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エクササイズ&プラクティス集へ




習ったばかりのルンバウォークを練習していると、
見ていた先輩から

腕が全然動いていない

じゃない!おかしいわ」


との、ご指摘。
そんなぁ、まだ腕にまで気が回らないわよ。
体重乗ったらヒザ伸ばして・・・とか
ターンアウトしなきゃ・・・とか
ソンナコンナの足元のことでまだ精一杯なんだもん。
ところが、その先輩

「シャドウのウォークは、
両方の腕がフリーアームなんだから、
ダラーンとしていたら目立つわよ。
それに(腕がダラーンだと)
余計に(ウォークが)やりにくいと思うけど」

なんて言うわけ。


それでは・・・ってことで、
一生懸命腕も動くようにやっていると、
別の先輩が、

「なにぃ?その不自然な動き。

手と足がバラバラじゃない!?」


と言い出す。

「さっき(腕が動いていないと)
注意を受けたのでナントカ動かそうと
がんばっていたんです」
と言うと、

「無理やりはダメ。
アームアクションは、
ボディが動くのに合わせて自然に、が良いのよ。
それに

上半身と下半身は連動しているから、

(腕は)そのうち動くようになるわよ」


上半身と下半身の連動? 
頭で考えながらシャドウ再開、すると
今度は、
私の様子をそばでみていた見ていた友人が
ゲラゲラ笑っている。

「ソレ、

同じ側の手と足が出ている

んじゃないの!?」
 

で、こんな意味シン発言を

キレイな

レッグ・アクションがしたかったら

腕とか肩とかの動きも大切
だって、

私のコーチャーが言っていたわ。
足のことばっかりやっていても
上手くならないって・・・」



え~どういうこと!?




ジュンコ先生の、ルンバレクチャー、
美しきレッグ&フット・アクションは、
まだ続いている。
(第456話より)


カナちゃんが質問だ。
「私ずっと
疑問に思っていたことなんですけど。
『あ、あの人、
しばらく見ない間に上手くなったなぁ』
って人には、
アル特徴があるんですよね」




みんなは興味深く、
カナちゃんの話に耳を傾けている。



「まず、アームアクションが、
止まらない、しかもナチュラル。
それに肩の辺りがスッキリして、キレイ
それらと比例して、
脚使いも美しくなっているような・・・
アームアクションだけ素敵、とか、
姿勢だけ良い、とか、
レッグ・アクションだけ
キレイっていうんじゃなく、
みんな一緒に
上手くなっていくような
気がするんだけど・・・」




ジュンコ先生は、
ニコニコしながら聞いていたが、

「いいところに気が付いたわね。
確かにソウなの。
腕・姿勢・足、みんな
関係しあって上達スルモノなのよ。
一人練習のしやすい、
ラテン種目、特にルンバは特にソウ。
うれしいことに、

アーム・アクション

&レッグ・アクション


そして

キレイな姿勢がセットで

上達できる仕組み


が手に入りやすいのよ」

「言い換えたら、
どれかひとつだけが上手くなって・・・
と言うほうが危険ね」



へぇ~と、みんなの中から声が漏れ



「でもぉ、
どれもできない人ってのも
アルんですよね、それなら」

というカナちゃんに、



ジュンコ先生は言った。
「そんな人も、
3つのうちドレかひとつでも
“あ、わかった!!”
というひらめきをもって、練習すれば
知らないうちに3つともが
徐々に上達していくことになるでしょうね」



急がば回れ・・・ですな」

と平田さん。



「まさにソウね。
特に姿勢に関しては、ジックリと
取り組んだほうがいい結果が出るわね」

次回へ・・・



      続く 第477話へ



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