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エクササイズ&プラクティス集へ
イヤァ、ワタクシ思うに
フットワークって実に面白いっ!
これって
街をフツーに歩いている人々の
フットワークを観察してみると
納得できるんやないかなぁ。
まぁ、そのほとんど全員の人が、
フットワークなんて
全く意識せずに歩いているわけよね。
つまり、習慣からくるソレナリの
“自然さ”を伴っているからこそ、
興味深いものでもあるんだな。
パッと見ただけの感じだと、
結構みんなチャンと
“カカトから”歩いては、いる。
マァ、これは人体の都合上、
こうなって然りなんだけどね。
でも、ヨーク見ると・・・
アラアラ、
おかしなフットワークねって人が
ヤッパ多いんだな。
で、中には、
信じられないようなフットワークの人に
出会うコトもあるモンね。
例えば、
1. 足裏のインサイド・エッジ
ばかりを使っている人
あ、危ない、
こけそう!ってなくらいの、
内股の人に出会うコトも。
たぶん、靴底の内側部分バッカり
減ってるんじゃないかなぁ。
ちなみに、私のおかあさんがこのタイプ。
2. 足裏のアウトサイド・エッジ
ばかりを使っている人
いわゆる、O脚・ガニ股の人。
男性だけではなく、
最近は女性によく見かけるんだ。
しかも、アメ村(アメリカ村・
大阪ミナミの若者が超多い繁華街)
にいるような若い子に。
超ミニスカートで、ハイヒールで・・・
そんでもってメッチャO脚!?
わあぉ~見ちゃいられないって感じ。
中にはヒール(かかと)の外側が
すり減っているのが、
遠めでもワカルほどな、娘も。
コケないかハラハラするよ。
3. トゥ(つま先)
ばかりを使っている人
重心がエラク前で、
ほとんどつんのめって歩いてるんだ。
で、少々、首を上下に振りながら(!?)
機械仕掛けの人形のような歩き方人の人もアリ。
靴のつま先ばっかりすり減っているよ、たぶん。
4. ヒール(かかと)
ばかりを使っている人
重心が後ろの方にあって、
カカトからドサドサあるく、
いわゆるガニ股歩きの人だ。
靴のかかと部分ばっかり減っちゃうだろうし、
腰にも負担のかかる歩き方よね。
また、お腹がダラリユルンで、
だらしない歩き方の人にも多いタイプ。
(ちなみに、理想的な靴底の減り方とは!?
親指下周辺とかかと付近が減った状態、
ってことらしいいんだけど、
そのあたりの詳しいお話しは
またオイオイね・・・)
さて、偉そうに言ってるワタクシも
かつてのフットワークは、
ソリャァすごいものだったんだ。
どんなだったかというと、
おかあさん曰く、
「ジュンコは、
ナンチュウ歩き方するのん!?
着物の前、
全部はだけてるヤン!」
成人式に振り袖で歩く姿を見て、
大笑いされ・・・
ってな、豪快な(!?)
“外股”だったんだな。
それに
靴のかかとはしょっちゅうすり減っていたし、
雨の日の、泥跳ねはハンパじゃなかったし。
相当なO脚&ガニ股やったンやないかなぁ。
オマケに、
脚自体も妙に細くて、ひ弱だったもんな。
特に足首がウィーク(弱いこと)で硬く、
足指なんて
“ひとかたまり”になっていたんだもの、
ダンスのフットワークなんて、
ものすごく難しいテクニックとして
受けとめちゃったわけ。
って言うか、ただ単に
「リキんでソレっぽくやっていた」だけよね。
でも、生徒さんの様子を見ていると、
「たぶん、この方、
日頃のフットワーク(足使い)に難アリ」
って人がほとんどなのね。
ソンナ人たちにいきなり
「ここはトウで立って。
次の足はヒールから」
なんてやった日にゃ、
もう踊りになりませーン!!って感じで、
不自然極まりないアクションばっかりに
なっちゃう・・・ってことで、
ビギナーには
「フットワーク=わざと教えないテクニック」
としているんだけれど、
スロー・フォックストロットの中では、
ソレをあえて教えるのは、
スロー・フォックストロットは、
フットワーク抜きでは、
どうしても語れない種目
だからなんだ。
つまり、
「フットワークとは、
フット=足 の ワーク=作業であるが、
ソレの影響たるや
“足”“脚”だけにとどまらず、
“全身”に及ぶ」
を、実感として受け止めて
いかざるをえない種目なんだな。
そういう意味でも、
チョイ高度な種目ってモンかもしれないけど
それなら、かえってこう考えたらどうかしら?
