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サイド・ステップ・ブルースって、
欧米のトアルダンス先進諸国では、
教師試験に採用されているんだとか。
そういえば、
ワタシもインストラクターコースでは、
よくテストしていたよなぁ。

で、一体何を
テストしていたのかというと・・・

踊り手と音楽との距離感

音楽と近い人ほどGOOD
(最も良いのは音楽との一体化)
モチ、音楽と離れている人ほどNGだ。

具体的に説明しよう。
サイド・ステップ・ブルースって、

「音楽の揺れを察知し、

その波をカラダに取り込み、

同調してアクションを起こす」


という、
ダンスの基礎テクニックのみで
構成されている、
超シンプルなモンであるわけ。
だから、
一緒に組んで踊っている人が、

音楽に関係ない揺れ

をするとすぐに、
『ア、変だ』と気づくわけよ。
つまり、
無駄な動きをしたらすぐに感づいちゃうのよね。
他の種目では見破りにくい、
ほんのチョットの違和感も、
このシンプルアクションのさなかだと、
メッチャ際だってしまうってことなんだ。

音楽を“聴く”事で、
カラダの中が揺れている人と、
音楽をただ“聞いて”いるだけで、
カラダの外が揺れている人との差は、
激しく出る。
(聞くと聴くの違いは第15話参照)
また、
インナーマッスルネットワークで
踊っている人とは、
心地良い時を共有できるが、
カラダを固めてカタチ
(ホールドなどの)を作っていたり、
ブツ切れのアウターマッスルで
踊っている人とでは、
大げさではなく
1歩も踊れないなんて事態も起こりうる。
なぜなら、

カラダから雑音を出されているように

感じるからなんだ。
な、なに? カラダから雑音!?
って、ビックリするかも知れないか、
組んでいる相手が音楽に関係のない
無駄な動きをすれば、ソウ感じるモノ・・・
???な人でも
体験したらたぶん、
「あぁ、ホンマやねぇ。
コレだと、
本体の音楽が
聴こえなくなっちゃうねぇ」

って、すぐにわかると思うよ。

ただ、困ったことに、
自分自身も一緒にソウ
(カラダから雑音を出す状態)なっていれば、
気が付かない。
つまりは
雑音を発しているトウの本人は、
マルキリ気が付いていない
ってモンなのよね。

カラダから雑音状態って、
初心者というより、
いろんなテクニックを知ってしまっている
中高レベルが陥りやすい“症状”なんだな。
もちろん、
音楽の揺れとそぐわない揺れをしたら、
勃発する症状
なわけだから、
“発症”は、サイド・ステップ・ブルースに
限ったことでは決してないわけね。
シンプルなサイド・ステップ・ブルースでは、
ただソウなっちゃってることが
非常に分かりやすいって言うだけのこと。

もし、あなたのパートナーが、
もしくはあなた自身が
サイド・ステップ・ブルースで、
カラダから雑音状態に
陥っているのを発見したら、
他種目でもそうなっていないか? 
疑ってみたほうがいいわけよ。

例えば、
ボディ&ヒップなどのアクションが多い
ラテン全般、のなかでも

ルンバは、

メッチャ陥りやすい種目よね。
ルンバを踊るときに、
気分が乗って、
腰やらボディを動かしていたら、
見ている人や、コーチャーから
「やりすぎ!」って
評価をいただいちゃうときなんかは、
往々にしてその症状が出ているわけよ。

まぁ、ルンバが他ラテン種目の
基礎だからってことでも要チェックね。
つまり、ルンバで
(カラダから雑音状態に)
陥っていたら他の種目も、
って可能性が高いということ。

それから、スタンダードの中でも
最も音楽を外しやすい種目である、

スロー・フォックストロットも、

雑音状態に陥りやすいモンといえるわね。


さて、自分からも
一緒に踊っている相手からも、
カラダから雑音が出ていないとき、
その音楽はどう聴こえるか?
って話だけど
なんと、ものすごく

清音(せいおん=澄んだ音色)

に聴こえるものなんだ。

サイド・ステップ・ブルースって
“雑音状態”も察知しやすいが
同じく

“清音状態”であるかどうかも、

分かりやすいんよ。
音楽が清音に聴こえてくるにしたがって、
ダンスの動き自体も
おのずと変わってくるからね・・・
ってなことを、
次回、
サイド・ステップ・ブルースにおける

低レベル→高レベル

の変化を紹介しながらみていこう。



      続く 第657話へ



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