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社交ダンス的・プロトコールのススメvol.2
最初の瞬間(スタート時)の
手・指先マナー
~社交ダンサーのための手・指先の教養⑥~
前号
ダンスシーンでの
手・指先アクシデント
をなんとか解決していかなければならない。
ただし、心してかからないと、
なかなか直りにくいものなんだよね。
手・指先のクセって。
マァ、クセって言うのは
習慣化しているからなんだけどね。
手・指先といった、
日頃から結構動かし慣れている場所とはいえ、
ソノ動き自体はほとんど
無意識の世界のモンでしょ?
だから、ダンスシーンの中でも
「思わず、やっちゃってるコト」
ってのが、
ほとんどであって当然なわけよ。
ソノ中でまず、
“自分の悪いクセ”を意識化に上げ
「自分は夢中で踊っている間に、
ものすごく手に力が入ってきて、
相手の手を握り締めてしまう」
などと、自覚を持ち、
実際のダンスシーンで
「あ、またやってる。
ヤバイ・ヤバイ」
って、
自分で気付くようになるのが
解決への第1歩かな。
ところが、前号の対話を読んで
「へぇ~!
そんなことする人がいるんだ。
信じられない」
なんて、
“自分は絶対にやっていないポジション”
に行っちゃう人が意外に多いのよね。
そんなあなたこそ
実は、
あ・ぶ・な・い
だって、コレ(手・指先のクセ)って
“現行犯”でない限り逮捕できないくらい
やっちゃってる人は無意識なんだもの。
だから、この記事を読んじゃったあなた、
チョイ、自分はホンマに大丈夫かしら?
と観察してみて欲しいんだ。
んで、今一度初心に戻っていただき、
「ダンスシーンにおける
手・指先のマナー」
をお勉強しなおしてみて欲しいんだな。
では、まず
マナー・その1
肌と肌の接触の、
最初の瞬間(スタート時)を大切にすること
今、目の前で
あなたと踊っている方がいるとして、
その方との、最初の“ひと触れ”の瞬間って
ドコだったか覚えてる?
ラテンにしてもスタンダードにしても、
“手”であったはず。
いきなりボディをくっつけて・・・
なんてやっていないよね。
ジャ、
最初に相手の方に触れた
瞬間の手の感触を大切にしたかな?
と、問われれば
「え?そんなの全然覚えていないよ。
気がついたら、
もう組んで踊っていたって感じかな」
なんて方が多いんじゃないかな?
ということで、
何気なく相手に触れて
何気なく踊り初めて・・
というスタート時の習慣から
見直してみましょかね。
なぜって、その触れた瞬間からすでにもう
“ヤバイ”ことやっちゃってるかもしれないし、
そのヤバイことが何であるのかをちゃんと自覚し、
ソレをやらないためには、
自分を見張るしかないからね。
では、
スタート時の新たな習慣を作るために
次のように意識してみよう。
① 気持ちを落ち着かせて、相手に触れる
“まさにソノ瞬間”を意識する
心身が良いリラックス状態であったなら、
触れた部位からさまざまな情報が入ってくるはず。
たとえば、手の硬さ・柔らかさはもちろん、
(相手が)床にどんな感じで立っているか、
ただいまの(相手の)心境まで・・
で、
決して組み急がず、ソノ情報を感じてみる
② 具体的には手を取り合ってから、
一呼吸置くって感じ
このわずかな時間を持てない人がすごく多いんだ。
アセル気持ち・ハヤル気持ちを制し、
触れ心地を感じ取る習慣から付けようではないか。
③ この時点で
ヤバイ何かを発見したなら、
速やかに直すこと。
多くの場合は“リキミ”でしょうね。
つまり、
「あ、手に力が入ってる!」
スタート時で見抜けたら非常にグット。
では、マナー・その2は・・・
続く 第714話へ
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手・指先アクシデント
をなんとか解決していかなければならない。
ただし、心してかからないと、
なかなか直りにくいものなんだよね。
手・指先のクセって。
マァ、クセって言うのは
習慣化しているからなんだけどね。
手・指先といった、
日頃から結構動かし慣れている場所とはいえ、
ソノ動き自体はほとんど
無意識の世界のモンでしょ?
だから、ダンスシーンの中でも
「思わず、やっちゃってるコト」
ってのが、
ほとんどであって当然なわけよ。
ソノ中でまず、
“自分の悪いクセ”を意識化に上げ
「自分は夢中で踊っている間に、
ものすごく手に力が入ってきて、
相手の手を握り締めてしまう」
などと、自覚を持ち、
実際のダンスシーンで
「あ、またやってる。
ヤバイ・ヤバイ」
って、
自分で気付くようになるのが
解決への第1歩かな。
ところが、前号の対話を読んで
「へぇ~!
そんなことする人がいるんだ。
信じられない」
なんて、
“自分は絶対にやっていないポジション”
に行っちゃう人が意外に多いのよね。
そんなあなたこそ
実は、
あ・ぶ・な・い
だって、コレ(手・指先のクセ)って
“現行犯”でない限り逮捕できないくらい
やっちゃってる人は無意識なんだもの。
だから、この記事を読んじゃったあなた、
チョイ、自分はホンマに大丈夫かしら?
と観察してみて欲しいんだ。
んで、今一度初心に戻っていただき、
「ダンスシーンにおける
手・指先のマナー」
をお勉強しなおしてみて欲しいんだな。
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マナー・その1
肌と肌の接触の、
最初の瞬間(スタート時)を大切にすること
今、目の前で
あなたと踊っている方がいるとして、
その方との、最初の“ひと触れ”の瞬間って
ドコだったか覚えてる?
ラテンにしてもスタンダードにしても、
“手”であったはず。
いきなりボディをくっつけて・・・
なんてやっていないよね。
ジャ、
最初に相手の方に触れた
瞬間の手の感触を大切にしたかな?
と、問われれば
「え?そんなの全然覚えていないよ。
気がついたら、
もう組んで踊っていたって感じかな」
なんて方が多いんじゃないかな?
ということで、
何気なく相手に触れて
何気なく踊り初めて・・
というスタート時の習慣から
見直してみましょかね。
なぜって、その触れた瞬間からすでにもう
“ヤバイ”ことやっちゃってるかもしれないし、
そのヤバイことが何であるのかをちゃんと自覚し、
ソレをやらないためには、
自分を見張るしかないからね。
では、
スタート時の新たな習慣を作るために
次のように意識してみよう。
① 気持ちを落ち着かせて、相手に触れる
“まさにソノ瞬間”を意識する
心身が良いリラックス状態であったなら、
触れた部位からさまざまな情報が入ってくるはず。
たとえば、手の硬さ・柔らかさはもちろん、
(相手が)床にどんな感じで立っているか、
ただいまの(相手の)心境まで・・
で、
決して組み急がず、ソノ情報を感じてみる
② 具体的には手を取り合ってから、
一呼吸置くって感じ
このわずかな時間を持てない人がすごく多いんだ。
アセル気持ち・ハヤル気持ちを制し、
触れ心地を感じ取る習慣から付けようではないか。
③ この時点で
ヤバイ何かを発見したなら、
速やかに直すこと。
多くの場合は“リキミ”でしょうね。
つまり、
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スタート時で見抜けたら非常にグット。
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