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あなたもナチュラル&グレイト

スプリット・

キューバン・ブレイクができる!!


レクチャーの4回目だよ。

いよいよ相手と組んで・・・? 
え、まだなの?
シャドウでの自立&自律練習がもうチョイ続きます。


レッスン4

さてさて、
次はボディで腕、そして足を動かす練習だ。
とくに腕・手を動かすための、
胸鎖関節がくっついている前のアバラ骨と

胸の筋肉

肩甲骨が乗っかっている後ろのアバラ骨と

背中の筋肉

の使い方になるから、
スプリット・キューバン・ブレイクの練習だけでなく、

アームアクション全般の訓練

になるからね、がんばろ!


スタートのポジション

肩幅に足を開いて立つ。
重心は両足の真ん中。
で、両手をみぞおちの前あたりに、
肩からまっすぐ前へ差し出している。
ひじは伸ばしきる必要はないよ。
実際に前に男性or女性が立っていて、
両手を取り合ってるって感じだ。
ただし、手のひらは下。


アクション1 

両足を開いたまま ボディ・アイソレーション

ボディ・アイソレーションは以前にも
レクチャーしたことがあるけれど、
(第87話参照)
カラダの各部分をバラバラに
しかも連動して動かすという意味。
ラテンダンスにおいて、
必須テクニックともいえるわね。

詳しいやり方は第87話を参照していただきながら、
頭はまっすぐにしたまま、
左右行ったり来たり、カラダの中を揺らす。
そうすると、足、骨盤、あばらの骨が
タイムラグ(時間差)をもって
左右を行ったり来たり動き出す。
ただし、両足とも踏ん張ったまま、
かかとを上げないでね。
ギュイーンギュイーン、
ユラーユラー・・大きく揺れだすと、
右の骨盤と左のアバラ
左の骨盤と右のアバラってふうに、
グィーッって感じで“横ズレ”し始める・・・とOK。
そう、ヒップアクションが始まるわけ。
次に、
この揺れの下で、
体重の踏み換えが
行われているかどうかを確認してみて。
つまり、ボディの揺れが先にあって、
結果、足元が右に左に・・となっていれば正解だ。


アクション2 

右方向への
スプリット・キューバン・ブレイク・アクション


横ズレを繰り返しながら、
“右に体重が到着した”と感じたところでストップ。
さて、ココでボディチェック
右足の上には、右アバラは乗っかっているが、
ヒップはまだ、左にあるかな?
そして、
右アバラはゆるやかに開いている感じで
左骨盤と左のアバラは
キョリがぐっと縮まったように感じるかな?
少しでも感じられたらOK
(両足ともかかとを上げていないため、
変化は少しのハズだ)
次へ進もう。

ココから、
右足方向への
スプリット・キューバン・ブレイク・アクション

を始めるよ。
両足のウラは床についたまま、上にあげないで
左の腕を右方向に持っていくんだ。
意識するべきは
前は左鎖骨から
後ろは左側の肩甲骨から手を運ぼうとすること・・・
で、顔が右を向き、
左手も、
実際にスプリット・キューバン・ブレイク
をするかのようにぐぐっっと右に差し出すまで
アクションを続けるんだ。
右側の肩甲骨辺りもねじれてくるだろう?
でも、足先は動かさないでね。
かなり、き・つ・い?
ハイ、ユックリ元に戻そう。


アクション3 

左方向への
スプリット・キューバン・ブレイク・アクション


要領はアクション2と一緒。
前は右鎖骨から
後ろは右側の肩甲骨から手を運ぼうとすること。
で、顔が左を向き、
右手も、実際にスプリット・キューバン・ブレイク
をするかのように
ぐぐっっと左に差し出すまで、アクションを続けてね。


アクション4 

右・左交互に
スプリット・キューバン・ブレイク・アクション


アクション2・3を続けて交互に行う。

アクション5 

カカトを上げ、右・左交互に
スプリット・キューバン・ブレイク・アクション


右足方向への
スプリット・キューバン・ブレイク・アクション
をするとき、
両足のウラは床についたまま、
左の腕を右方向に持っていき、
ギリギリのところで、
左足のカカトを床から上げて良し。
このときのボディはすごくねじれた状態だよね。
ボディチェックをしよう。
右の骨盤とアバラの間がグッと伸び、
体側がストレッチされている。
左はヒップが上がった状態。
両足きれいに伸びている・・・
確認したら、両手を、右への
スプリット・キューバン・ブレイク・アクション
をやってみよう。
つまり、コンタクトアームの左手を
少し右へ差し出し(ひじは伸ばさない)
フリーアームの右腕でウィーンとラインをするんだ。

次に、左方向も・・・
左右行う。


ココまでボディを使って、
やっと、チェックへ持っていくよ。
右足方向への
スプリット・キューバン・ブレイク・アクション
の時は、
左足を、
左足方向への
スプリット・キューバン・ブレイク・アクション
の時は、
右足を、
床から離し、
軸足をアクロスし(横切って)チェックへ

・・・の続きは次回!



      続く 第430話へ



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