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エクササイズ&プラクティス集へ
腹式呼吸を使った腰方形筋操作
の実例を、
ルンバのオープン・フェイスィング・ポジション
(スタート時)から
オープンヒップ・トゥイストに入る前の
ところでみてみよう。
で、モデルは、
最近、ルンバ絶好調の真理チャン、
そして和夫クンにお願いしましょ♥
音楽が流れる。
Jose Feliciano(ホセ・フェリシアーノ
=プエルトリコの出身の
盲目のシンガー兼ギタリスト)の
Cuando Pienso En Ti
(クアンド ピエンソ エンテ)だ。
フロアーで一人たたずむ真理。
自らのカラダでミュージックを感じ始めている。
集中し、深まりゆく。
カラダの中に生まれた微弱な波がうねりがとなって、
やがてボディ全体を満たしていく。
では、真理チャンに
今のフィーリングはどんなか尋ねてみよう。
「ソウルフルな歌に張りのある声・・・
カラダが自ら喜んで、
この曲をインサイドに招き始めている。
いつ聞いても、いい曲ねぇ~ってね、
感じ入っている・・・そんなフィーリング。
ボディは呼吸を繰り返すわ。
スゴク小さいけど、確かな呼吸。
吸ったり吐いたり・・・
腰の裏辺りに“気”“息”がためこめられてきて
やがてその気はアバラの骨を押し広げ、
または、収縮させ、
そして、胸いっぱい&背中いっぱいに
“気”が広がり、
肩甲骨は瞬き(またたき)、
アーム(腕)は、指先にまで
“気”を送り届けよとばかり、波打ち始めるの。
私の存在が気体化して、発光し、
ドンドン拡大されていく感じよ。
あぁ、それに
お腹の奥はキューッと絞られている。
ここちよくスクイーズ!(絞る・ねじる)」
アラ、コピーライターの真理チャンらしい、
解説ね。
言うなれば、
カラダが音楽に合わせて
楽器のごとくチューニング(調律)
をしている状態。
それって
ダンス・スタートの前に
男女とも各自が行っていることなんだ。
「吸ったり吐いたり・・・
腰の裏辺りに“気”“息”がためこめられてきて」
というところで、
腹式呼吸を使った腰方形筋操作をしているんだ。
そうやって生まれた“気”“息”は、
全身の呼吸筋との連動をし始めるんだよね。
「その気はアバラの骨を押し広げ、
または、収縮させ」
は横隔膜との運動を言っているんだ。
音楽がヨ―ク聴こえ、
カラダは繊細に反応、
自分のカラダ・手・足の動きが“気”をはらみ、
大きくなったように感じるでしょうね。
そして、
「お腹の奥はキューッと絞られている感じね。
ここちよくスクイーズ!」
は、腹横筋との連動を感じている
・・・ソンナコンナはみんな
腰方形筋操作の結果、
ソウなるものばかりなんだ。
もちろん、この(ミュージック・スタート後の)変化は
男性も同じだよ。
あ、和夫クンが真理チャンの前にやってきた。
自然と見つめあい、感じあう二人。
手を取った。
「今、カズも私も、
呼吸で言うなら大きく吸っている。
お互いの“気”を
感じ合おうとした結果、
今は、自然とそうなったんだけど。
時々は、深く吐いたときに手を取っている。
それから、お互いを引き寄せあうために、吸う。
吸いながら手を取ったときと、
吐きながら手を取ったとき・・・表現が変化する。
どちらも深い味わいがあるわ。
お互いを包み込んでいる・・・。
素晴らしい瞬間よ。
『あぁ、カズ、また出あったわね』って感じ。
『やぁ、愛しい真理チャン』
カズのボディからも
そんな声を聞くことができるわ」
「吸うor吐く、どちらの表現をした場合も、
腰の裏から背中にかけて大きく膨らんだ、
ソウ、面積が広くなった感じがするわ。
そして、
カラダの末端にまで“気”が行き届き、
サマザマな変化を生じるの。
私は右足体重、
左足を前にポイントしているんだけど、
どちらもピーンって伸びあがってくる。
ソウ、ヒザが気持ちよく伸びるの。
特に、体重の乗っていない左足は、
みぞおち辺りにキューッと吸収されそう・・・
で、足指もテンション(緊張感)を持ち、
ピーンと伸びる。
アウトサイドエッジ(小指側)に
めくれ上がるように床にタッチ
かかとは床から高く浮いてくる感じね」
「僕のボディも変化するよ。
真理チャンの手を取った瞬間、つながりを感じる。
そのときの変化は女性と同じだ。
好みにもよるんだろうが、
僕は手を取り合う直前深く吐きながら、
で、指先が触れ合った瞬間から吸っていく
と、真理チャンの“気”と
一体になれたような感じになるんだ。
カラダ中に“気”がはりめぐされて、
テンションがマックス(最大)になる。
そして、次に真理チャンを後退させる、
エネルギーを蓄えていくんだ。
体重は左足、右足後ろポイント。
右足はかかとが高く床から浮いている。
足指はしっかり伸び、
足裏は内側にしなるくらい、
心地よいテンションがきているよ。
このカッコウは、呼吸の操作による、
テンションがないと、結構、バランスが難しいな。
上手くいったときは、胴体部分がスゴク安定している。
腰の裏、背中に広がりを感じるね」
二人の足元の変化にも注目して欲しい。
足指にまで、“気”が通った感触
・・・ココまでできるようになれば
腹式呼吸を使った腰方形筋操作も
ドウに入ったモンよね。
あなたもゼヒ二人のフィーリング、
参考にしてみて!
