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エクササイズ&プラクティス集へ
「ラテンダンスを踊るときに
大切なモノ?
そりゃぁ、バランスでしょ」
という人は多い。
コレは、
プロフェッショナルにとっても、
アマチュアにとっても、
競技選手にとっても、
社交ダンス愛好家にとっても、
同じかもしれない。
ってことは、
それほどに基礎的でありながら
難しいってことなんだな。
ジャパンでは、
ルンバって種目で、
この
ラテンダンスにおけるバランス
を、習う・・・ルンバ・ウォークを例にとって
・・・ってケースが多いんだけどね。
では、そのバランスやいかに?
となると、
いやぁ~色々なんですナァ。
な、声をまずは拾ってみましたよ。
「学生時代にラテンを先輩から習ったとき
『もっと、前に立て』と言われ、
ずっと“前傾バランス”で踊っていたんだ。
ソレが、卒業後、ある教室に通うようになり、
『腰の折れた、
前のめり・・・その姿勢ではダメ』
『もっとまっすぐに立ちなさい。
床に垂直に』
と言われて、
エライコトだって思って、
直しているところだよ」
「ワタシ、以前はすごく
ボールの部分を意識して立っていたのよ。
ソウ、
足指を目いっぱい使えるところね。
なぜって、最初ラテンを始めたとき、
ものすごくバックバランスだったから。
でもね、サークルの先生から注意されたの。
『ボールだけではなくて
足の裏全体<を感じないとダメなのよ』
で、ワタシに
『足の指を床から
持ち上げて立ってごらん』
なんて言うわけ。
『そうすると、
シッカリとかかとを感じるでしょ?
ルンバはヒールバランスの種目
なんだから』ですって。
え?ルンバって、
もっとボールの方に立って踊るもんじゃないの?
まっさかさまじゃない!?
って思ったけど、言われるままに、
バランス・シフトをやってみているところよ」
「ラテンのバランス?
もちろん、まっすぐさ。
そのニュートラルなバランスを感じるには、
片足立ちを薦めるよ。
土踏まずのところに
まっすぐ体重が乗っている
・・・コレでOKさ」
「ラテンを踊る時は、
前傾にもっていって踊るのが基本。
そう、
結構な前バランスにならないと、
回転などでひっくり返っちゃうよ。
人間のカラダって、
もともと前方向にはかなりウエイトをかけても
大丈夫なようにできているんだ。
だから、
もっと思い切って前傾になるのを薦めるよ。
あ、そのときの頭の位置も気をつけて。
頭の真ん中を高くするんじゃなくて、
もう少し
後頭部に寄ったところを
上から吊るす感じに。
でないと、バックバランスになっちゃうからね
結果、少し、アゴを引いたようになったら、
いいところにある証拠だ」
さ~っと読んだだけだと、
こういう疑問が残るでしょ?
「ラテンのバランスって、
まっすぐなの?前傾なの?
体重は、
ヒールなの?土踏まずなの?ボールなの?
上記の話、どの人が言ってることが
いちばん正解のバランスなの?」
うーん・・・さぁ、あなたはどう思う?
ジュンコ先生は言う。
「上記の声は、
みんな正解と言えるわね」
「ただし、まっすぐとか
前傾とかって言う言葉の意味が、
混在しているから、
迷ってしまうのよね」
「コレは究極の話なんだけど・・・
バランスは、
人間のカラダの仕組みの都合上、
実は
前傾であればあるほど
GOODなの」
アリャまた、大胆発言ですな。
でも、それって本当なの?
ところが
ジュンコ先生、
微笑みながら次なる意味不明な言葉を・・・
「でもね、
まっすぐなのよ・・・」
ん~なんだかチットモわからないぃ~
前バランスでまっすぐ
ってどういうこと?
「体重のありかも
ヒールバランスで、
土踏まずも感じて、
で、結構なボールバランス
ソウね、
足指もしっかり使うわね」
???
