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エクササイズ&プラクティス集へ




さぁ、
ジュンコ先生のレッスンに帰ってきたよ。

「女性のシルエットのことで
質問があります」

カナちゃんが手を上げた。

「スローは女性の後退が多いですよね。
がんばって一生懸命下がろうとしたら、
どうしても

頭が起きてきてしまうんです。

キレイに後ろに反ったシルエットは
どうやったらキープ
できるのかなって思って・・・」




すると、トシ子さんも
「以前にシェイプされたホールドの時、
女性は
『右肩甲骨を背骨に向かって
斜め下にコンプレッションし、
左肩甲骨を左やや前方にずらす』

(第74話参照)
ということを習って
実践してみてはいるのですが、
まだ、難しいです。
それに
『今日はキレイなトップラインができたな』
と思っているときでも、
後で、

腰が痛くなったりしてくるのです。

やり方がまずいのかなとは、
思うのですが」




ソレを聞いた紀子さんが
「それ(腰が痛くなるの)は、

腰から反っているから

ではないでしょうか?
私も時々、そうなっちゃうのですが・・・
でも、それにしても、
海外のトップクラスの選手は
みなグーッと反っているように見えますね。
キレイですよね」




と、ケイコさんが言う。
「あんなきれいに反ったカッコウは、

カラダがすごく柔らかい

からできるんでしょ?
私には無理だわ」




ジュンコ先生はうなずきながら聞いていたが、
「スタンダードにおける
女性のシルエットは確かに難しいわね。
でもソレがある程度できるようになれば、
スロー・フォックストロットは、
とてもラクな種目になってくる
でしょうね。
なぜなら、スローは歩くが主体のダンスだから。
コレは、それほど複雑な動きの
ダンスではないからっていう意味よ」



と、カナちゃんが声を上げた。
「スローでソレ
(キレイなシルエット)ができたら
優雅だろうなぁ。
でも、
スタンダードの女性のシルエットって、
はっきり言って、しんどい!
ですよね。
ずい分カラダを無理したら
できるように思うんだけど・・・」




ジュンコ先生はこう言った。
「キレイなシルエットと言っても、
無理しない程度でいいのよ、
と言いたいけれど、
みんなあの大きなトップラインには
憧れがあるでしょうね。
でも、いい?
あのシルエットは
色んなテクニックをもってしても、
カラダのある部分がNGだと、
できないというか、
それこそカラダに
非常に無理がかかってしまうのよ。
たぶんに腰を痛めてしまう・・・」

「さぁ、ある部分って
どこのことか分かるかしら?」



真理が手を上げて

背骨ではないですか?」



「そうよ!
で、主に背骨のどの辺りかはわかるかな?」
とジュンコ先生。



すると、真理は続けて
「え~と、
肩甲骨の辺りの背骨だから、

胸椎(きょうつい)

ではないですか?」




ジュンコ先生はニコニコしながら
「その通り! 
胸椎はダンサーにとってとても大切な部位。
海外の有名バレエ学校では、

『胸椎を柔軟にすることを

真っ先にさせる』


って言うくらいだからね。
でも、
胸椎はとても柔軟に
動かしにくいところ
なのよね。
ソレはなぜかわかるかしら?」



カナちゃんが答える。
「アバラがあるから」



「その通り!
もう一つあるわ・・・
ソレは、

意識して動かそうとすると

かえって緊張して

動きにくい部位
でもあるからよ」

次回、
どうしたら、
胸椎を緊張させることなく、
柔軟に動かせるようになるか
・・・
こんなアプローチを考えてみよう!



      続く 第695話へ



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