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エクササイズ&プラクティス集へ




体幹回旋の主役は、
腰ではなく、胸なんだ。
つまり、
腰椎(ようつい)ではなく、
胸椎(きょうつい)。
特に、

腰椎と胸椎の境目の辺りは

超重要な回旋ポイント


具体的に言えば、

胸椎の11・12番目

・・・とっても回旋能力が優れているんだよ。
まぁいや、
この辺りがダンスで言う、
になるってことかな。

そういえば、この辺りって
みぞおちだよね。
アノ大腰筋がアル場所と
みごとに一致している。
みぞおちから脚、
つまり腰・・・という、
理屈にも合ってるねえ。

で、例えば、
ヒップ・トゥイスト運動や、
スポット・ターン、スイブル・・
などの多くの回旋運動は、
この

胸椎の11・12番目と

股関節の相乗効果


イイモノになっていくんだ。



ココで、紀子さんが質問だ。

「では、先生、以前習った
ぺルヴィス(骨盤)のアイソレーションって

(第506話参照)
での、腰を回すって、
詳しく言えば、
胸椎11・12番目辺りと
股関節の連動のことだったんですね?」




「その通り!
よくわかったわね」
とジュンコ先生。



「ルンバの(オープン&クローズとも)
ヒップ・トゥイスト運動の時、
みぞおち辺りを意識したら、ホント! 
やりやすくなりました。
頭も静かになって、
軸がぶれず、
キレが出てきたような・・・。
それに、
すごく腰高になった感じがして、
うれしいです」

と、紀子さんが報告だ。

「以前はいわゆる
“腰”を意識していましたから、
ゼンゼン感覚が違います。
デモ、なぜ、なんでしょう?
なぜ、腰じゃないんでしょう?」




「あぁ、そうだったわね。
ソレを説明しなきゃね」
と、ジュンコ先生。

実はソレ、主に、
骨の形状によるものなんだ。
胸椎は横に回りやすい形状をしているんだけど、
腰椎には横に回るのを
邪魔する突起があり、
可動域が狭く、
回旋に向いていない
んだ。
腰椎の得意な動きは、
“おじぎ”の方向。
つまり、身体を前後に倒す時には、
その突起が大きな役割を果たしているってわけ。

ちなみに腰椎は、
最大限に動いたとしても
車のハンドルの遊び程度、
左右に5度ずつ、
計10度と言われている。
それに比べ、
胸椎の可動範囲は左右に35度ずつ
(あわせて70度)・・・
コレ、

胸椎の回旋筋が発達

しているのも、
大きな原因だろうね。

ソレにね、
胸椎12番より下の骨は
大腰筋で大腿部の骨に繋がっているでしょ?
だから、その辺りで回旋すると
つられて足が外旋し、
股(また)の下がミョーに開いてしまって、
美しく上品なターンやスイブル、
トゥイストにならない
んだ。

その点、
胸椎の11・12番辺りで回転をおこせば、
吊り上げられた
脚の根元で回転していることになるから
すごくキレイな足さばきが
できるようになるよ。
もちろん安定もいいしね。

さて、胸椎の11・12番辺りで
回転をおこすには、

「胸椎の11・12番辺り」

を感じることがポイント
だ。

で、感じるためには、
肉(脂肪)の中に埋もれさせてしまわないで、
露出できないとね・・・
「え~胸椎って、そんなんあるの?」
みたいな状態にならないほうが、
もちろん、いい。
そのためにも、骨格ユニットの間に
距離間を持てるカラダになること
・・・ナァンテコトも、
思い出してね
(第321322話参照)



      続く 第589話へ



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