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エクササイズ&プラクティス集へ
お、タイトル変わってますね!?
ソウ、予告どおりチャチャチャはお開き。
どうしてもお伝えしたい基礎的事項は、
サラっとお話ししたしね♥
で、次は?
あ、ルンバ・・・。
ルンバは、もう、ないかなって思っていたよ
なんて人も多かったんじゃないかしら?
だって、ルンバは以前にも登場してるんだもんね。
第18話では、
学連の時のルンバとの“出合い”を披露。
そこではルンバのルーツもチラと紹介しているね。
その後、
“呼吸を使った究極の
リード&フォロー・シリーズの
第84話~第115話” では、
ルンバにおける主要テクニックについて、
もうすでにイロイロ書いているよ。
例えば、
ボディ・アイソレーション
音楽の聴き方
床へのプレス
呼吸法・・
フィガーレクチャーもしているんだ。
ベーシック・ムーブメント
ファン
アレマーナ・・
また、
“しなやかなアーム&ハンドアクションテクニック・
シリーズ”の中でも、
ニューヨーク
ハンド・トゥ・ハンド
スポット・ターン
に、触れているしね。
チャチャチャでいう基礎的事項は
サラサラっと伝え終わっているみたいなのに
それでもまた、
単科別シリーズで取り上げるってことは、
よほど、ジュンコ先生、
ルンバの中でみなさんに
お伝えしたいことがあるみたいねぇ。
って、ホントそうなの?ジュンコ先生。
「正解!その通りよ。
ただし“ルンバの中で”伝えたいっていうよりも
“ルンバを通して”
伝えたいってことがあるのよね」
「ルンバを通して伝えたいこと?」
「そう。
社交ダンスを踊るに
必要ないろんな
“重要テクニック”が
ルンバの中に
ギュってツマっているからね。
ルンバそのもののテクニックもさることながら、
そっちの方も魅力・・・な種目よ」
「ソウ言えば、ジュンコ先生
『社交ダンス全種目の中で
“コレやっとけば、
他のも上手くなるよ”的、
守備範囲の広いモノを聞いたら
“ルンバ”と答える、
って言ってましたモンね」
「ええ。
ルンバとスロー・フォックストロットね。
また、両者は関連が深くて、
ルンバが上手くなればスローも上達する
・・・以前にもお伝えしたと思うけど」
(第101話参照)
「私、その辺の実感がないんですよねぇ。
スローもルンバも難しいでしょ?
まだ、それぞれに必死で(笑)
それにルンバって、
“社交ダンスの種目の中で、
絶対外せない超重要種目”なんですよね?
ジュンコ先生流に言えば。
でも一体、
ルンバのどんなところが、
優れもの種目なんですか?」
「そうね。
ルンバの優れた点って、
大きく分けて2つのあるわね。
① ズバリ!
“踊れるカラダ”を作りやすい
(特にインナーマッスル・ネットワークの強化)
② 音楽が“聴こえる”よう
訓練できる
①に関しては、
ラテン種目全般に言えることでもあるんだけど、
特にルンバはユックリな
音楽表現が必要ってことで、
ごまかしが効かないから、余計にイイわけよ。
順番としたら、チャチャチャで背骨をほぐし、
楽しくある程度のカラダ作りをしたら、
次にルンバを利用し、
ジックリと自分のカラダに向き合い
・・・ってのがGOODかもね。
「ソウ言えば、ジュンコ先生、
ルンバのデモが終わったヒデ君にも
アドバイスしてますモンね
『ダンスのアップ用に、
必ずルンバを踊るように』って。
まだカラダが起きていない朝一(あさいち)に、
いきなり音楽をかけて
ストレッチ&トレーニングがてら、
ルンバを踊ろう!!って感じですよね?」
「そうよ。
ストレッチ&トレーニングというより、
マッサージ、
いや、
“感情表現つきのラジオ体操”
って扱いかな?
ルンバを踊りながら、
カラダの中を探索し、
コリをほぐしていくの(笑)
カラダが『さぁ踊ろう!』に向けて
ピシッて反応する練習でもあるしね」
「面白い!
