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エクササイズ&プラクティス集へ
現役の頃、
海外の一流ダンサーのシルエットに憧れていたモンね。
その中でも、クイって持ち上がった
オシリのカッコ良さには、ホレボレ・・・
いいなぁ~♥
ペシャンコ胸はデカパットを入れてごまかせても、
オシリはねぇ、
動きがどうも不自然になっちゃってねぇ、
細工は無理ナンスよねぇ。
(ドレスの中に腰パットを仕込んで・・・
ってコトもできなくはないけどね)
で、その
美しきヒップアップ・シルエット
のカッコウだけマネしようにも、
生来の“腰抜け・腰引け”癖が邪魔をするしね
(第372話参照)
で、
ホンマ私、常々、
骨盤の置き場には、苦労しましたわね。
(よく、ムチャなことして腰を痛めていたよな)
それに、白状しちゃうとね、
“反り腰”と“腰抜け・腰引け”と
ヒップアップの正確な区別も
自覚できていなかったと思うもんね、
正直言って。
で、ここにきてようやく骨盤のモロモロで
迷わなくなってきましたよ、
そう、この方との出会いのオカゲでね・・・
“大腰筋”
ってことで、前回の続きを見ていこう。
解剖学的に見た、大腰筋の働きは、
股関節を屈曲(くっきょく=まげること)させる
と、もうひとつ
姿勢を保持する
ってのがあった。
(第470話参照)
今回は、大腰筋によっていかに
ダンス用のまっすぐな姿勢
=ニュートラル・ポイズ
を作り、そしてその出来上がったその
ニュートラル・ポイズを基本として、
ダンスにおけるある重要なテーマへの発展
につないでいこう!
ジャ、まず
ニュートラル・ポイズの作り方
プラクティス
を整理すると・・・
1. 両足に体重を乗せ、
重力軸に沿ってのまっすぐな姿勢を作る
(第469話参照)
2. 大腰筋のスイッチをON状態にする。
つまり、床からの反作用をもらいに行くってこと。
で、床から上がってくるエネルギーを感じるんだ。
3. 腰椎が下向きに引っ張られ、
背骨の正しいS字型が形成され、
骨盤は程よく前傾(骨盤前方回旋と言う)になる
4. さぁ、ではチェックをしよう。
次の瞬間にどこにでも動けるような、
アクティブな気持ちになっているかな?
カラダの中に全方向への吊り合いがあるかな?
(全方向と言うのは、上下・前後・そして左右だ)
胸部が開き、少々背中が反った感じで
オシリの位置が美しく上がった体型になっているかな?
これが、ダンスのみならず、
すべての身体パフォーマンスの基礎の姿勢。
ヒップ・アップ状態だ。
ただし “重力軸に沿ってのまっすぐな姿勢”・・・・
これに崩れ・クセがある人にとっては
ナカナカ手ごわいもの。
ヒップ・アップ状態のはずが、
反り腰であったり、腰引き・腰抜けであったりに
なってしまう可能性が高くなる。
また、上記プラクティスの2、
“床からの反作用をもらう”ってところも難しい。
床から上がってくるエネルギーを感じて
・・・が力みになってしまったり、
全身をエネルギーがめぐる状態にならないと、
また、正しいヒップ・アップとならないんだな。
と言うことは、ソウ、大腰筋だけではなく、
そのほかの
インナーマッスル・サポートネットワーク形成の
成熟度合いに応じて、
正しいヒップ・アップ状態が
可能になってくるってモノなんだ。
だから、あせらず、ユックリ・・・
でも、目標はしっかり・・・とね、精進しよう!
では次に、
出来上がったそのニュートラル・ポイズを基本として、
ダンスにおけるある重要なテーマへの発展につないでいくよ。
そのテーマとは、ズバリ!
重心移動だ。
続く 第472話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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その中でも、クイって持ち上がった
オシリのカッコ良さには、ホレボレ・・・
いいなぁ~♥
ペシャンコ胸はデカパットを入れてごまかせても、
オシリはねぇ、
動きがどうも不自然になっちゃってねぇ、
細工は無理ナンスよねぇ。
(ドレスの中に腰パットを仕込んで・・・
ってコトもできなくはないけどね)
で、その
美しきヒップアップ・シルエット
のカッコウだけマネしようにも、
生来の“腰抜け・腰引け”癖が邪魔をするしね
(第372話参照)
で、
ホンマ私、常々、
骨盤の置き場には、苦労しましたわね。
(よく、ムチャなことして腰を痛めていたよな)
それに、白状しちゃうとね、
“反り腰”と“腰抜け・腰引け”と
ヒップアップの正確な区別も
自覚できていなかったと思うもんね、
正直言って。
で、ここにきてようやく骨盤のモロモロで
迷わなくなってきましたよ、
そう、この方との出会いのオカゲでね・・・
“大腰筋”
ってことで、前回の続きを見ていこう。
解剖学的に見た、大腰筋の働きは、
股関節を屈曲(くっきょく=まげること)させる
と、もうひとつ
姿勢を保持する
ってのがあった。
(第470話参照)
今回は、大腰筋によっていかに
ダンス用のまっすぐな姿勢
=ニュートラル・ポイズ
を作り、そしてその出来上がったその
ニュートラル・ポイズを基本として、
ダンスにおけるある重要なテーマへの発展
につないでいこう!
ジャ、まず
ニュートラル・ポイズの作り方
プラクティス
を整理すると・・・
1. 両足に体重を乗せ、
重力軸に沿ってのまっすぐな姿勢を作る
(第469話参照)
2. 大腰筋のスイッチをON状態にする。
つまり、床からの反作用をもらいに行くってこと。
で、床から上がってくるエネルギーを感じるんだ。
3. 腰椎が下向きに引っ張られ、
背骨の正しいS字型が形成され、
骨盤は程よく前傾(骨盤前方回旋と言う)になる
4. さぁ、ではチェックをしよう。
次の瞬間にどこにでも動けるような、
アクティブな気持ちになっているかな?
カラダの中に全方向への吊り合いがあるかな?
(全方向と言うのは、上下・前後・そして左右だ)
胸部が開き、少々背中が反った感じで
オシリの位置が美しく上がった体型になっているかな?
これが、ダンスのみならず、
すべての身体パフォーマンスの基礎の姿勢。
ヒップ・アップ状態だ。
ただし “重力軸に沿ってのまっすぐな姿勢”・・・・
これに崩れ・クセがある人にとっては
ナカナカ手ごわいもの。
ヒップ・アップ状態のはずが、
反り腰であったり、腰引き・腰抜けであったりに
なってしまう可能性が高くなる。
また、上記プラクティスの2、
“床からの反作用をもらう”ってところも難しい。
床から上がってくるエネルギーを感じて
・・・が力みになってしまったり、
全身をエネルギーがめぐる状態にならないと、
また、正しいヒップ・アップとならないんだな。
と言うことは、ソウ、大腰筋だけではなく、
そのほかの
インナーマッスル・サポートネットワーク形成の
成熟度合いに応じて、
正しいヒップ・アップ状態が
可能になってくるってモノなんだ。
だから、あせらず、ユックリ・・・
でも、目標はしっかり・・・とね、精進しよう!
では次に、
出来上がったそのニュートラル・ポイズを基本として、
ダンスにおけるある重要なテーマへの発展につないでいくよ。
そのテーマとは、ズバリ!
重心移動だ。
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