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エクササイズ&プラクティス集へ
音楽エネルギーをカラダが感じ、
そのエネルギーによって、
カラダが動く、
それがダンスの状態を端的に
言い表した語録を最初に掲げよう。
英国音楽療法協会の創立者、
ジュリエット・アルバン女史の語録から。
「人間の身体は、
音楽に敏感なリズム楽器
であると同時に、
共鳴する楽器として考えることができる」
人間のカラダは楽器!?
いいねぇ、わかるねぇ。
ダンス踊ってると、
ソーいう気分になってくるよ。
ってな人は、
かなりの上級者かもしれませんが。
また、前号で紹介したトマティス氏
(第562話参照)
もこんなすごいこと、言ってるよ。
「人間のからだは
チェロのようにひとつの楽器となって、
それぞれの音に対応している」
「125ヘルツはひざに対応しています。
250ヘルツは生殖器で、500ヘルツは腰です。
胃は1,000ヘルツ、胸は2,000ヘルツ、
4,000ヘルツは首、そして、
8,000ヘルツは頭頂部に対応しているのです」
そういや、甲高い音って、
頭に響く感じよね。
そして、チョイ蛇足だけど
面白いことにコンナコトも言ってます。
「不健康で暗い人は
暗い響きをもつ音声(自らの声のこと)を出し、
楽しい人は楽しい音声を出すのです」
うっへぇ~、そうなの!?
って感じでしょうが、続きをどうぞ。
「知らぬまに過去を引きずって、
思い出に支配されている暗い人生でも、
周波数の高い音声によって
修正ができるのです。
つまり、音声によって、
過去のトラウマも解消できるのです」
コレは、興味深い話だぞ。
さらに
「それぞれの周波数の音声は、
背骨のずれを修正したり、
各々の臓器や部位に
エネルギーを送って癒したり
疲労の回復や病気の治癒まで、
音声は、自然治癒力に働きかけるのです」
ってことは、
「音楽エネルギーをカラダが感じ、
そのエネルギーによって、カラダが動く」
ってすごく深い世界だったのねッテことだ。
ただ単にワルツを踊ったり
ルンバを踊ったりってするだけでなく、
音楽を身体全体で表現することで、
心身ともに健全になる!!
イヤァ、素晴らしいことではありませんか!
ついでに、音楽療法の世界で、
カラダの中に音楽エネルギーを取り込むと、
コンナ素晴らしいことがおきますよ・・・
を掲げているんで、どうぞ。
「素晴らしい演奏・音楽を聴き
感動するとカラダが震えたり、
涙がでてきたりするのは、
音楽に麻酔の作用があり
エンドルフィンが分泌されているから
ではないかと言われている」
エンドルフィンって、
視床下部から出るホルモンで、
簡単な構造をもったアミノ酸系の一種なんだ。
モルヒネの30倍の鎮痛作用があり、
依存性はまったくない。
幸せな時、気持ちの良い時、
陶酔した時に出ることが特徴。
なぜ、エンドルフィンが出てくることが
素晴らしいのかって言えば、
また、エンドルフィンが
免疫を左右することや
創造性と深く関係していること、
エンドルフィンを出している人はボケないこと、
音楽を聴いた方が
長生きできることが科学的に
解明されているからなんだ。
音楽に感動しながら、ダンスするって、
アンチエイジングにもなるのよねぇってことだ。
さてさて、最初の語録に戻るけど
「人間の身体は、
音楽に敏感なリズム楽器であると同時に、
共鳴する楽器」
って、感覚をゼヒ、
皆さんにも伝えたいなぁって、思うわけ。
よく、レッスン中に
「カウントは外してもいいから、
音楽そのものになって踊って」
なぁんて言うんだけれど、
コレって難しいことなんよね。
カウントを気にしすぎると、どうしても、
左脳を使って踊っちゃうことになって、
本来の音楽ってものがカラダに入ってこないんだな。
それでも、気分だけで
フフフーンってな感じで踊っていても、
ヤッパ、カウント外しちゃって、
ドンだけ素晴らしいパフォーマンスができていても、
現社交ダンス界ではNG をクラってしまう。
つまりは、
カウントもキッチリ外さずに(左脳重視)
表現(右脳重視)もできなきゃねってこと。
目指すは、全能ダンス!!??
