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音楽そのものになって踊る

至高
体験への誘い

さぁ、あなたもご一緒にいかが?
※しこう=最高・この上なく優れていること

ナァンカ胡散(うさん)くさそうな
コピーでありますが。
でも、コレ、ホントウなんです。
“音楽そのものになって踊る”って、
意外と簡単にできるモンなんです。
世界のトップクラスのダンサーしか、
成し遂げられない
名人ワザ・・・ではないんですよ。
なんたって、
超ビギナーさんでも可能なんですもん。
チョットした手ほどきさえあれば、
「音楽と一体になるって、
すごく気持ちいい~」

を、体感できちゃう。
で、オマケにベテランさんほど
「そうか!ダンスって究極、
目指すは“コレ”なんだな」

と、理解納得。
ダンスに迷いが出たときには、
自ら“コレ”に戻ってくるという・・・

さてさて、どんなダンスなんだろうね、
を、紹介しよう。

種目名は・・・ジャジャン! 

“ブルース”

ただし、
LODに沿ってズーッと横に動いていく

「サイド・ステップ・ブルース」だ。

ホラ、フォックストロットのところで、
チラリ紹介した
(第613話参照)

あの

スロー・リズムダンス

ってヤツですよ。

(ちなみに、フォックストロットは
クィック・リズムダンスという)

ただしジャパニーズは、
(フォックストロット同様)
サイド・ステップ・ブルースは、
ほとんど踊らない、って言うか、
その存在を知らない人も多いと思う。
“ブルース”といえば
競技スタイル的ホールド&ポイズをして
クォーターターンズを踊る、
と決まっていて、
私も学連の新人の時、
先輩から教わったブルースは、ソウだったし
プロになってから、
生徒さんに教えていたのもソレだったもんな。
でもコレ、今から思えば、
結構“問題”だったと思うんだよね。

なぜって、

初心者にとっては

ただ歩くことさえ難しい


ハズなんだもの。
それなのに、
LODアリ、
おまけにひじをしっかり張った
ホールドアリで、
相手とピッタリ組んで・・・とくれば
ブルースは初心者のものでは
なくなってしまう。
いきなりの“異性との接近戦”で
身体は硬くなり、
腰を引く・男性の右肩が上がるetc.
妙なクセが付いちゃう
・・・となりかねないんだな。

だから、欧米仕込みの
サイド・ステップ・ブルースを知ったときは
大げさではなく、

か・ん・ど・う!!

したもんだ。
ナゼって、
ものすごく上手くできているんだもの。
「初級の頃に、
こういうダンスをやっていたら、
ソラ、(海外の人は)
上手くなるわね…」

と非常に納得しましたわね。

して、どんなステップなのかを、
先に説明しよう。
そんでもって、もし良かったら、
ユックリ目の4拍子の音楽、
ジャズ、バラード・・
分からなかったら、
スロー・フォックストロットの音楽で
OKなので、
必ず音楽をかけ、
(できれば)相手と組んで、
踊ってみて欲しいんだ。
そうして
一体どんなところが
“ものすごく上手くできて”いて、
そんな“優れものダンス”なのか、
身をもって体験して欲しいなと思うわけ。

タイミング
SSQQ

組み方
初心者は、
男女、向かい合って手をとる。
男性の手のひらは上。
女性は上にそっと乗せる。
慣れてきたら、
リラックスホールド
(ヒジを張らない、
チカラを抜いたホールド)で。

男性 
壁に向いて立つ
左足横に(S)
右足に体重を移す(S)
左足に体重を移す(Q)
右足を左足に寄せ、踏みかえる(Q)
少しずつ左へ移動することとなる

女性 
壁に背を向けて立つ
右足横に(S)
左足に体重を移す(S)
右足に体重を移す(Q)
左足を右足に踏みかえる(Q)

シャドウでもいいからやってみて。
で、

音楽そのものになって踊る

至高体験


になったかどうか・・・
ソウなるための、ポイントの有無は?
などなど、明日、確かめてみましょ。



      続く 第655話へ



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