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目次 テーマ別インデックス
エクササイズ&プラクティス集へ
では、第766話の
音楽の人体への影響の中で、
ダンサー諸君が知っておいたほうがベターよ、
なモノを上げていこう!の続きだ。
その2
音楽はエンドルフィン値を高める
ん、エンドルフィンって、
どっかで聞いたことあるぞと言う方、
案外多いかもね。
以前このブログでも取り上げた“脳内麻薬”
(第563話参照)
脳の視床下部から出るホルモンの一種だ。
作用は、鎮痛と快楽。
鎮痛作用としては、
あのモルヒネよりダントツ効くってモンらしいし、
快楽作用としては、大麻や覚せい剤に匹敵・・・
そう、かなり強力なんだな。
モルヒネ・大麻・覚せい剤なんて言うと、
リスキーなんチャいますノン!?
って思うでしょうが、
依存性はないといわれているから大丈夫。
私たち人間が、この人生という荒波の中で
(お、演歌の世界!)
悲しみや苦しみを乗り越え、忍耐強く、
たくましく生き抜いていけるように、
神様がくださった
摩訶不思議
かつ偉大なシステム
なんやないかなぁと、思っているよ。
さて、このエンドルフィン
別名「ハピネス(幸せ)・ホルモン」と言うんだ。
「あぁ、幸せェ~」って気分の時に、
分泌されるからなんだな。
(快楽作用)
このハピネス・ホルモンが
「この曲いいわね」
とか
「良い演奏で感動しちゃった!」
てなシーンでフワァ~ンと
分泌・放出されるって話なんだ。
つまり、
ある種の音楽を聴くことで生まれる
“興奮”に、
エンドルフィンが深く関わっているってこと。
もちろん、どんな音楽で“興奮”し
(エンドルフィンが)分泌されるかは、
結構個人差があるモンなんだけどね。
いずれにせよ、
ダンサーである私たちにとっては、
この「ハピネス・ホルモン・分泌システム」って、
結構身近なモンのはずなんだ。
なぜなら、
ダンスは単に良い音楽を聴くだけではなく、
踊るというアクションが、
+(プラス)されるわけでしょ?
聴くだけでもハッピーになれる音楽を、
カラダでもって表現するんだもの。
自分のお気に入りの曲で
「音楽に乗って気分良く踊れた!!」ってときの、
幸せ度はメッチャ高いわね。
モチ、この快楽もエンドルフィンのなせるワザ。
おまけに、一緒に踊ったお相手から
「お上手ですねぇ」
ギャラリーからも拍手喝采なんてなった日にゃ、
もう、エンドルフィン出まくり状態になっちゃうかもよ。
だからこそ、ダンサーである私たちは、
音楽ってモンを使って
この「ハピネス・ホルモン・分泌システム」を
もっともっと活用すべきなんよね。
なぜなら、
ズバリ、
ダンスが上達するシステムだから。
理由を説明しよう。
ダンシング中に、ハピネス・ホルモンが
フワァ~ンと分泌・放出されると、
脳は高度のリラックス状態に導かれ、
ミッド・アルファ脳波に変化するからなんだ。
(第767話参照)
つまりは、
「良い音楽に乗って楽しく踊ること」
を繰り返し練習すれば
いわゆる潜在能力を引き出していけるよって話。
ってことで、
「この音楽で踊ると気分が乗るし、
なんだかスムーズに踊れるの」
は、侮れないぞ!
