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エクササイズ&プラクティス集へ
さて、まとめてみよう。
その筋肉は
ふとした仕草で首元に浮き立つ
女性らしさをひきたてる
“天然のネックレス”
と呼ばれるもので、
ソレが活性化していると
「頭の上にティアラ(王冠)が
輝いているように」
なるという。
うーん!
いいねぇ、美しいねぇ。
しかし、
その筋肉が柔軟性を失い、
固くなってくると、
アゴを突き出すような感じになり、
頭を支えている
第2頸椎(けいつい)に影響が出る・・・
せっかくのお姫様、一変して、
あぁ、くたびれた・・・
のお疲れ様になっちゃうよ。
また、
頭の位置を決める際の
重要な筋肉なんで、
この筋肉に
GOODな緊張感を持たせておくと、
「首の上に鎮座した静かなる頭部」
もゲットしやすくなってくる・・・
オッと、筋肉紹介まだだったわね。
ジャ、改めまして・・・
こういう名前でございます。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
なーんか変わった名前だけど、
この筋肉が付着している部位の、
名前のアタマの部分を
取ってくっつけたものなんだ。
胸・・・胸骨(きょうこつ)
胸鎖関節の間の骨・・・第163話参照
鎖・・・鎖骨(さこつ)
乳突・・・乳様突起(にゅうようとっき)
耳の後ろ、
耳たぶの高さにある
側頭骨(そくとうこつ)にある
早い話、胸鎖乳突筋は
胸骨、鎖骨から始まり、
耳の後ろ側(乳様突起)まで
伸びている筋肉ってこと。
コレは目でチェック可能な筋肉・・・
横を向くと浮き出る首筋に浮き出る
V字型のモンがソウだよ。
そういえば、
ミケランジェロのダビデ像にも
くっきり描かれているよね。
(え?ダビデ像を知らない?残念!)
して、その主な作用は3つ
頭・首を安定させる
首を屈曲させる
首の回旋
過度なパソコン作業やデスクワークなどで、
この筋肉が収縮した状態が続くと
アゴが突き出て、背中が丸くなった
“お疲れ姿勢”になっちゃうのよねぇ。
(ジュンコ先生も日々のブログを書くとき、
時々ヒドイ姿勢になってます(汗)
丹念にケアしてます・・・)
また、この筋肉が活性化されていないと、
首が縮み、
シワを作る原因ともなってしまうため、
ダンサーでなくとも、
常日頃のケアは心がけたい。
では、特にダンサー諸君にとっての
お話をココから・・・
美しい長い首・静かな頭
のためには、
もちろん重要な筋肉なんだけど、
この筋肉が強く働きすぎて、
頭や首が、
安定を超え
固定になっちゃったらNG
ってこと、
覚えておいて欲しいんだ。
(安定と固定の差は、
チョイ難しい・・・ゆえに
意外と、
取り扱いにくい筋肉でもあるんだな)
目指すは、第581話のような、
ナチュラルに
頭が高くなる感覚を持てること。
そして、(横向きにならなくても)
正面に向いて鏡の前に立ったとき、
「あ、キレイに
胸鎖乳突筋が見えてる!!」
となれば、花丸合格だ。
しかし、上級レベルに向かうには
首の強さってモノも必要だから
(スピン・スタンダードのポイズの時など)
この筋肉、
チョイ鍛えた方がいいカモ・・・なのよねぇ。
ただし、首の前の周辺は
デリケート・ゾーンなので、
無理はダメってことで、
意外や難しいぞぉ~
ってことで、
とっておきエクササイズを次回、ご紹介。
続く 第591話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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その筋肉は
ふとした仕草で首元に浮き立つ
女性らしさをひきたてる
“天然のネックレス”
と呼ばれるもので、
ソレが活性化していると
「頭の上にティアラ(王冠)が
輝いているように」
なるという。
うーん!
いいねぇ、美しいねぇ。
しかし、
その筋肉が柔軟性を失い、
固くなってくると、
アゴを突き出すような感じになり、
頭を支えている
第2頸椎(けいつい)に影響が出る・・・
せっかくのお姫様、一変して、
あぁ、くたびれた・・・
のお疲れ様になっちゃうよ。
また、
頭の位置を決める際の
重要な筋肉なんで、
この筋肉に
GOODな緊張感を持たせておくと、
「首の上に鎮座した静かなる頭部」
もゲットしやすくなってくる・・・
オッと、筋肉紹介まだだったわね。
ジャ、改めまして・・・
こういう名前でございます。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
なーんか変わった名前だけど、
この筋肉が付着している部位の、
名前のアタマの部分を
取ってくっつけたものなんだ。
胸・・・胸骨(きょうこつ)
胸鎖関節の間の骨・・・第163話参照
鎖・・・鎖骨(さこつ)
乳突・・・乳様突起(にゅうようとっき)
耳の後ろ、
耳たぶの高さにある
側頭骨(そくとうこつ)にある
早い話、胸鎖乳突筋は
胸骨、鎖骨から始まり、
耳の後ろ側(乳様突起)まで
伸びている筋肉ってこと。
コレは目でチェック可能な筋肉・・・
横を向くと浮き出る首筋に浮き出る
V字型のモンがソウだよ。
そういえば、
ミケランジェロのダビデ像にも
くっきり描かれているよね。
(え?ダビデ像を知らない?残念!)
して、その主な作用は3つ
頭・首を安定させる
首を屈曲させる
首の回旋
過度なパソコン作業やデスクワークなどで、
この筋肉が収縮した状態が続くと
アゴが突き出て、背中が丸くなった
“お疲れ姿勢”になっちゃうのよねぇ。
(ジュンコ先生も日々のブログを書くとき、
時々ヒドイ姿勢になってます(汗)
丹念にケアしてます・・・)
また、この筋肉が活性化されていないと、
首が縮み、
シワを作る原因ともなってしまうため、
ダンサーでなくとも、
常日頃のケアは心がけたい。
では、特にダンサー諸君にとっての
お話をココから・・・
美しい長い首・静かな頭
のためには、
もちろん重要な筋肉なんだけど、
この筋肉が強く働きすぎて、
頭や首が、
安定を超え
固定になっちゃったらNG
ってこと、
覚えておいて欲しいんだ。
(安定と固定の差は、
チョイ難しい・・・ゆえに
意外と、
取り扱いにくい筋肉でもあるんだな)
目指すは、第581話のような、
ナチュラルに
頭が高くなる感覚を持てること。
そして、(横向きにならなくても)
正面に向いて鏡の前に立ったとき、
「あ、キレイに
胸鎖乳突筋が見えてる!!」
となれば、花丸合格だ。
しかし、上級レベルに向かうには
首の強さってモノも必要だから
(スピン・スタンダードのポイズの時など)
この筋肉、
チョイ鍛えた方がいいカモ・・・なのよねぇ。
ただし、首の前の周辺は
デリケート・ゾーンなので、
無理はダメってことで、
意外や難しいぞぉ~
ってことで、
とっておきエクササイズを次回、ご紹介。
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