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エクササイズ&プラクティス集へ
社交ダンス的・プロトコールのススメvol.2
美的な手・指先のしぐさ特集
~社交ダンサーのための手・指先の教養②~
あけましておめでとうございます!
旧年中はホンマありがとうございました。
ブログをやり始めて2度目のお正月。
(ソッカァ、このブログ
今年でようやく2歳になるんだなぁ…
まだまだ“幼子”ですが、
もっともっと成長していけるよう頑張りマース)
今年もどうぞ
よろしくお願いいたします
さてさて、お約束どおり、
紳士・淑女の世界での
手・指先の教養
のお勉強ですぞ。
社交ダンスを離れたら、
他人様と手と手が直接的に触れるシーンって、
“握手”以外にほとんどないだろうから
これから言う手・指先の教養って、
ビジュアルに関するものがほとんどだ。
つまり、日常、
何気ないシーンでチョイ気を付けながら、
こんな風に手・指先を使うと
エレガントですよ、素敵ですよ、
知的ですよって話。
では、いってみよう!
1. 普通に立っているときの、
手の置き場
デコルテを開いて、
上腕ニ頭筋(力こぶ)が正面をむくように。
(第683話参照)
そう、まずは、
姿勢から美しく・・・だね。
手の置き場は、基本的には、
指を揃えて(そろえて)
太腿(ふともも)の両脇
(ズボンの折り目のところ)に添えて、
または、
下腹の辺りで重ねるようにする。
手を重ねる場合は、
利き手を下にすることがキモ。
(右手が利き手の場合は、左手が上だね)
なぜか・・・
利き手は動きが早くなりがちなんで、
それを利き手ではない方で
押さえることによって、
(その早くなりがちな動きを制し)
ワンクッションおいた動きを
自然にこなせるようになるからだ。
女性の方で、
よりエレガントに見せるためには、
ヒジをみぞおちの高さをあわせ、
指先はウエストの高さ。
指先は揃えてキレイに揃え、重ねる。
なお、
脇(わき)は締め付けるようにしないこと。
腕とカラダの間に
フンワリ空間を作り、
大きなマシュマロをはさむようにイメージする。
カラダの前で、
チョイ、宙に浮かせているって感じが
“高貴” “優雅”に見える演出なんだな。
2. 手の向き
指の先までの美しさ
美的な基本の手のフォルムは
“優しいカーブを描いた丸みのあるカタチ”なんだ。
そう、
“花のつぼみ”のイメージだ。
手のひらはできるだけ隠し、
手の甲を見せるようにすればたちまち
エレガントなフィーリングになるよ。
ちなみに、手の甲を見せることで
相手に信頼を持ってもらえる
心理的効果もあるそうな。
指はパカって開けずに、
人差し指を軸として
他の指は人差し指にソッと添える。
常に、指の先まで神経を行き届かせるように。
(コレはダンスシーンも同じだね)
ソウ、指先はすごく人目につく部位だからね。
また、
指先に宿る感情って、
結構、相手に伝わるものなんだよ。
もてなしの感情・思いやりの感情・丁寧な感情・・
良い気持ちを込めると、実際に
“意味のある美しさ”に見えるもんなんで、
例えば、
プレゼントを手渡すとき・
お客様にお茶を出すときetc.
どうぞお試しアレ。
3. 手を動かすふるまい
何かを人に手渡しするとき、
そうね、例えば、
名刺を出す、お茶を出す・・時も、
いきなり腕を突き出すのではなく
一度腕を自分のカラダに寄せてから差し出すと、
とっても丁寧な印象でGOOD。
また、手の動きは、
例え気持ちがアセっている時でも
バタバタせず、
ユックリ・ゆったりが基本
どんな感じかが分からない人は、
「いつもより1秒ユックリ、1センチ丁寧に」
を心がけてみて。
んで、いつも指先にまで気配りを
・・・で合格だ。
何かを持つとき
例えば、パーティバックを持つなんてときに
気をつけたいのが手首。
手首から先を上げるようにするのが
キレイに見せるコツなんだ。
手首が下がる(幽霊のような手!?)と
疲れて見えてしまい、マイナスイメージだ。
4. 手のふるまい
ワンランク上のテクニック
顔の周りで、手・指先の
“美しきジェスチャー”があると、
顔が華やかに見えるし、
潜在意識に刷り込みができるため、効果的。
たとえば、
ほおにソッと手を添える(驚いたとき・喜びの時)
こめかみに人指し指をあてがう・アゴに手をあてがう
(考え事をしている時)
顔の表情と一緒に使えば、
偉大なコミュニケーションツールとなり
相乗効果があるけど、
ただしコレは上級テクニック。
慣れない人が
下手にとってつけたようなアクションをしたり、
または、単なるクセを
気がつかない間にやってしまっていたり・・は
かえってコミュニケーションの障害に。
要注意だ。
さぁて、参考になりそーなモンあったかな?
