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特別シリーズ 
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.4 

自己チュウダンスのススメ

目指せ!?究極の自己チュウダンス ⑤


さて、3回にわたって
ダンスが上手くなりソーでならない
3タイプを整理してまいりましたが、
いかがだったかしら??
結局、何を伝えたかったのかっていうと、
ダンスが上手くなるためには、

自分のことをもっと理解して
(心もカラダもひっくるめて)
自分を喜ばしてあげることや
自分の期待に応えてあげることに、
意欲的であり、
不当な我慢を強いることなく
自尊感情(=自分をちゃんと認めてあげる
プライドみたいなもん)を育てていくこと!!


でもって、それができれば、
他人(固定のリーダー・パートナーを含む)を
理解できるようになる、
他人を喜ばしたり、
期待に応えたりするコトも可能になる、
他人への尊厳の感情が、
ナチュラルに持てるようになるからね
ってことなんだ。

で、今回のシリーズのテーマ

良い自己チュウダンスを目指そうぜ!

ってトコロにもどって来るわけ。


もう一度おさらいしてみよう。
「何のための“自己中心”なのか?
それはどんな相手とでも
仲良く踊れる唯一の手段だから。
徹底的な自己中心は、一緒に踊る相手、
そして周りの人にも喜びを与える存在になれるんだ」
アララ、こんなこと
言い切ってしまって良いのかしらねぇ?
チョイ、過激すぎません?
って大丈夫!

大切なのはダンスに対する

正しい知恵なり

知識を手に入れること


そして

勇気を持って実践すること

そうすれば
「ホントだね、ホントに自己チュウでいいんだね、
っていうより、
徹底してソレをやっていくしかないよね・・・」
って、おのずと分かってくるよ。

「でもねぇ、
そんな徹底的自己チュウダンスを体現できている人や、
ホンキで目指してる人なんているのかしら?」
って思っちゃう人、多いでしょね。
それにね、
「『ヨシ、自分もその“徹底的自己チュウダンス”
とやらを手に入れてやろうぞ!』
と決意しても、一体、
ナニをどうしていいのやらイマイチわかんない。
ただ、自分のやりたいように、
踊りたいようにしていたって
中途半端な悪い方の
自己チュウダンスで終わっちゃいそうなんだもん。
で、みんなから
白い目で見られ・・・ナァンテ嫌だしナァ」って方へ、
ジャーン!!

徹底! 

自己チュウダンス開発のための指針


としての、
次なるチェックリストを作ってみましたよ。
1~10までの項目、ハイかイイエで答えてみてね。
あなたの現時点での自己チュウダンス開発度が分かるよ。


1. ダンスが上手くなりたい、
カッコよく踊る
自分を手に入れたいとホンキで思っている。

ハイ イイエ

2. ダンスが上手くなるだけではなく、
健康・美・ダイエット・良い人間関係etc.
他に手に入れたいモノがある。
また、どちらかといえば、
その2次的なモノのほうに興味があり、
力点をおいている。

ハイ イイエ 
   
3. 誰と踊っても基本的に変わらない。
相手次第でものすごく踊りやすくなったり、
反対に全く踊れなくなったりせず、
いつも音楽に乗って
自分なりに十分楽しむことができる。

ハイ イイエ

4. どんな相手と踊っても、
その相手を通して、自分自身を感じることができる。
具体的には、相性が悪いなと感じた人とは、
踊っているうちに改善していけるように
自在に変化できるいく自分を感じ、
相性が良いなと感じた人とは、
さらに発展させていくための工夫をしつつ、
新たな表現を試みたりする自分を感じetc.
“相手によってどんな自分が明らかになっていくか”
を楽しく受け止めつつ踊ることができる。 
                             
ハイ イイエ

5. フロアーの状態、選曲、などの
外部環境が良くなくても自分なりに工夫して楽しめる。

ハイ イイエ

6. 人のダンスを見る時、
表面的なカタチより内面(インナーマッスルの動き・
何を感じてまたは意識して踊っているか・
踊っているときの感情etc.)
の方に興味を持ってしまう。

ハイ イイエ

7. 自分のダンスに対する他の人の評価は
素直な気持ちで受け止め、参考にはする。
他人の評価によって
有頂天になったり落ち込んだりもしない。
かえって、その評価した相手の価値感、
ダンスにおける善悪の判断基準の、
自分との違いが
表面化することを愉快に受け止めることができる。
ゆえに、対立感情は起きない。

ハイ イイエ

8. ダンスの中で何かアクシデントが起こった時、
「成長するための課題がやってきた」と 
歓迎できる気持ちがある。    
                 
ハイ イイエ

9. 自分のカラダや、心のありか、
カラダと心のつながりといった
抽象的世界観に興味があり
ダンスを通して
もっと知っていきたいという意欲がある。
      
ハイ イイエ

10. 常に、ダンスの中で新しい発見があり、
これからもドンドン
上達していけるだろうとホンキで思っている。   

ハイ イイエ


さぁ、どうだった?
ハイはいくつあったかな?

10個すべて・・・
あなたはまさに自己チュウダンサーの鏡です!
みんなに影響を与えることで、
自己チュウダンサーが周りに増えていくかもね

8・9個・・・・・
ホボ自己チュウダンサーです
ただし、
自己チュウダンサーであるかどうかのキモとなる、
が、
「ハイ」になっているかどうかをチェックして。

5~7個・・・・・
自己チュウダンサー予備軍です。
もっとダンスの深みに、はまることができれば
ポンと抜けられるハズ。

4以下・・・・
自己チュウダンサーになる道を
歩んで欲しいなぁって感じです。
でも、コレさえ、あせることナシ!
自分自身のダンスのテクニックの向上に努めてみましょ。
自己チュウダンサーって一体何?
それがナゼ大切?
かが分かるときがやってきますよ。

ってことで、
ハイが多い人ほど、
自己チュウダンスの開発が進んでる人なんだけど・・・
って言えば、
へぇ~、自己チュウダンスって、
想像していたモンと全然違うじゃない!?
って人も多いかもね。
まぁ、とくにができるようになるって、
気分が楽になるよぉ!!
そう、

自分中心的な考え、行動って

ちゃんとできるようになると

すっごく楽
なんだ。

ホンマ実生活も、
生きていきやすくなるよ。
              
中途半端な自己チュウになると、
気がつかない間に、
ホンマ可笑しなことをやっていて
相手さんにはご迷惑だし
何より、本人が一番苦しむからね
・・・のトアル具体例
(ダンスですごくよくアルパターンだよ)を
次回みていきましょ。



      続く 第449話へ



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