初めての方へ
目次 テーマ別インデックス
エクササイズ&プラクティス集へ
ハーイ。
お・か・え・り!
ようやくスロー・フォックストロットの
レッスンに戻ってきたよ。
え? そんなんまだ続いてたんですか?
ナァンテ言わないで。
(第730話のスローとサンバの関連から
実に30話ぶりだけどね)
実は、実際のグループレッスンも
スロー・フォックストロットがテーマ。
ホラ、何年か前の日本インターの決勝で、
スローのベーシックをやったでしょ?
アレと似た感じのベーシック主体の
アマルガメーションを皆さんお勉強中!
もち、ヒデ君も・・・。
おっと、ヒデ君のダンス事情、
最近、あんまり書いてないわよねぇ。
へ? 話題に上らないから、
もうダンスやめたのかと思っていたって!?
大丈夫よぉ。
がんばってますよ(なぜか、笑)
ダンスのテクニックはもとより、
体型まで進化した新生ヒデ君に至るまでの
ど根性話(!?)はオイオイお伝えしマース。
お楽しみに。
さて、ブログ内グループレッスンに入りますよ。
ジュンコ先生のブログ内
グループレッスンの
登場人物・ご案内
(クリックしてください)
コチラも全員で、
課題のアマルガメーションを実践中だ。
教室には、
ジャズ風のミュージックが流れている。
みんな、思い思いにスタートを切り、
フェザーステップ
リバースターン
スリーステップ・・
と、ヨシコさんと踊っていた
ビギナー・ノリタケ君がなにやらつぶやいている。
「この曲、むずかしいなぁ」
そばにいた友人の和夫が言う。
「曲じゃなくて、
キミのダンスだろ、問題は(笑)」
ノリタケ君
「ソレはもちろんソウだろうけど、
ウーン、ドコからスタートしていいのかも、
分からなくなってきた」
他の人はドウだろうかと様子を見る、
ノリタケ君。
「みんな、バラバラだなぁ。
好きなところからスタートしているのかなぁ?
って、そんなはずはないだろうし」
不思議に思ったノリタケ君は、
傍らにいた真理に尋ねてみた。
「真理さんは、
この曲のドコからスタートを切ろうって
思ってるんですか?
カウントとか、数えてるんでしょ?」
すると真理はポカンとした顔をして
「そんな・・・
深く考えていなかったわ。
ステップをなぞるのに必死で。
それに、スタートはカズが
ちゃんとしてくれていると思うから、
私はただついてっているだけよ」
(真理は和夫と組んで練習中だった)
すると、ソレを聞いた和夫は
「あぁ、だから(スタートが)重かったのか。
おいおい、真理チャン、
自分でも音楽ちゃんと聴いてくれなきゃ。
それに、自力でスタートを切るくらいの
心構えでいてくれないと」
「え?スタート、私、重い?」
真理は解せない様子だ。
「重いって言うか、なぁんか、
“生命力”を感じない
ジーッと突っ立ってる感じで」
と、和夫が言うと、
真理はキャラキャラ笑い出した。
「生命力を感じないって!
そのコピーいただき。
(真理の職業はコピーライターだ)
でもぉ、そんなに私ひどいかなぁ?」
和夫は返す。
「音楽を感じていないでしょ!?
それに、自分から動く気が全くないでしょ?
ルンバとかだったら、
真理ちゃんすごく良い感じで
ポジショニングしているのに」
真理が言う。
「だってぇ、
私もノリタケ君と同じように、
ドコからスタートしてイイのか、
あんまりよくわからないんだもん。
今、かかっている音楽、
ジュンコ先生、
スローのレッスンになってから
ズーッとコレばっかりかけてるでしょ?
粋な感じの良い曲なんだけど、
なんだか、
いろんな音が入っているようで難しいの」
それに対し、
和夫が何か言いかけたときだった。
音楽が突然、止まった。
ジュンコ先生の声。
「みんな、ちょっと集まって」
そして、
ジュンコ先生はニコニコ笑いながら
「今、かかっていた音楽、
難しいかしら?」
続く 第762話へ
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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おっと、ヒデ君のダンス事情、
最近、あんまり書いてないわよねぇ。
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「ソレはもちろんソウだろうけど、
ウーン、ドコからスタートしていいのかも、
分からなくなってきた」
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ノリタケ君。
「みんな、バラバラだなぁ。
好きなところからスタートしているのかなぁ?
って、そんなはずはないだろうし」
不思議に思ったノリタケ君は、
傍らにいた真理に尋ねてみた。
「真理さんは、
この曲のドコからスタートを切ろうって
思ってるんですか?
カウントとか、数えてるんでしょ?」
すると真理はポカンとした顔をして
「そんな・・・
深く考えていなかったわ。
ステップをなぞるのに必死で。
それに、スタートはカズが
ちゃんとしてくれていると思うから、
私はただついてっているだけよ」
(真理は和夫と組んで練習中だった)
すると、ソレを聞いた和夫は
「あぁ、だから(スタートが)重かったのか。
おいおい、真理チャン、
自分でも音楽ちゃんと聴いてくれなきゃ。
それに、自力でスタートを切るくらいの
心構えでいてくれないと」
「え?スタート、私、重い?」
真理は解せない様子だ。
「重いって言うか、なぁんか、
“生命力”を感じない
ジーッと突っ立ってる感じで」
と、和夫が言うと、
真理はキャラキャラ笑い出した。
「生命力を感じないって!
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でもぉ、そんなに私ひどいかなぁ?」
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「音楽を感じていないでしょ!?
それに、自分から動く気が全くないでしょ?
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真理ちゃんすごく良い感じで
ポジショニングしているのに」
真理が言う。
「だってぇ、
私もノリタケ君と同じように、
ドコからスタートしてイイのか、
あんまりよくわからないんだもん。
今、かかっている音楽、
ジュンコ先生、
スローのレッスンになってから
ズーッとコレばっかりかけてるでしょ?
粋な感じの良い曲なんだけど、
なんだか、
いろんな音が入っているようで難しいの」
それに対し、
和夫が何か言いかけたときだった。
音楽が突然、止まった。
ジュンコ先生の声。
「みんな、ちょっと集まって」
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