次回、この謎を紐解いていこう。
続く 第594話へ
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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「ラテンダンスを踊るときに
大切なモノ?
そりゃぁ、バランスでしょ」
という人は多い。
コレは、
プロフェッショナルにとっても、
アマチュアにとっても、
競技選手にとっても、
社交ダンス愛好家にとっても、
同じかもしれない。
ってことは、
それほどに基礎的でありながら
難しいってことなんだな。
ジャパンでは、
ルンバって種目で、
この
ラテンダンスにおけるバランス
を、習う・・・ルンバ・ウォークを例にとって
・・・ってケースが多いんだけどね。
では、そのバランスやいかに?
となると、
いやぁ~色々なんですナァ。
な、声をまずは拾ってみましたよ。
「学生時代にラテンを先輩から習ったとき
『もっと、前に立て』と言われ、
ずっと“前傾バランス”で踊っていたんだ。
ソレが、卒業後、ある教室に通うようになり、
『腰の折れた、
前のめり・・・その姿勢ではダメ』
『もっとまっすぐに立ちなさい。
床に垂直に』
と言われて、
エライコトだって思って、
直しているところだよ」
「ワタシ、以前はすごく
ボールの部分を意識して立っていたのよ。
ソウ、
足指を目いっぱい使えるところね。
なぜって、最初ラテンを始めたとき、
ものすごくバックバランスだったから。
でもね、サークルの先生から注意されたの。
『ボールだけではなくて
足の裏全体<を感じないとダメなのよ』
で、ワタシに
『足の指を床から
持ち上げて立ってごらん』
なんて言うわけ。
『そうすると、
シッカリとかかとを感じるでしょ?
ルンバはヒールバランスの種目
なんだから』ですって。
え?ルンバって、
もっとボールの方に立って踊るもんじゃないの?
まっさかさまじゃない!?
って思ったけど、言われるままに、
バランス・シフトをやってみているところよ」
「ラテンのバランス?
もちろん、まっすぐさ。
そのニュートラルなバランスを感じるには、
片足立ちを薦めるよ。
土踏まずのところに
まっすぐ体重が乗っている
・・・コレでOKさ」
「ラテンを踊る時は、
前傾にもっていって踊るのが基本。
そう、
結構な前バランスにならないと、
回転などでひっくり返っちゃうよ。
人間のカラダって、
もともと前方向にはかなりウエイトをかけても
大丈夫なようにできているんだ。
だから、
もっと思い切って前傾になるのを薦めるよ。
あ、そのときの頭の位置も気をつけて。
頭の真ん中を高くするんじゃなくて、
もう少し
後頭部に寄ったところを
上から吊るす感じに。
でないと、バックバランスになっちゃうからね
結果、少し、アゴを引いたようになったら、
いいところにある証拠だ」
さ~っと読んだだけだと、
こういう疑問が残るでしょ?
「ラテンのバランスって、
まっすぐなの?前傾なの?
体重は、
ヒールなの?土踏まずなの?ボールなの?
上記の話、どの人が言ってることが
いちばん正解のバランスなの?」
うーん・・・さぁ、あなたはどう思う?
ジュンコ先生は言う。
「上記の声は、
みんな正解と言えるわね」
「ただし、まっすぐとか
前傾とかって言う言葉の意味が、
混在しているから、
迷ってしまうのよね」
「コレは究極の話なんだけど・・・
バランスは、
人間のカラダの仕組みの都合上、
実は
前傾であればあるほど
GOODなの」
アリャまた、大胆発言ですな。
でも、それって本当なの?
ところが
ジュンコ先生、
微笑みながら次なる意味不明な言葉を・・・
「でもね、
まっすぐなのよ・・・」
ん~なんだかチットモわからないぃ~
前バランスでまっすぐ
ってどういうこと?
「体重のありかも
ヒールバランスで、
土踏まずも感じて、
で、結構なボールバランス
ソウね、
足指もしっかり使うわね」
???
次回、この謎を紐解いていこう。
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