スロー・フォックストロットの中で、
「フットワークの基礎をお勉強しよう」
もっと言えば、スロー・フォックストロットを通して
「ダンス以前のフットワークの改善を図ろう」
そして、
フットワークのお勉強プロセスで
出合っていくだろう、
自分のカラダの弱点を補強しよう
続く 第633話へ
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フットワークを観察してみると
納得できるんやないかなぁ。
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全く意識せずに歩いているわけよね。
つまり、習慣からくるソレナリの
“自然さ”を伴っているからこそ、
興味深いものでもあるんだな。
パッと見ただけの感じだと、
結構みんなチャンと
“カカトから”歩いては、いる。
マァ、これは人体の都合上、
こうなって然りなんだけどね。
でも、ヨーク見ると・・・
アラアラ、
おかしなフットワークねって人が
ヤッパ多いんだな。
で、中には、
信じられないようなフットワークの人に
出会うコトもあるモンね。
例えば、
1. 足裏のインサイド・エッジ
ばかりを使っている人
あ、危ない、
こけそう!ってなくらいの、
内股の人に出会うコトも。
たぶん、靴底の内側部分バッカり
減ってるんじゃないかなぁ。
ちなみに、私のおかあさんがこのタイプ。
2. 足裏のアウトサイド・エッジ
ばかりを使っている人
いわゆる、O脚・ガニ股の人。
男性だけではなく、
最近は女性によく見かけるんだ。
しかも、アメ村(アメリカ村・
大阪ミナミの若者が超多い繁華街)
にいるような若い子に。
超ミニスカートで、ハイヒールで・・・
そんでもってメッチャO脚!?
わあぉ~見ちゃいられないって感じ。
中にはヒール(かかと)の外側が
すり減っているのが、
遠めでもワカルほどな、娘も。
コケないかハラハラするよ。
3. トゥ(つま先)
ばかりを使っている人
重心がエラク前で、
ほとんどつんのめって歩いてるんだ。
で、少々、首を上下に振りながら(!?)
機械仕掛けの人形のような歩き方人の人もアリ。
靴のつま先ばっかりすり減っているよ、たぶん。
4. ヒール(かかと)
ばかりを使っている人
重心が後ろの方にあって、
カカトからドサドサあるく、
いわゆるガニ股歩きの人だ。
靴のかかと部分ばっかり減っちゃうだろうし、
腰にも負担のかかる歩き方よね。
また、お腹がダラリユルンで、
だらしない歩き方の人にも多いタイプ。
(ちなみに、理想的な靴底の減り方とは!?
親指下周辺とかかと付近が減った状態、
ってことらしいいんだけど、
そのあたりの詳しいお話しは
またオイオイね・・・)
さて、偉そうに言ってるワタクシも
かつてのフットワークは、
ソリャァすごいものだったんだ。
どんなだったかというと、
おかあさん曰く、
「ジュンコは、
ナンチュウ歩き方するのん!?
着物の前、
全部はだけてるヤン!」
成人式に振り袖で歩く姿を見て、
大笑いされ・・・
ってな、豪快な(!?)
“外股”だったんだな。
それに
靴のかかとはしょっちゅうすり減っていたし、
雨の日の、泥跳ねはハンパじゃなかったし。
相当なO脚&ガニ股やったンやないかなぁ。
オマケに、
脚自体も妙に細くて、ひ弱だったもんな。
特に足首がウィーク(弱いこと)で硬く、
足指なんて
“ひとかたまり”になっていたんだもの、
ダンスのフットワークなんて、
ものすごく難しいテクニックとして
受けとめちゃったわけ。
って言うか、ただ単に
「リキんでソレっぽくやっていた」だけよね。
でも、生徒さんの様子を見ていると、
「たぶん、この方、
日頃のフットワーク(足使い)に難アリ」
って人がほとんどなのね。
ソンナ人たちにいきなり
「ここはトウで立って。
次の足はヒールから」
なんてやった日にゃ、
もう踊りになりませーン!!って感じで、
不自然極まりないアクションばっかりに
なっちゃう・・・ってことで、
ビギナーには
「フットワーク=わざと教えないテクニック」
としているんだけれど、
スロー・フォックストロットの中では、
ソレをあえて教えるのは、
スロー・フォックストロットは、
フットワーク抜きでは、
どうしても語れない種目
だからなんだ。
つまり、
「フットワークとは、
フット=足 の ワーク=作業であるが、
ソレの影響たるや
“足”“脚”だけにとどまらず、
“全身”に及ぶ」
を、実感として受け止めて
いかざるをえない種目なんだな。
そういう意味でも、
チョイ高度な種目ってモンかもしれないけど
それなら、かえってこう考えたらどうかしら?
スロー・フォックストロットの中で、
「フットワークの基礎をお勉強しよう」
もっと言えば、スロー・フォックストロットを通して
「ダンス以前のフットワークの改善を図ろう」
そして、
フットワークのお勉強プロセスで
出合っていくだろう、
自分のカラダの弱点を補強しよう
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