次回はね・・・手・指先の美容のお話だよ。
続く 第710話へ
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まだまだ“幼子”ですが、
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紳士・淑女の世界での
手・指先の教養
のお勉強ですぞ。
社交ダンスを離れたら、
他人様と手と手が直接的に触れるシーンって、
“握手”以外にほとんどないだろうから
これから言う手・指先の教養って、
ビジュアルに関するものがほとんどだ。
つまり、日常、
何気ないシーンでチョイ気を付けながら、
こんな風に手・指先を使うと
エレガントですよ、素敵ですよ、
知的ですよって話。
では、いってみよう!
1. 普通に立っているときの、
手の置き場
デコルテを開いて、
上腕ニ頭筋(力こぶ)が正面をむくように。
(第683話参照)
そう、まずは、
姿勢から美しく・・・だね。
手の置き場は、基本的には、
指を揃えて(そろえて)
太腿(ふともも)の両脇
(ズボンの折り目のところ)に添えて、
または、
下腹の辺りで重ねるようにする。
手を重ねる場合は、
利き手を下にすることがキモ。
(右手が利き手の場合は、左手が上だね)
なぜか・・・
利き手は動きが早くなりがちなんで、
それを利き手ではない方で
押さえることによって、
(その早くなりがちな動きを制し)
ワンクッションおいた動きを
自然にこなせるようになるからだ。
女性の方で、
よりエレガントに見せるためには、
ヒジをみぞおちの高さをあわせ、
指先はウエストの高さ。
指先は揃えてキレイに揃え、重ねる。
なお、
脇(わき)は締め付けるようにしないこと。
腕とカラダの間に
フンワリ空間を作り、
大きなマシュマロをはさむようにイメージする。
カラダの前で、
チョイ、宙に浮かせているって感じが
“高貴” “優雅”に見える演出なんだな。
2. 手の向き
指の先までの美しさ
美的な基本の手のフォルムは
“優しいカーブを描いた丸みのあるカタチ”なんだ。
そう、
“花のつぼみ”のイメージだ。
手のひらはできるだけ隠し、
手の甲を見せるようにすればたちまち
エレガントなフィーリングになるよ。
ちなみに、手の甲を見せることで
相手に信頼を持ってもらえる
心理的効果もあるそうな。
指はパカって開けずに、
人差し指を軸として
他の指は人差し指にソッと添える。
常に、指の先まで神経を行き届かせるように。
(コレはダンスシーンも同じだね)
ソウ、指先はすごく人目につく部位だからね。
また、
指先に宿る感情って、
結構、相手に伝わるものなんだよ。
もてなしの感情・思いやりの感情・丁寧な感情・・
良い気持ちを込めると、実際に
“意味のある美しさ”に見えるもんなんで、
例えば、
プレゼントを手渡すとき・
お客様にお茶を出すときetc.
どうぞお試しアレ。
3. 手を動かすふるまい
何かを人に手渡しするとき、
そうね、例えば、
名刺を出す、お茶を出す・・時も、
いきなり腕を突き出すのではなく
一度腕を自分のカラダに寄せてから差し出すと、
とっても丁寧な印象でGOOD。
また、手の動きは、
例え気持ちがアセっている時でも
バタバタせず、
ユックリ・ゆったりが基本
どんな感じかが分からない人は、
「いつもより1秒ユックリ、1センチ丁寧に」
を心がけてみて。
んで、いつも指先にまで気配りを
・・・で合格だ。
何かを持つとき
例えば、パーティバックを持つなんてときに
気をつけたいのが手首。
手首から先を上げるようにするのが
キレイに見せるコツなんだ。
手首が下がる(幽霊のような手!?)と
疲れて見えてしまい、マイナスイメージだ。
4. 手のふるまい
ワンランク上のテクニック
顔の周りで、手・指先の
“美しきジェスチャー”があると、
顔が華やかに見えるし、
潜在意識に刷り込みができるため、効果的。
たとえば、
ほおにソッと手を添える(驚いたとき・喜びの時)
こめかみに人指し指をあてがう・アゴに手をあてがう
(考え事をしている時)
顔の表情と一緒に使えば、
偉大なコミュニケーションツールとなり
相乗効果があるけど、
ただしコレは上級テクニック。
慣れない人が
下手にとってつけたようなアクションをしたり、
または、単なるクセを
気がつかない間にやってしまっていたり・・は
かえってコミュニケーションの障害に。
要注意だ。
さぁて、参考になりそーなモンあったかな?
次回はね・・・手・指先の美容のお話だよ。
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