もし、苦手な種目、
とっつきにくい種目があったらなら、
「んじゃ、好きな音楽を探して見ましょうか」
というアプローチはベリー・GOODだよ。
また、
「今日は練習やりたくないなぁ」
みたいな怠け心が出そうなときな、
「お気に入りの曲」をかける、
や
「新しいCD買ったから、かけてみよう」
もいいね。
そんでもって、
「ミルコ※がセグエで使っていた
タンゴの音楽、いいよねぇ。
アレで練習しよ!」
なんて、企みも大いにアリってことだ。
※ミルコ・ゴッゾーリ
現世界チャンピオン
続く 第770話へ
※学連物語は、実話を元にしたフィクションです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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なモノを上げていこう!の続きだ。
その2
音楽はエンドルフィン値を高める
ん、エンドルフィンって、
どっかで聞いたことあるぞと言う方、
案外多いかもね。
以前このブログでも取り上げた“脳内麻薬”
(第563話参照)
脳の視床下部から出るホルモンの一種だ。
作用は、鎮痛と快楽。
鎮痛作用としては、
あのモルヒネよりダントツ効くってモンらしいし、
快楽作用としては、大麻や覚せい剤に匹敵・・・
そう、かなり強力なんだな。
モルヒネ・大麻・覚せい剤なんて言うと、
リスキーなんチャいますノン!?
って思うでしょうが、
依存性はないといわれているから大丈夫。
私たち人間が、この人生という荒波の中で
(お、演歌の世界!)
悲しみや苦しみを乗り越え、忍耐強く、
たくましく生き抜いていけるように、
神様がくださった
摩訶不思議
かつ偉大なシステム
なんやないかなぁと、思っているよ。
さて、このエンドルフィン
別名「ハピネス(幸せ)・ホルモン」と言うんだ。
「あぁ、幸せェ~」って気分の時に、
分泌されるからなんだな。
(快楽作用)
このハピネス・ホルモンが
「この曲いいわね」
とか
「良い演奏で感動しちゃった!」
てなシーンでフワァ~ンと
分泌・放出されるって話なんだ。
つまり、
ある種の音楽を聴くことで生まれる
“興奮”に、
エンドルフィンが深く関わっているってこと。
もちろん、どんな音楽で“興奮”し
(エンドルフィンが)分泌されるかは、
結構個人差があるモンなんだけどね。
いずれにせよ、
ダンサーである私たちにとっては、
この「ハピネス・ホルモン・分泌システム」って、
結構身近なモンのはずなんだ。
なぜなら、
ダンスは単に良い音楽を聴くだけではなく、
踊るというアクションが、
+(プラス)されるわけでしょ?
聴くだけでもハッピーになれる音楽を、
カラダでもって表現するんだもの。
自分のお気に入りの曲で
「音楽に乗って気分良く踊れた!!」ってときの、
幸せ度はメッチャ高いわね。
モチ、この快楽もエンドルフィンのなせるワザ。
おまけに、一緒に踊ったお相手から
「お上手ですねぇ」
ギャラリーからも拍手喝采なんてなった日にゃ、
もう、エンドルフィン出まくり状態になっちゃうかもよ。
だからこそ、ダンサーである私たちは、
音楽ってモンを使って
この「ハピネス・ホルモン・分泌システム」を
もっともっと活用すべきなんよね。
なぜなら、
ズバリ、
ダンスが上達するシステムだから。
理由を説明しよう。
ダンシング中に、ハピネス・ホルモンが
フワァ~ンと分泌・放出されると、
脳は高度のリラックス状態に導かれ、
ミッド・アルファ脳波に変化するからなんだ。
(第767話参照)
つまりは、
「良い音楽に乗って楽しく踊ること」
を繰り返し練習すれば
いわゆる潜在能力を引き出していけるよって話。
ってことで、
「この音楽で踊ると気分が乗るし、
なんだかスムーズに踊れるの」
は、侮れないぞ!
もし、苦手な種目、
とっつきにくい種目があったらなら、
「んじゃ、好きな音楽を探して見ましょうか」
というアプローチはベリー・GOODだよ。
また、
「今日は練習やりたくないなぁ」
みたいな怠け心が出そうなときな、
「お気に入りの曲」をかける、
や
「新しいCD買ったから、かけてみよう」
もいいね。
そんでもって、
「ミルコ※がセグエで使っていた
タンゴの音楽、いいよねぇ。
アレで練習しよ!」
なんて、企みも大いにアリってことだ。
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