目次へ
エクササイズ&プラクティス集へ
ラテンダンスの正しい前傾
ができている人は
インナーマッスルを上手く使い
“背骨”ならびに、
カラダの内部を変化させている
言い換えれば、
カラダの中が前傾状態
であるため、
外からはそんなに
前傾している=前に傾いている
ようには見えない
もの???
(ひょっとしたら当のご本人も、
前バランスの意識がないかもよ。
あまりに自然すぎて)
で、ふたを開けてみれば
「え?そんなに・・・
思った以上に、
前バランスなんですねぇ」
また
(正しい前傾姿勢をとっている)
その人のカラダに触れると
「わぁお!
そんなにカラダの中って
使っているものなんですかぁ!?」
と、驚くヤロねぇ。
さて、では、
カラダの中が前傾状態って
一体どういう状態なのかを、
もうチョイ詳しくお話しよう。
・・・ん?
それって、確か第471話の
ニュートラルポイズの作り方のお話
とリンクしていない?ですって?
お、よく気がついたねぇ、
実はそうなんだよ。
具体的には、
第471話を読んでいただくとして
おおざっぱにまとめて見るよ。
まず、主に使用するインナーマッスルは、
ソウ、大腰筋
その大腰筋のスイッチON状態にし、
(第469話参照)
床からの反作用をもらいに行く
すると
腰椎が下向きに引っ張られ、
骨盤は程よく
前傾(骨盤前方回旋と言う)になる
ってアレ。
大腰筋はそもそも
背骨=詳しくは、
第12胸椎(きょうつい)と
腰椎(ようつい)から
大腿骨(だいたいこつ=フトモモの骨)を
吊り上げているインナーマッスル。
で、本来の働きは?
股関節を屈曲(くっきょく=まげること)
させる。
股関節を曲げる作用ってことは、
体重の乗っていない脚なら、
第12胸椎と腰椎が大腿骨を引っ張り上げる。
で、
体重が乗っている脚なら、
足が固定されて動かないわけだから、
反対に第12胸椎ならびに腰椎が
大腿骨のほうに引っ張られる・・・
つまりは、チョイ股関節が曲がり
いわゆる “スクワット状態”になっていくんだ。
ハイ!このときの、
骨盤の傾きが前・・・
つまりは前傾バランスってことなんだ。
このとき作られる前傾バランスは、
カラダの軸(のようなモノ)を
ただただ棒のように
前倒しした前傾ではナイし、
腰を引いた=おシリが抜けた、
そり腰・ヘッピリ腰の前傾でもナイ。
して、感覚は・・・
みぞおち辺りから上は、
前方で上の方にググって伸び
(アバラと首・頭部)
みぞおち辺りから下は、
ぐっとカラダの内側に
引き込まれ、
コンパクトな感じ
無理なくではあるが、
相当、腹筋は締まっている
(下腹がペッタンコだよ)
足元はスーッと伸び、
(ひざに妙なユルミがない)
バランスはボール・フラット状態。
指先を鋭敏に使える感じ。
ただし、
かかともちゃんと踏むことはできる。
ポイントは、背中
・・・とっても
ワイドになっている感じがするよ。
特筆すべきは、
背中のちょうど
第12胸椎と腰椎がある辺りだ。
グーンと伸びているって感じなんだ。
けして、腰が反った感じはしない。
むしろ逆に張っている?
ってフィーリングなんだな。
でも、見た目は・・・
「キレイな
ヒップアップ状態になっているわ!!」
決して、(背中が)
丸くは見えないんだな・・・
おまけに
「すごく、背中がきれい!」
「背筋の縦ラインが
まっすぐスーッと通っているよ」
「そうね!首から後頭部にかけてのラインも
惚れ惚れするわ」
さぁ、実はココがキモ!!
前傾なのに、
背中がまっすぐシャキッ!?
