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エクササイズ&プラクティス集へ




さぁ、ルンバにおける

スタート時・

重心移動プラクティス
だ!


実は私、思っているんだ、
ルンバって、

大腰筋操作による重心移動感が

最もわかりやすく

勉強になるおススメ種目


なんじゃないかしら?とね。
なぜって、

ルンバの重心移動の練習って

「ハハーン、なるほど、
こんな実感がして、
こんなふうに見えるわけか・・・」
って、つまりは、
体感的にも視覚的にもチェックがしやすいんよ。

ホラ、ルンバって
骨盤部とボディをできるだけ引き伸ばし、
かなりの前傾で踊る種目
でしょ?
しかも、
しっかりかかとを踏みながら、
背筋を前進、ヒザは曲げない

ため、
ニーバック&ヒップアクションという
はっきりとした感覚の変化が伴う

んだよね。

ちなみに、
ルンバはヒールの方に
バランスを置いて踊る種目
なんだよ。
すごく前バランスなのに、
なぜにヒール・バランス?
のなぞが、
大腰筋操作によって明らかになるってこと。

では具体的なプラクティス、いってみよう!


スタート時・

重心移動プラクティス ルンバ編


1. 右足に体重を乗せ、
左足は伸ばして、前へポイント
重力軸に沿ってのまっすぐな姿勢を作る
(第469話参照)

2. 床からの反作用エネルギーにより、
カラダの中が変化
インナーマッスルが動き始める。
腹部が締まり、背筋に上昇感
(第304305話参照)
骨格ユニットが広がる感じ
(第321322話参照)

3.大腰筋のスイッチをON状態にする。 
つまり、床からの反作用をもらいに行くってことだ。
で、床から上がってくるエネルギーを感じてね。

4.腰椎が下向きに引っ張られ、

背骨の正しいS字型が形成され、

骨盤は程よく前傾
(骨盤前方回旋と言う)

になる。
コレでヒップアップ状態の
ニュートラル・ポイズ完成!
この時点で、すでに

重心は前に移動を開始している

このとき、体重が乗っている右足は、
すーっと伸びた状態になる。
ただし、ヒザにはまだゆとりがあり、
いわゆるニーバック状態ではない

ではコレより更なる大腰筋による
重心移動によって
スタートする様子を具体的に見てみよう。

5.3の態勢で足元は床を捉えたまま、
ボディは前進を開始する。
右足でかかとをしっかり踏んだ感覚のまま、
背筋をグッと前に運ぶ
大腰筋の操作により

カラダの中に前後のテンション

=伸張感覚が生まれる


このとき、右足を
曲げることなく、
かかとも上げずにいると、
結果、

右足にニーバックが起こる

大腰筋の伸長力がさらに強まり

重心はさらに

前に移動することができる


めでたく、スタート!
カラダの中を引き込みながら、
左足に乗っていく

ただし、スタンダード種目と違い、
体重を前に送りだすのに
ヒザを曲げるほうに使うのではなく、
突っ張るように使うため、
重心を前に運ぶ間中、
右足はその場にとどまり結果、
両足はピンとキレイに伸びることに・・・
いわゆるキレイ・ポジションだ。
(第392話参照)

この運動を継続すると、
つまり、右足を突っ張りながら、
重心を前に前にと移動させると、

憧れの華麗なる

ルンバウォークの完成


へとつながっていくんだな。
 
ってな、
ルンバウォークの練習をやりながら
大腰筋の伸長力によって、
重心移動がされるさまを感じ取って
カラダで覚えていくと、
うれしいことに、
カッコイイヒップアップ・シルエットも
夢じゃなくなるよ。
あ、モチロン、レッグ・アクションも・・・
大腰筋の付け根、
つまりみぞおちから脚・足に見える、
足長効果もありだしね



      続く 第476話へ



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