でも、朝一にインナーマッスルを目覚めさせてって、
カラダに良さそうですね」
「ええ、深い呼吸運動を伴うしね。
そういう意味では、
太極拳の方が近いかな(笑)
やりようによっては、
ルンバは非常に健康管理にもいい種目ね。
それから②について
音楽・・・最も外しやすい種目の一つだからねぇ、
ルンバは。
だからこそ、勉強しがいがあるんだけど」
「あ、そうそう、ヒデ君、
全然ルンバの音楽、外さなくなりましたよね?
はじめは確か
苦労したように聞いていたんですが…
いつの間にか、カウントを口ずさんだり、
パートナーに言ってもらったりしなくても
すーっと音楽に
乗っていけるようになりましたネェ!?」
「そうね。
本人も喜んでいたわ。
その彼の体験も取り上げながら、
話を進めていくわね。
実は、ルンバの音楽そのものは
難しいモンじゃない。
ルンバは
音楽を
“カラダの奥で感じやすい”
種目なのよ。
音楽の“波”が、
他の種目よりも素直にカラダに入ってくるし
しかも、とっても心地良くカラダの芯に
ズキューンってくる“強さ”も持っている。
だから、あんまりカウントを気にしすぎるほうが
NO.GOODってわけなのよ」
「ってことは、
ルンバを通して音楽をカラダの奥で感じる
・・・そんな体感を手に入れられる
かもってことなんですね!?」
「そうよ!
ルンバを通し、そういう体験をスルことで、
ダンスを踊る際、
カラダが
“楽しんでる?楽しんでない?”
を大切にして
そして、
もっと楽しみたいから
音楽を正しく感じたい!!
ってふうになればいいな・・・と願っているわ」
「ワァ、楽しみになってきました、
明日からのシリーズ連載」
「ありがと!
では最後に、今回のシリーズのテーマを・・・
ルンバを通し
① 踊れるカラダの土台を作ろう
② 音楽を表現できるカラダになろう
おっと、チト欲張りなテーマね。
マァ、こういうものはド・デカイ方が夢があるしね」
で、よ・ろ・し・く!!
続く 第452話へ
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なんて人も多かったんじゃないかしら?
だって、ルンバは以前にも登場してるんだもんね。
第18話では、
学連の時のルンバとの“出合い”を披露。
そこではルンバのルーツもチラと紹介しているね。
その後、
“呼吸を使った究極の
リード&フォロー・シリーズの
第84話~第115話” では、
ルンバにおける主要テクニックについて、
もうすでにイロイロ書いているよ。
例えば、
ボディ・アイソレーション
音楽の聴き方
床へのプレス
呼吸法・・
フィガーレクチャーもしているんだ。
ベーシック・ムーブメント
ファン
アレマーナ・・
また、
“しなやかなアーム&ハンドアクションテクニック・
シリーズ”の中でも、
ニューヨーク
ハンド・トゥ・ハンド
スポット・ターン
に、触れているしね。
チャチャチャでいう基礎的事項は
サラサラっと伝え終わっているみたいなのに
それでもまた、
単科別シリーズで取り上げるってことは、
よほど、ジュンコ先生、
ルンバの中でみなさんに
お伝えしたいことがあるみたいねぇ。
って、ホントそうなの?ジュンコ先生。
「正解!その通りよ。
ただし“ルンバの中で”伝えたいっていうよりも
“ルンバを通して”
伝えたいってことがあるのよね」
「ルンバを通して伝えたいこと?」
「そう。
社交ダンスを踊るに
必要ないろんな
“重要テクニック”が
ルンバの中に
ギュってツマっているからね。
ルンバそのもののテクニックもさることながら、
そっちの方も魅力・・・な種目よ」
「ソウ言えば、ジュンコ先生
『社交ダンス全種目の中で
“コレやっとけば、
他のも上手くなるよ”的、
守備範囲の広いモノを聞いたら
“ルンバ”と答える、
って言ってましたモンね」
「ええ。
ルンバとスロー・フォックストロットね。
また、両者は関連が深くて、
ルンバが上手くなればスローも上達する
・・・以前にもお伝えしたと思うけど」
(第101話参照)
「私、その辺の実感がないんですよねぇ。
スローもルンバも難しいでしょ?