の謎は、次回
スペシャル・エクササイズで観察・実践しよう。
続く 第596話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
エクササイズ&プラクティス集へ
ラテンダンスの正しい前傾
ができている人は
インナーマッスルを上手く使い
“背骨”ならびに、
カラダの内部を変化させている
言い換えれば、
カラダの中が前傾状態
であるため、
外からはそんなに
前傾している=前に傾いている
ようには見えない
もの???
(ひょっとしたら当のご本人も、
前バランスの意識がないかもよ。
あまりに自然すぎて)
で、ふたを開けてみれば
「え?そんなに・・・
思った以上に、
前バランスなんですねぇ」
また
(正しい前傾姿勢をとっている)
その人のカラダに触れると
「わぁお!
そんなにカラダの中って
使っているものなんですかぁ!?」
と、驚くヤロねぇ。
さて、では、
カラダの中が前傾状態って
一体どういう状態なのかを、
もうチョイ詳しくお話しよう。
・・・ん?
それって、確か第471話の
ニュートラルポイズの作り方のお話
とリンクしていない?ですって?
お、よく気がついたねぇ、
実はそうなんだよ。
具体的には、
第471話を読んでいただくとして
おおざっぱにまとめて見るよ。
まず、主に使用するインナーマッスルは、
ソウ、大腰筋
その大腰筋のスイッチON状態にし、
(第469話参照)
床からの反作用をもらいに行く
すると
腰椎が下向きに引っ張られ、
骨盤は程よく
前傾(骨盤前方回旋と言う)になる
ってアレ。
大腰筋はそもそも
背骨=詳しくは、
第12胸椎(きょうつい)と
腰椎(ようつい)から
大腿骨(だいたいこつ=フトモモの骨)を
吊り上げているインナーマッスル。
で、本来の働きは?
股関節を屈曲(くっきょく=まげること)
させる。
股関節を曲げる作用ってことは、
体重の乗っていない脚なら、
第12胸椎と腰椎が大腿骨を引っ張り上げる。
で、
体重が乗っている脚なら、
足が固定されて動かないわけだから、
反対に第12胸椎ならびに腰椎が
大腿骨のほうに引っ張られる・・・
つまりは、チョイ股関節が曲がり
いわゆる “スクワット状態”になっていくんだ。
ハイ!このときの、
骨盤の傾きが前・・・
つまりは前傾バランスってことなんだ。
このとき作られる前傾バランスは、
カラダの軸(のようなモノ)を
ただただ棒のように
前倒しした前傾ではナイし、
腰を引いた=おシリが抜けた、
そり腰・ヘッピリ腰の前傾でもナイ。
して、感覚は・・・
みぞおち辺りから上は、
前方で上の方にググって伸び
(アバラと首・頭部)
みぞおち辺りから下は、
ぐっとカラダの内側に
引き込まれ、
コンパクトな感じ
無理なくではあるが、
相当、腹筋は締まっている
(下腹がペッタンコだよ)
足元はスーッと伸び、
(ひざに妙なユルミがない)
バランスはボール・フラット状態。
指先を鋭敏に使える感じ。
ただし、
かかともちゃんと踏むことはできる。
ポイントは、背中
・・・とっても
ワイドになっている感じがするよ。
特筆すべきは、
背中のちょうど
第12胸椎と腰椎がある辺りだ。
グーンと伸びているって感じなんだ。
けして、腰が反った感じはしない。
むしろ逆に張っている?
ってフィーリングなんだな。
でも、見た目は・・・
「キレイな
ヒップアップ状態になっているわ!!」
決して、(背中が)
丸くは見えないんだな・・・
おまけに
「すごく、背中がきれい!」
「背筋の縦ラインが
まっすぐスーッと通っているよ」
「そうね!首から後頭部にかけてのラインも
惚れ惚れするわ」
さぁ、実はココがキモ!!
前傾なのに、
背中がまっすぐシャキッ!?
の謎は、次回
スペシャル・エクササイズで観察・実践しよう。
続く 第596話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
| Home |