次回、全能ダンスに近づくための、
具体的アプローチ
つまりは
人体楽器になったり、
音楽そのものになったりして、
レッツ・ダンス!の道を探ってみよう。
続く 第564話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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音楽エネルギーをカラダが感じ、
そのエネルギーによって、
カラダが動く、
それがダンスの状態を端的に
言い表した語録を最初に掲げよう。
英国音楽療法協会の創立者、
ジュリエット・アルバン女史の語録から。
「人間の身体は、
音楽に敏感なリズム楽器
であると同時に、
共鳴する楽器として考えることができる」
人間のカラダは楽器!?
いいねぇ、わかるねぇ。
ダンス踊ってると、
ソーいう気分になってくるよ。
ってな人は、
かなりの上級者かもしれませんが。
また、前号で紹介したトマティス氏
(第562話参照)
もこんなすごいこと、言ってるよ。
「人間のからだは
チェロのようにひとつの楽器となって、
それぞれの音に対応している」
「125ヘルツはひざに対応しています。
250ヘルツは生殖器で、500ヘルツは腰です。
胃は1,000ヘルツ、胸は2,000ヘルツ、
4,000ヘルツは首、そして、
8,000ヘルツは頭頂部に対応しているのです」
そういや、甲高い音って、
頭に響く感じよね。
そして、チョイ蛇足だけど
面白いことにコンナコトも言ってます。
「不健康で暗い人は
暗い響きをもつ音声(自らの声のこと)を出し、
楽しい人は楽しい音声を出すのです」
うっへぇ~、そうなの!?
って感じでしょうが、続きをどうぞ。
「知らぬまに過去を引きずって、
思い出に支配されている暗い人生でも、
周波数の高い音声によって
修正ができるのです。
つまり、音声によって、
過去のトラウマも解消できるのです」
コレは、興味深い話だぞ。
さらに
「それぞれの周波数の音声は、
背骨のずれを修正したり、
各々の臓器や部位に
エネルギーを送って癒したり
疲労の回復や病気の治癒まで、
音声は、自然治癒力に働きかけるのです」
ってことは、
「音楽エネルギーをカラダが感じ、
そのエネルギーによって、カラダが動く」
ってすごく深い世界だったのねッテことだ。
ただ単にワルツを踊ったり
ルンバを踊ったりってするだけでなく、
音楽を身体全体で表現することで、
心身ともに健全になる!!
イヤァ、素晴らしいことではありませんか!
ついでに、音楽療法の世界で、
カラダの中に音楽エネルギーを取り込むと、
コンナ素晴らしいことがおきますよ・・・
を掲げているんで、どうぞ。
「素晴らしい演奏・音楽を聴き
感動するとカラダが震えたり、
涙がでてきたりするのは、
音楽に麻酔の作用があり
エンドルフィンが分泌されているから
ではないかと言われている」
エンドルフィンって、
視床下部から出るホルモンで、
簡単な構造をもったアミノ酸系の一種なんだ。
モルヒネの30倍の鎮痛作用があり、
依存性はまったくない。
幸せな時、気持ちの良い時、
陶酔した時に出ることが特徴。
なぜ、エンドルフィンが出てくることが
素晴らしいのかって言えば、
また、エンドルフィンが
免疫を左右することや
創造性と深く関係していること、
エンドルフィンを出している人はボケないこと、
音楽を聴いた方が
長生きできることが科学的に
解明されているからなんだ。
音楽に感動しながら、ダンスするって、
アンチエイジングにもなるのよねぇってことだ。
さてさて、最初の語録に戻るけど
「人間の身体は、
音楽に敏感なリズム楽器であると同時に、
共鳴する楽器」
って、感覚をゼヒ、
皆さんにも伝えたいなぁって、思うわけ。
よく、レッスン中に
「カウントは外してもいいから、
音楽そのものになって踊って」
なぁんて言うんだけれど、
コレって難しいことなんよね。
カウントを気にしすぎると、どうしても、
左脳を使って踊っちゃうことになって、
本来の音楽ってものがカラダに入ってこないんだな。
それでも、気分だけで
フフフーンってな感じで踊っていても、
ヤッパ、カウント外しちゃって、
ドンだけ素晴らしいパフォーマンスができていても、
現社交ダンス界ではNG をクラってしまう。
つまりは、
カウントもキッチリ外さずに(左脳重視)
表現(右脳重視)もできなきゃねってこと。
目指すは、全能ダンス!!??
次回、全能ダンスに近づくための、
具体的アプローチ
つまりは
人体楽器になったり、
音楽そのものになったりして、
レッツ・ダンス!の道を探ってみよう。
続く 第564話へ
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