2009.02.07 (第746話)社交ダンスが教えてくれたこと vol.7 仙骨の重要性
初めての方へ
目次 テーマ別インデックス
エクササイズ&プラクティス集へ
特別シリーズ
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.7
仙骨の重要性
最高のコーチャーは自分自身!? ⑯
社交ダンサー的
インナー(内部)コーチャーの
優先順位
ねぇ、ドレに注目!?
骨の注目度、優先順位4位は・・・
4位 仙骨(せんこつ)
ブログの最初の方で取り上げた
“宇宙バイブレーションとリンクしている骨”
トンデモねぇ骨だ。
(第197・198・199話参照)
「頭部の中にある
“蝶(ちょう)”を仙骨が操っている」
ってな記事で、
頭骸骨の中にある蝶形骨(ちょうけいこつ)
とのビックリな関係も紹介したよね。
(第203・204話参照)
それに仙骨は、
“いのちの骨”なんて言われているんだよ。
赤ちゃんが生まれて最初に動き始める骨であり、
また、
人がいのちの終わりを迎えるときに
最後に止まる骨でもあるからなんだって!?
それにしても、
人体ってドコもかしこも、
ホンマものすごーく上手い具合にできているよね。
マァ言えば、カラダは
神秘のカタマリ
みたいなモンやけど、
その中でもこの仙骨って実に不思議かつ
貴重な役割を果たしてくれているってこと
これ以上のお話については
第199話の
変幻自在な骨
辺りの記事を再読していただくとして、
ここではチョイ別の観点からみてみよう。
押さえておくべきは
仙骨って背骨の一部であるってこと。
しかも、この仙骨の上に、
頚椎・胸椎・腰椎が乗っかっている・・・
いわば
背骨の“土台”なんだよね。
ということで、
この仙骨の位置なり役割なりを
もうチョイ詳しく見ていくと、
人体の重心のお話に行き当たるってワケ。
(第472・473話参照)
「臨床運動学」っていう世界のなかでは、
人体の重心の位置について
「骨盤内で
仙骨やや前方にあり」
としているんだ。
それに、付け加えるかのように、
人体の自然な姿勢・運動論を説く
トアル専門家は、こんな興味深い話を・・・
「人のカラダの重心は3箇所ある。
1つが頭部
もう1つが仙骨部。
そしてこの2つの重心が、
3つ目の重心である
“地球の中心”
に向かって真っすぐ垂直に安定している時、
人体は最小限のエネルギーで
最大限の活動を行うことができる
さらに、その3つの重心バランスが
いい状態でアルときの基本姿勢について、
「基本姿勢のポイントは、
仙骨に重心を合わせることと、
胸を開くこと」
とし、
「感覚的には、胸の中央にひもを付け、
それを天頂方向に引っ張る様な感じ。
そうすれば、自然に胸が開く。
首の向きは、思っているより前傾。
胸を斜め上方向に突き出すことで、
首が垂直になるというのが本来の首の形だ」
「良い姿勢を取る時に、よく
『頭頂に紐を付けて天方向に
引っ張られる感じにする』というのがあるが、
これは動かない、
ただまっすぐに立つときの姿勢。
動きを起こすときは
胸の中央に紐を付けて天方向に
引っ張られる感じにして、
頭部は胸部に置いてある
イメージにするのが良い」
との記述がある。
コレってブログの第598話の話とリンクし、
参考になると思うんで、ぜひお試しを。
また、(専門家の)
記述の中にはこんなことも。
「良い基本姿勢のためには仙骨同様、
仙腸関節も大切。
頭部も含めて上半身の体重と
地面から両脚にかかる反作用力によって
全体重を支えているからだ」
仙腸関節については
第197話で取り上げているけれど
仙骨に関しても、
仙腸関節に関してもナカナカ深いぞ~。
まだまだ紹介しきれていない、
お役立ち話がいっぱいなんで、またオイオイね。
続く 第747話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
目次 テーマ別インデックス
エクササイズ&プラクティス集へ
特別シリーズ
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.7
仙骨の重要性
最高のコーチャーは自分自身!? ⑯
社交ダンサー的
インナー(内部)コーチャーの
優先順位
ねぇ、ドレに注目!?
骨の注目度、優先順位4位は・・・
4位 仙骨(せんこつ)
ブログの最初の方で取り上げた
“宇宙バイブレーションとリンクしている骨”
トンデモねぇ骨だ。
(第197・198・199話参照)
「頭部の中にある
“蝶(ちょう)”を仙骨が操っている」
ってな記事で、
頭骸骨の中にある蝶形骨(ちょうけいこつ)
とのビックリな関係も紹介したよね。
(第203・204話参照)
それに仙骨は、
“いのちの骨”なんて言われているんだよ。
赤ちゃんが生まれて最初に動き始める骨であり、
また、
人がいのちの終わりを迎えるときに
最後に止まる骨でもあるからなんだって!?
それにしても、
人体ってドコもかしこも、
ホンマものすごーく上手い具合にできているよね。
マァ言えば、カラダは
神秘のカタマリ
みたいなモンやけど、
その中でもこの仙骨って実に不思議かつ
貴重な役割を果たしてくれているってこと
これ以上のお話については
第199話の
変幻自在な骨
辺りの記事を再読していただくとして、
ここではチョイ別の観点からみてみよう。
押さえておくべきは
仙骨って背骨の一部であるってこと。
しかも、この仙骨の上に、
頚椎・胸椎・腰椎が乗っかっている・・・
いわば
背骨の“土台”なんだよね。
ということで、
この仙骨の位置なり役割なりを
もうチョイ詳しく見ていくと、
人体の重心のお話に行き当たるってワケ。
(第472・473話参照)
「臨床運動学」っていう世界のなかでは、
人体の重心の位置について
「骨盤内で
仙骨やや前方にあり」
としているんだ。
それに、付け加えるかのように、
人体の自然な姿勢・運動論を説く
トアル専門家は、こんな興味深い話を・・・
「人のカラダの重心は3箇所ある。
1つが頭部
もう1つが仙骨部。
そしてこの2つの重心が、
3つ目の重心である
“地球の中心”
に向かって真っすぐ垂直に安定している時、
人体は最小限のエネルギーで
最大限の活動を行うことができる
さらに、その3つの重心バランスが
いい状態でアルときの基本姿勢について、
「基本姿勢のポイントは、
仙骨に重心を合わせることと、
胸を開くこと」
とし、
「感覚的には、胸の中央にひもを付け、
それを天頂方向に引っ張る様な感じ。
そうすれば、自然に胸が開く。
首の向きは、思っているより前傾。
胸を斜め上方向に突き出すことで、
首が垂直になるというのが本来の首の形だ」
「良い姿勢を取る時に、よく
『頭頂に紐を付けて天方向に
引っ張られる感じにする』というのがあるが、
これは動かない、
ただまっすぐに立つときの姿勢。
動きを起こすときは
胸の中央に紐を付けて天方向に
引っ張られる感じにして、
頭部は胸部に置いてある
イメージにするのが良い」
との記述がある。
コレってブログの第598話の話とリンクし、
参考になると思うんで、ぜひお試しを。
また、(専門家の)
記述の中にはこんなことも。
「良い基本姿勢のためには仙骨同様、
仙腸関節も大切。
頭部も含めて上半身の体重と
地面から両脚にかかる反作用力によって
全体重を支えているからだ」
仙腸関節については
第197話で取り上げているけれど
仙骨に関しても、
仙腸関節に関してもナカナカ深いぞ~。
まだまだ紹介しきれていない、
お役立ち話がいっぱいなんで、またオイオイね。
続く 第747話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
| Home |