなく、
音楽をカラダの中で
演奏しているような体感があります。
これも良いことなのですね?」
とトシ子さん。
「モチロン!」
とジュンコ先生。
「そういう体感があるのも
正しいダンス姿勢ができつつある証拠よ」
と、次の質問は、
珍しく真理だ。
「床からの反作用エネルギーだけではなく、
③頭のてっぺん(上)からもエネルギー
を取り込んでいくとありますが、
(第775話参照)
なぜ、“天からのエネルギー”というのが
ココで登場したのかな?思ったのです。
正しいダンス姿勢を作るために
必要だからということだと思うのですが。
もう少し詳しく
教えていただければなぁと思いまして」
真理の横にいた和夫は
「へぇ~真理ちゃん、
良い質問するじゃん!
確かに、なぜ、
天のエネルギーが登場したのかは
不思議と言えば不思議だもんな」
と心の中で思っていた。
ジュンコ先生も
「お、真理チャン、
いいところをついてきたわね」
と言ってから
「実はね、床からの反作用エネルギーが
上手くカラダの中に取り込めたとき、
天からのエネルギーというのはね、
ある意味
自動的に入ってくるエネルギーでもアルのよ。
でも
イメージすることで
もっと効率よく入ってくる。
と言うのが理由の一点。
それから、もう一点は
天のエネルギーを意識すると
天地とまっすぐにつながる。
天地とまっすぐにつながることで、
最も重力に逆らわない身体になれる。
そうすることで、
もっと音楽を聴く世界に入り込めるのね。
オマケに、どれだけ、
その世界に夢中になってしまっても、
ビジュアルも
美しさを損なうことがナイわ」
すると真理が
「ソレこそが、目指している
正しいダンス姿勢ですね!」
うれしそうに言った。
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