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特別シリーズ 
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.6 

相手を感受して同調する

ダンス力を生き・活き力に転用しよう ⑤


ここらで、チョイ整理しておくと、
ダンスをすることで備わっていく力には
今、取り上げている
「感受力」「変化力」以外にも
「識別力」「洞察力」
「自制力」「持久力」「忍耐力」・・
色々なんだけど
(第697話参照)
これらの中から、“ジュンコ先生セレクト”で
ドレがもっとも大切ですか?
と聞かれれば、

「感受力」

「変化力」って答えるだろうね。

なぜなら、
その2つの力を手に入れることができれば、
その他の力は、後からついてくる、
もしくは、もうすでに
手に入れているはずってモンだから。
つまりは、

「感じることと変化すること」

この2つがダンスの中でも
日常生活の中でもポイントなんだ。

じゃぁ、改めまして
皆さんに質問してみよう。
ダンスシーンでの感受力
ってどんなときに必要なんだろう?」
とさり気なく聞かれたら、
なんて答えるだろうね。
「ウーン、相手を感じるため、
だからリード&フォローの時に必要ね」
「音楽を感じるとき」
「床からの反作用エネルギーを感じて動くとき」
そうね、
リード&フォロー・相手・床・エネルギー・
自らのカラダの動き・・
ソンナコンナに対し、
より深く、豊かな感受力は必要だし、
訓練を積めば積むほどに
力も実際についてくるだろう。
けど、
今回は、あえて“コノ時”の感受力について
取り上げたいんだ。
“コノ時”ってズバリ、

ダンスシーンで、

相手から受ける危険・不快感から

防衛・脱出する
とき。

なぜならダンスシーンの実態は
「危険・不快感の宝庫?」だから。
だからこそ、
その対処法がすごく勉強できるんだな。
そして、日常鈍っていた
感受能力を引き上げることで、

変化能力・・・

つまり自分がどう変化することで、
危険・不快感から脱出できるか?
(しかも妥協することなく)
ってな力もついてくるってことだったよね?
(第700話参照)

具体的に言えば、
男性からホールドで締められる
女性に勝手に踊られる
男性から、無理やりなリードを受ける
女性が全然動いてくれないetc.
の危険・不快感をいち早くしかも的確に感受し、
自分が変化することで、
「できるだけスムーズに踊り続けられる」
また、
「妥協せずに、
自分自身のダンスを踊り続けられる」
ように持っていくことだ。

では、いよいよ実践に移ろう・・・の前に
まず、次の言葉をキモに命じておこう。

「相手は、

自分の思い通りにはならないもの」

「相手に、

自分の都合を押し付けることは

できないもの」


ってことは、
「相手は自分にとって
快感なダンスを提供してくれるって
モンではない」
ということだ。
だから、
“自分にとって”
良いリードをしてもらえなくても
“自分にとって”
良いフォローをしてもらえなくても、
ある意味それで
“当然”だ、と思える
豊かな気持ちを持っていて欲しい。
そんな環境の中で、
相手から受ける
危険・不快感をいち早く
しかも的確に感受するためには
いかに

その瞬間に

筋肉がほぐれているか


がキーになるんだ。
筋肉がエネルギー伝達器官になれるように
一切のクセ・ひっかかりを取っ払っていくことだ。
(第121122123話参照)
具体的には、

① 無駄なリキミを一切取り除くこと

② 相手を正面に感じること
(重力に対し逆らわず
まっすぐに立つことで可能になる)
で、相手の影響を受けてみる

そしてさらに、

③ 相手と同調してみる

(同じようなフィーリング状態になる)


ができれば、あなたはすでに

達人の域だ。

すると、相手と同調できない部分
ゆがみ
力の偏り
重心の置き場・移動感のズレ
などが、感じられ、
ハッキリとした不協和音、
つまり、
危機感・不快感として、感じられてくるんだ。
(診断するようなモンね)
これができると、
その状況を防衛・脱出するために
なんと、

勝手にカラダは変化する!?

って話は次回。



      続く 第702話へ



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