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チョット中休み エッセイvol.16 

踊る二人が生み出す空気感の実際

~ベーシック・ルンバ講習③~


ルンバの講習が続いている。

アマルガメーションを1回通すと
パートナーチェンジという方法で、
全員と組んで踊ったわけなんだけど、
講習に参加していたヒデ君談。
(お久しぶりぃの登場だね。
積もる話がいっぱい
・・・またいずれ特集組むからねぇ)

「レッスンが進むごとに、
みんな踊りやすくなってきて、
ビックリしたわ」


で、一巡して最初に組んでいた
パートナーが元に戻ってきたわけだが

「すげぇ、踊りやすくなっていた」

そうだろうねぇ。
みんなの踊る気配がドンドン変化していくんだもの。
見ていてもソレは面白いほどだったよ。
ヤッパ、

踊る二人が生み出す空気感

って、大切だよねと思いましたわね。

私はアル女性と
クローズホールドをやって見せながらこう話した。
「今、握り合っている左手(女性側は右手)にしても、
手のひらが全然スキマなく
密着しているわけではないよね。
(女性の背中に触れている)右手だってそう。
背中と手のひらの間にスキマはある。
その

スキマの空気感

を大切に扱っているってことなのよ」

私の様子をマネしながら
みんな目の前の女性との
クローズホールドを変化させていく。
空気をはらんだ優しいホールド
ができたカップルには
すぐさまアル面白い様子が現れる。
・・・そう、ふたりとも、
とっても豊かないい顔になるんだ。
優しい微笑を伴う女性も多い。

さて、
パートナーチェンジを2回くらいするたびごとに、
私の模範のアクションを見せながら

空気感を生み出すための

具体的な指示
を1つ与えるって方式で

レクチャーを進めていったんだけど、
ソノ指示の“軸”となっていたのが下記のポイントだ。


ポイント

① ポジションはカタチではなく、

動きである。

動きから空間ができる。

例えばファン・ポジション。
二人で作る扇形は、
ビジュアル的なカタチが大切といっても、
ジーッと突っ立っているわけではない。
カタチを作っているのは、
カラダの中の動き(カラダの外ではない!)
であること。
そう、外から見た目では
ただ立っているように見えても、
カラダの中は、
ビミョーにずっと切れ目なく、
動いているもの
なんだ。
そしてそのカラダの動き自体が、
(インナーマッスル使用の)
真にGOODなモンであったなら、
自然に空気感をともなうものでもあるんだよ。

また、そのファン・ポジションにいたるまでの、
男性なり女性なりのアクション(動き)が悪かったら、
出来上がりのカタチは、
決して良いものにはならないだろう。
ってことで、


ポイント

② ポジションからポジションへの

つながり感覚を大切にする。

例えば、ムッチャベーシックな動きである
クローズポジションからファン・ポジションへ。
というつながりを、
“お互いを感じあって”“丁寧に”
踊ることができる人って少ないんだ。
それに、
ハンド・トゥ・ハンド
オープン・ファラウェイ・ポジション
(脚を後ろに引いたところ)と
オープン・ポジション
(相手と向かい合ったところ)
の1回1回のつながりを、
これまた“大事に”“リード&フォロー”をし合って
踊るなんてこともないよねぇ。
「そういえば、ハンド・トゥ・ハンドは最初に
『ハンド・トゥ・ハンドですよ』とリードしたきり、
後は勝手にそれぞれが踊っているもんなァ」
「ニューヨークだってそうよ。
こんなに丁寧に
オープン・プロムナード・ポジションに開いてとか、
お互いを確認しあいながら、
1回1回、
二人の空気感を大切に踊るなんて考えたこともない」
って声しきり。
だもんで、ほんの少し気をつけて、踊るだけで
ダンスの質・見た目も
レベルアップできるんで試してみて欲しいんだ。

さて、お次はいよいよ、


③ 3つの空間

空気感を意識し、

ポジショニングする。

各自の内部空間と、
二人で閉じ込めた空間と、
周りの空間

各自の内部空間が多彩だと

よりさまざまな空間ができる


コレをすることが、
「相手と作る空間を楽しもう」
の最大の見せ場なんだけど・・・の、
解説へと続く。



      続く 第760話へ



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