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エクササイズ&プラクティス集へ




ハイハイ、
やっと大腰筋の話に戻ってきましたよ。
第471話で作った
ニュートラル・ポイズから、

大腰筋の操作による

正しい重心移動
 

をみてみよう。
なお、重心移動が最も難しく、
しかしながら、
(重心移動が)上手くできているどうか
見分けがつきやすいのが、
スタート時・・・と言うことで、


スタート時・重心移動プラクティス

いってみよう!


1.両足に体重を乗せ、
重力軸に沿ってのまっすぐな姿勢を作る
(第469話参照)

2.大腰筋をスイッチON状態にする。
つまり、床からの反作用をもらいに行くってこと。
で、床から上がってくるエネルギーを感じるんだ。

3.腰椎が下向きに引っ張られ、

背骨の正しいS字型が形成され、

骨盤は程よく前傾
(骨盤前方回旋と言う)になる

・・・と、コレで
ヒップアップ状態のニュートラル・ポイズ完成だ。
この時点で、すでに

重心は前に移動を開始している

ではコレより更なる大腰筋による
重心移動の様子を具体的に見てみよう。

4.3の態勢で足元は床を捉えたまま、
ボディは前進を開始する。
つまり背筋をグッと前に運ぶんだ。
すると大腰筋が伸ばされる。
(大腰筋の一端はみぞおち辺りの背骨に、
もう一端は骨盤・大腿骨についている。
ってコトで、足元を動かしていないまま、
前進を開始したため、
背骨~骨盤・大腿骨がグィって伸びるんだ)

大腰筋の伸長力が強まり

重心はさらに前に

移動することができる


めでたく、スタート!

この後の重心移動も基本的には同じ。
1歩1歩、大腰筋の伸長力によって、
ボディはドンドン運ばれていく。
実際の“足元”はいつもボディの下にあるだろう。
これが

“自分の重みを活用しながら、

相手の向こうまで重心を運ぶ”


というスペシャル・パフォーマンスの真相だ。

しかも、お腹の辺りを触ってみて、
ね、引けてますでしょ?
つまり、大腰筋による重心移動が可能になると、
「ホラ、またお腹が出てる!ひっこめて!」
なんて、注意も受けなくなるだろうね。

なお、後退スタートに関しては
3までは同じ
4、3の態勢で

骨盤をほんの少しだけ後傾させる

がミソ。
(カラダに中をみぞおちから後ろに引っ張った感じ)

重心は後ろに移動を開始する。

前にいる相手にボディを与えたまま

重心だけを後ろに下げる
という、

コレマタスペシャル・パフォーマンスが可能になるよ。


上記重心移動を基礎として、
ダンスのスタートは種目によって、
少々異なった様子を呈する。
例えば、

スタンダードのスイング・ダンス

ホボ上記のスタート感覚そのままでOKだ。
少々ライズが伴うため、
動きの波形は上部にふくらみのある
ゆるやかな山形となる。

しかし、

タンゴはスイングをかけないため、

ずい分感覚が違ってくる。
単なる勢いでスタートを切ることができないため、
スイング・ダンスよりも
大腰筋使用か否かの差が出やすい種目だよ。
上記3の態勢(ニュートラル・ポイズ)から、
ワザと重心をかかとよりに戻してスタートを切るため、
動きの波形は上から下へ、
そのまま連続して前方へといった

L字型になる。

かかとをしっかりとらえたまま、
ライズ運動をせず、
背筋をググッと前方に運ぼうとするので、
足首の背屈
(はいくつ=足首がスネの方に曲がること)が強まり、
大腰筋とともに
大腿二頭筋(だいたいにとうきん=ハムストリングス)、
腓腹筋(ひふくきん=ふくらはぎの筋肉)の伸張は
最大になって、

伸張反射力

(グイッて伸ばされたものが元に戻ろうとする力)
が誘発!
アノ切れるような独特の
タンゴウォークによるスタートが生まれるんだ。


で、全種目の中で最も、
重心移動の練習がわかりやすく、
勉強にもなるのが
実は、

シリーズ中のルンバ

(オ~やっと話が戻ってきたね)
で次回、ルンバにおける

スタート時・重心移動プラクティス

いってみよう!



      続く 第475話へ



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