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ビューティ・フットのための
「トロワ・カール・ポアント・ワーク」
(第457話参照)

しなやかで強靭な 

足指&足裏になろう!


のレクチャー第4回目は、

「フット・ターンアウト」の真意

フット・ターンアウトって、
足先が外に開いた状態。
例えばルンバウォークの際、の後ろ足、
後退ウォークの際の前足のポイント・・
まぁ、ルンバのみならずだけど、
ラテンダンス全般において
「足が内に向いちゃ、ダメ!」
ってシーン、多いのよね。
理由は、緊張感がない弱々しい足元に見えるから…    
なぁんて言われても、
バレエ経験もないフツーの足の持ち主には、
ターンアウトって、
なかなかキツイカッコウであるわけよね。

足先を外に向けるには、

足先だけではなく

太もも(内モモ)から外に回転させる


そして、ソレ(太もも)と連動し、
ふくらはぎの筋肉もうまく使って・・・
というものなんだけど、
ソンナコンナを万全にしても、
絶対、足先までビューティ・ターンアウトに
なってるってわけではないんだね。
足先はなぜか内向いちゃうって人は多いんだ。
それに、がんばって
“太ももを外に回して…”ってやっていても、
ふと気がつくと、
足の内側の縁が持ち上がり、
足首が外に転びすぎて、ソンでもって足先は内向いた
バナナみたいな足になってる!?
なんて事態になっちゃうことも。

そんな時、見たソノまんまに
「あ、足首が変だわ!」
とばかり、
足首を操作し直してしまう人が多いのだけれど、
コレはNG!
ってお話は、第459話
“誤解その3”のところで取り上げたよね。

直すべきは、

足首ではなく足指なんだ!

なぜなら、
足先の内向きという現象は、
親指側と小指側の引っ張りに
バランスが取れていない状態
というお話だったんだね。
ここではもう一段掘り下げて、
足の内在筋という観点からみてみよう。

ここでも着目すべきは親指と小指に付着している筋肉だ。
インナーマッスルとしての

小指の骨とその中足骨にくっついている 

短小指屈筋(たんしょうしくっきん)

親指の骨とその中足骨にくっついている

短母指屈筋(たんぼしくっきん)

両者が

均等に強い=よく機能している

ことが必須だ。

親指の強さに比べ

小指が弱いと問題
なんだな。

親指側に引っ張られ(筋肉が収縮して)結果、
足先が内向きに
なっちゃうんだ。

親指も小指もともに、
伸ばし引っ張って・・・ってすると足首が伸びる。
に、太ももプラスふくらはぎの操作が加わって、
ようやく
ビューティ・ターンアウトへの道が開けてくるよ。
で、足でラインを作っているときや
足先ポイントしているときは、

親指・小指・かかとの

3点に意識を持って
みて。

すると、
「気が付くと、足先が内向きになっていた・・・」
という事態を回避できるようになってくるよ。
そのうち、
「足先のこと全然意識していないのに、
キレイなラインが出るようになった!!」
ってなれば万歳だね。
※ちなみに
親指・小指・かかと3点バランスは普段、
床に立つ際も注意を払うと良い。
床に密着して立てるようになるだろう。

「フット・ターンアウト」の真意

太ももからターンアウトしながら、
足先は親指と小指とともにしっかり機能させ、
引っ張ること!

さて、次回はいよいよメンテナンスに移ろう。



はみ出しコラム

筋肉の腱(けん)の中に挟まっていて
保護するような骨を種子骨(しゅしこつ)という。
種子はSesamoid(セサモイド=ギリシャ語で“ごま”のこと)
足裏の母指の付け根にある種子骨は、一般的に2個あるね。
ただし、種子骨の発生する部位や数は人それぞれって話だし、
なぁんかオマケの骨って感じだが、
実は大変重要な働きをしているんだって。
足裏の母指の付け根にある小さな豆状の種子骨は、
その作用は長母趾屈筋腱(ちょうぼしくっきんけん)を保護し、
歩行時に母指にかかる負担(大きな摩擦)を
軽減する役割を担っているんだって。
そして、
歩くたびに足の後ろから前に体重がスムーズに
送られるよう滑車の役目を果たしているとも言われているよ。
なお、ヒザにある“お皿”膝蓋骨(しつがいこつ)は
ヒトの体の中では最大の種子骨だそうな・・・・



      続く 第465話へ



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