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エクササイズ&プラクティス集へ
では、では、
胸骨とその周辺からの
胸椎アプローチ実践に移ろう。
1. 胸骨を引き上げてみよう
エクササイズ
胸骨の動き、
最初は非常に分かりにくいので、
触れながらやってみよう。
① 胸骨の位置を意識しよう
両足を肩幅に開いて正面を向いて立つ。
胸と胸の真ん中あたり
(乳首と乳首の間からやや上方)を
右手でトントンとたたく、
または触れる、なでる・・
とにかく刺激を加えて、ソコの部位に
“意識”が行くようにするんだ。
② 胸骨に触れながら
上へ上げていこう
胸に両手を触れながら行うよ。
右手のひらで、胸骨の上部、
つまりは左右の胸鎖関節
(きょうさかんせつ=鎖骨の端っこ)の
くぼみのすぐ下くらいに
左の手のひらで、胸骨の下部(みぞおちあたり)
に、触れながら、
胸骨を上に向かって引き上げる。
③ 手を触れたまま
カラダの変化を感じ取ろう
まず、手のひらの変化に集中してね。
右手のひらが上に上がって行く感じかな?
(デコルテが上に向いていく感じ)
結果、胸がスッキリ
広がったような感じになったかな?
左手のひらでは、
左右のアバラがやや開いていく感じかな?
両脇腹、腹部の筋肉が
上下に引っ張られている感じかな?
骨盤はやや前傾になっていく感じもあるかな?
(ヒップアップする感じだよ)
④ 胸骨を引き下げ、モトに戻る
両手を胸に置いたまま、
今度は胸骨を引き下げてみよう。
右手のひらを下に下ろしていく感じ。
結果、胸は縮まり、元の体制に戻る。
左手のひらでは、
左右のアバラも元の位置に戻る感じ
⑤ 手を離し、
②~④をやってみよう
肩を上げないように注意しながら、どうぞ。
2. 胸骨を前後に動かそう
エクササイズ
胸骨をできるだけ前に突き出し、
次にできるだけ引っ込める。
胸骨のせり出しと引っ込みの差が多いほうがいい。
胸骨とともに胸椎も一緒に
稼働率を上げることができるよ。
① 脚を前後に開いて、
左右の前腕を合わせる
右足(または左足)を肩幅くらいに一歩前にして、
前後に開いたカッコウでスタート。
体重は両足に。
カラダの前で、手のひらを顔のほうに向ける方向で
左右の前腕を合わせる。
(手首からヒジまで、ピチッとね)
ヒジは下ろした状態。
(第578話の前腕合掌ポーズと同じ)
このとき、肩よりもヒジが下にあるように。
② 胸骨をぐっと前に突き出す
両ヒジを左右に開きながら、
胸骨の中央辺りを前に突き出していく。
このとき、体重は前に置いた右足(または左足)に
自然に移動するはず。
③ 胸骨をぐっと後ろに引っ込ませる
次に両ヒジを前に出し、ぴちっと合わせる、
ソコからさらに、
ヒジをできるだけ前方に突き出す。
胸骨ができるだけ後ろに引っ込むように。
両肩甲骨が背骨から遠く引き離された感じ。
体重は後ろの左足(または右足)に移動。
これねぇ、第578話の
前腕合掌ポーズとも似てるでしょ?
ってことは、胸骨操作とともに、
小胸筋も鍛えられるというわけ。
なお、②の時息を吸って、
③の時に息を吐くを意識すれば、
アバラの骨の活性化になるしね。
それに、デコルテラインもきれいになって、
中丹田も活性化される
(第677話)
後、猫背や前肩に悩む方にも・・・
つまり色んなところが同時に
GOODフィーリングになっちゃう、
優れものエクササイズ
なんよ!ってことで、
ぜひ、あなたのエクササイズワークに
加えてみてね♥
続く 第697話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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最初は非常に分かりにくいので、
触れながらやってみよう。
① 胸骨の位置を意識しよう
両足を肩幅に開いて正面を向いて立つ。
胸と胸の真ん中あたり
(乳首と乳首の間からやや上方)を
右手でトントンとたたく、
または触れる、なでる・・
とにかく刺激を加えて、ソコの部位に
“意識”が行くようにするんだ。
② 胸骨に触れながら
上へ上げていこう
胸に両手を触れながら行うよ。
右手のひらで、胸骨の上部、
つまりは左右の胸鎖関節
(きょうさかんせつ=鎖骨の端っこ)の
くぼみのすぐ下くらいに
左の手のひらで、胸骨の下部(みぞおちあたり)
に、触れながら、
胸骨を上に向かって引き上げる。
③ 手を触れたまま
カラダの変化を感じ取ろう
まず、手のひらの変化に集中してね。
右手のひらが上に上がって行く感じかな?
(デコルテが上に向いていく感じ)
結果、胸がスッキリ
広がったような感じになったかな?
左手のひらでは、
左右のアバラがやや開いていく感じかな?
両脇腹、腹部の筋肉が
上下に引っ張られている感じかな?
骨盤はやや前傾になっていく感じもあるかな?
(ヒップアップする感じだよ)
④ 胸骨を引き下げ、モトに戻る
両手を胸に置いたまま、
今度は胸骨を引き下げてみよう。
右手のひらを下に下ろしていく感じ。
結果、胸は縮まり、元の体制に戻る。
左手のひらでは、
左右のアバラも元の位置に戻る感じ
⑤ 手を離し、
②~④をやってみよう
肩を上げないように注意しながら、どうぞ。
2. 胸骨を前後に動かそう
エクササイズ
胸骨をできるだけ前に突き出し、
次にできるだけ引っ込める。
胸骨のせり出しと引っ込みの差が多いほうがいい。
胸骨とともに胸椎も一緒に
稼働率を上げることができるよ。
① 脚を前後に開いて、
左右の前腕を合わせる
右足(または左足)を肩幅くらいに一歩前にして、
前後に開いたカッコウでスタート。
体重は両足に。
カラダの前で、手のひらを顔のほうに向ける方向で
左右の前腕を合わせる。
(手首からヒジまで、ピチッとね)
ヒジは下ろした状態。
(第578話の前腕合掌ポーズと同じ)
このとき、肩よりもヒジが下にあるように。
② 胸骨をぐっと前に突き出す
両ヒジを左右に開きながら、
胸骨の中央辺りを前に突き出していく。
このとき、体重は前に置いた右足(または左足)に
自然に移動するはず。
③ 胸骨をぐっと後ろに引っ込ませる
次に両ヒジを前に出し、ぴちっと合わせる、
ソコからさらに、
ヒジをできるだけ前方に突き出す。
胸骨ができるだけ後ろに引っ込むように。
両肩甲骨が背骨から遠く引き離された感じ。
体重は後ろの左足(または右足)に移動。
これねぇ、第578話の
前腕合掌ポーズとも似てるでしょ?
ってことは、胸骨操作とともに、
小胸筋も鍛えられるというわけ。
なお、②の時息を吸って、
③の時に息を吐くを意識すれば、
アバラの骨の活性化になるしね。
それに、デコルテラインもきれいになって、
中丹田も活性化される
(第677話)
後、猫背や前肩に悩む方にも・・・
つまり色んなところが同時に
GOODフィーリングになっちゃう、
優れものエクササイズ
なんよ!ってことで、
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加えてみてね♥
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