まだ、それぞれに必死で(笑)
それにルンバって、
“社交ダンスの種目の中で、
絶対外せない超重要種目”なんですよね?
ジュンコ先生流に言えば。
でも一体、
ルンバのどんなところが、
優れもの種目なんですか?」
「そうね。
ルンバの優れた点って、
大きく分けて2つのあるわね。
① ズバリ!
“踊れるカラダ”を作りやすい
(特にインナーマッスル・ネットワークの強化)
② 音楽が“聴こえる”よう
訓練できる
①に関しては、
ラテン種目全般に言えることでもあるんだけど、
特にルンバはユックリな
音楽表現が必要ってことで、
ごまかしが効かないから、余計にイイわけよ。
順番としたら、チャチャチャで背骨をほぐし、
楽しくある程度のカラダ作りをしたら、
次にルンバを利用し、
ジックリと自分のカラダに向き合い
・・・ってのがGOODかもね。
「ソウ言えば、ジュンコ先生、
ルンバのデモが終わったヒデ君にも
アドバイスしてますモンね
『ダンスのアップ用に、
必ずルンバを踊るように』って。
まだカラダが起きていない朝一(あさいち)に、
いきなり音楽をかけて
ストレッチ&トレーニングがてら、
ルンバを踊ろう!!って感じですよね?」
「そうよ。
ストレッチ&トレーニングというより、
マッサージ、
いや、
“感情表現つきのラジオ体操”
って扱いかな?
ルンバを踊りながら、
カラダの中を探索し、
コリをほぐしていくの(笑)
カラダが『さぁ踊ろう!』に向けて
ピシッて反応する練習でもあるしね」
「面白い!
でも、朝一にインナーマッスルを目覚めさせてって、
カラダに良さそうですね」
「ええ、深い呼吸運動を伴うしね。
そういう意味では、
太極拳の方が近いかな(笑)
やりようによっては、
ルンバは非常に健康管理にもいい種目ね。
それから②について
音楽・・・最も外しやすい種目の一つだからねぇ、
ルンバは。
だからこそ、勉強しがいがあるんだけど」
「あ、そうそう、ヒデ君、
全然ルンバの音楽、外さなくなりましたよね?
はじめは確か
苦労したように聞いていたんですが…
いつの間にか、カウントを口ずさんだり、
パートナーに言ってもらったりしなくても
すーっと音楽に
乗っていけるようになりましたネェ!?」
「そうね。
本人も喜んでいたわ。
その彼の体験も取り上げながら、
話を進めていくわね。
実は、ルンバの音楽そのものは
難しいモンじゃない。
ルンバは
音楽を
“カラダの奥で感じやすい”
種目なのよ。
音楽の“波”が、
他の種目よりも素直にカラダに入ってくるし
しかも、とっても心地良くカラダの芯に
ズキューンってくる“強さ”も持っている。
だから、あんまりカウントを気にしすぎるほうが
NO.GOODってわけなのよ」
「ってことは、
ルンバを通して音楽をカラダの奥で感じる
・・・そんな体感を手に入れられる
かもってことなんですね!?」
「そうよ!
ルンバを通し、そういう体験をスルことで、
ダンスを踊る際、
カラダが
“楽しんでる?楽しんでない?”
を大切にして
そして、
もっと楽しみたいから
音楽を正しく感じたい!!
ってふうになればいいな・・・と願っているわ」
「ワァ、楽しみになってきました、
明日からのシリーズ連載」
「ありがと!
では最後に、今回のシリーズのテーマを・・・
ルンバを通し
① 踊れるカラダの土台を作ろう
② 音楽を表現できるカラダになろう
おっと、チト欲張りなテーマね。
マァ、こういうものはド・デカイ方が夢があるしね」
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