続く 第488話へ
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の実例を、
ルンバのオープン・フェイスィング・ポジション
(スタート時)から
オープンヒップ・トゥイストに入る前の
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で、モデルは、
最近、ルンバ絶好調の真理チャン、
そして和夫クンにお願いしましょ♥
音楽が流れる。
Jose Feliciano(ホセ・フェリシアーノ
=プエルトリコの出身の
盲目のシンガー兼ギタリスト)の
Cuando Pienso En Ti
(クアンド ピエンソ エンテ)だ。
フロアーで一人たたずむ真理。
自らのカラダでミュージックを感じ始めている。
集中し、深まりゆく。
カラダの中に生まれた微弱な波がうねりがとなって、
やがてボディ全体を満たしていく。
では、真理チャンに
今のフィーリングはどんなか尋ねてみよう。
「ソウルフルな歌に張りのある声・・・
カラダが自ら喜んで、
この曲をインサイドに招き始めている。
いつ聞いても、いい曲ねぇ~ってね、
感じ入っている・・・そんなフィーリング。
ボディは呼吸を繰り返すわ。
スゴク小さいけど、確かな呼吸。
吸ったり吐いたり・・・
腰の裏辺りに“気”“息”がためこめられてきて
やがてその気はアバラの骨を押し広げ、
または、収縮させ、
そして、胸いっぱい&背中いっぱいに
“気”が広がり、
肩甲骨は瞬き(またたき)、
アーム(腕)は、指先にまで
“気”を送り届けよとばかり、波打ち始めるの。
私の存在が気体化して、発光し、
ドンドン拡大されていく感じよ。
あぁ、それに
お腹の奥はキューッと絞られている。
ここちよくスクイーズ!(絞る・ねじる)」
アラ、コピーライターの真理チャンらしい、
解説ね。
言うなれば、
カラダが音楽に合わせて
楽器のごとくチューニング(調律)
をしている状態。
それって
ダンス・スタートの前に
男女とも各自が行っていることなんだ。
「吸ったり吐いたり・・・
腰の裏辺りに“気”“息”がためこめられてきて」
というところで、
腹式呼吸を使った腰方形筋操作をしているんだ。
そうやって生まれた“気”“息”は、
全身の呼吸筋との連動をし始めるんだよね。
「その気はアバラの骨を押し広げ、
または、収縮させ」
は横隔膜との運動を言っているんだ。
音楽がヨ―ク聴こえ、
カラダは繊細に反応、
自分のカラダ・手・足の動きが“気”をはらみ、
大きくなったように感じるでしょうね。
そして、
「お腹の奥はキューッと絞られている感じね。
ここちよくスクイーズ!」
は、腹横筋との連動を感じている
・・・ソンナコンナはみんな
腰方形筋操作の結果、
ソウなるものばかりなんだ。
もちろん、この(ミュージック・スタート後の)変化は
男性も同じだよ。
あ、和夫クンが真理チャンの前にやってきた。
自然と見つめあい、感じあう二人。
手を取った。
「今、カズも私も、
呼吸で言うなら大きく吸っている。
お互いの“気”を
感じ合おうとした結果、
今は、自然とそうなったんだけど。
時々は、深く吐いたときに手を取っている。
それから、お互いを引き寄せあうために、吸う。
吸いながら手を取ったときと、
吐きながら手を取ったとき・・・表現が変化する。
どちらも深い味わいがあるわ。
お互いを包み込んでいる・・・。
素晴らしい瞬間よ。
『あぁ、カズ、また出あったわね』って感じ。
『やぁ、愛しい真理チャン』
カズのボディからも
そんな声を聞くことができるわ」
「吸うor吐く、どちらの表現をした場合も、
腰の裏から背中にかけて大きく膨らんだ、
ソウ、面積が広くなった感じがするわ。
そして、
カラダの末端にまで“気”が行き届き、
サマザマな変化を生じるの。
私は右足体重、
左足を前にポイントしているんだけど、
どちらもピーンって伸びあがってくる。
ソウ、ヒザが気持ちよく伸びるの。
特に、体重の乗っていない左足は、
みぞおち辺りにキューッと吸収されそう・・・
で、足指もテンション(緊張感)を持ち、
ピーンと伸びる。
アウトサイドエッジ(小指側)に
めくれ上がるように床にタッチ
かかとは床から高く浮いてくる感じね」
「僕のボディも変化するよ。
真理チャンの手を取った瞬間、つながりを感じる。
そのときの変化は女性と同じだ。
好みにもよるんだろうが、
僕は手を取り合う直前深く吐きながら、
で、指先が触れ合った瞬間から吸っていく
と、真理チャンの“気”と
一体になれたような感じになるんだ。
カラダ中に“気”がはりめぐされて、
テンションがマックス(最大)になる。
そして、次に真理チャンを後退させる、
エネルギーを蓄えていくんだ。
体重は左足、右足後ろポイント。
右足はかかとが高く床から浮いている。
足指はしっかり伸び、
足裏は内側にしなるくらい、
心地よいテンションがきているよ。
このカッコウは、呼吸の操作による、
テンションがないと、結構、バランスが難しいな。
上手くいったときは、胴体部分がスゴク安定している。
腰の裏、背中に広がりを感じるね」
二人の足元の変化にも注目して欲しい。
足指にまで、“気”が通った感触
・・・ココまでできるようになれば
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