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エクササイズ&プラクティス集へ
チャチャチャで一番カッコよく決めたいのが、
ナンといっても、
スプリット・キューバン・ブレイク!!
“ニューヨークのシャッセ抜き”のアレさ。
粋なアクションだよねぇ~。
男女が、バッと開いて、
目線するどく、シャッター・チャンス。
シュィッとハギレ良く
体の向きを替えるフィーリングは、
爽快感にあふれている。
ただねぇ、
自分がやるとなると・・・もう、サンザンだ。
カタチを決めようとすれば、
曲に遅れるし
曲の速さでやろうとすれば、
ムチャクチャに。
それでもがんばっていると、
「女性の手をはねちゃダメよ!」
「自分だけ、手を振り回してはダメ!」
「シッカリ、リードしなきゃダメじゃない!」
のダメだしのオン・パレード。
ハハハ、女性のことなんて、
トンと忘れいていたよ。
二人がフィットして
よりスピーディに
しかも当然カッコよく
踊るためにと
色んなアドバイスを受けるんだけど、
イヤァ、なかなか。
自分の出した結果は・・・
55歳を過ぎてからのコノ派手アクションは、
チト、難しすぎるんじゃないの!?
ってこと。
カラダに負荷がかかりすぎるよ。
ウーン、筋肉鍛えるしかないかも。
鍛えてもダメかも。
っていうか、筋トレまでするかぁ~?
ジュンコ先生の
チャチャチャのレクチャーが続いている。
「きょうは、
スプリット・キューバン・ブレイクを
取り上げるわよ。
みんなの好きなアクションよね?」
サッと、手を上げたのはカナちゃんだ。
「ハイ!
スゴク上手くなりたいアクションです・・・って、
私の想像してるヤツであっているのかナァ?
先生、ソレ、
ニューヨークの速いやつですよね?」
「ソウよ。
チャチャチャのシャッセを省略したフィガーね。
ちなみに、
スプリットは、
「裂く・割る・分割する」の意味。
キューバン・ブレイクを直訳すると
「キューバ式のカウント変更」という意味。
2&3 4&1と速いカウントね」
ジュンコ先生はそう言いながら、
白板にこう書いた。
2&3 4&1
1/2・1/2・1 1/2・1/2・1
Q Q S Q Q S
「さて、みんなに質問だけれど、
このフィガーを踊るとき
どういうことに気を付けているかしら?
以前、
アドバイスを受けたというようなものでもいいわ」
坂田さん
「前に出ないように、
足元のチェックをシッカリして、
ストッパーの役割をさせています」
紀子さん
「足元を大きくせずに、
できるだけコンパクトなアクションを
こころがけています」
ハナコさん
「キレイなラインのためにも、
ヒザをきっちりとあわせて、
前足に体重を乗せすぎないようにやっています」
森田さん
「手を振り回さないように、
手の動きもコンパクトに・・・ですね」
トシ子さん
「カラダの軸をぶれないように、
真っ直ぐをキープしていますわ」
平田さん
「女性の手を上手くキャッチできるように、
手をみぞおちの高さ辺りにキープして、
いますナァ」
ジュンコ先生は
うなずきながら聞いていたが・・・
「みんな、イロイロな知識を持っているわね。
ソレはみんなある意味正解よ」
そう言いながらも、こんな提言を
「ただし、
今みんなが言ったことを心がけてやってみて、
どうだった?
スプリット・キューバン・ブレイクが
万全にできたかな?」
みんなは首を横に振り
「いやぁ、万全にだなんて
・・・まだまだ練習不足ですから」
「モチロン、
どんなことでも練習をしないと
上手くはならないでしょうね。
でも、いつも言うように、
練習には優先順位があるものなのよ。
細やかにいえば、
(練習の優先順位は)一人ひとり違うものだけれど
最初はできるだけ、
ユックリ、リキみを生まない動きの中で、
そのフィガーの全体のイメージを
つかんだほうがいいわね。
それから、補うべきテクニックを
内側から外側へと身に付けていく・・・」
「じゃぁ、足元のチェックとかは、
後回しってことですか?」
坂田さんが言うと。
「ええ」
ジュンコ先生はそう言って、
みんなのほうに向き直り、
ナチュラルでしかも、
グレイト(ずば抜けた)な
スプリット・キューバン・ブレイク
を目指すために、
今までとは違うアプローチ
をしてみましょう。
あ、それに、
モチロン筋力によるアプローチではないので、
筋トレの必要もナシよ(笑)」
続く 第425話へ
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ナンといっても、
スプリット・キューバン・ブレイク!!
“ニューヨークのシャッセ抜き”のアレさ。
粋なアクションだよねぇ~。
男女が、バッと開いて、
目線するどく、シャッター・チャンス。
シュィッとハギレ良く
体の向きを替えるフィーリングは、
爽快感にあふれている。
ただねぇ、
自分がやるとなると・・・もう、サンザンだ。
カタチを決めようとすれば、
曲に遅れるし
曲の速さでやろうとすれば、
ムチャクチャに。
それでもがんばっていると、
「女性の手をはねちゃダメよ!」
「自分だけ、手を振り回してはダメ!」
「シッカリ、リードしなきゃダメじゃない!」
のダメだしのオン・パレード。
ハハハ、女性のことなんて、
トンと忘れいていたよ。
二人がフィットして
よりスピーディに
しかも当然カッコよく
踊るためにと
色んなアドバイスを受けるんだけど、
イヤァ、なかなか。
自分の出した結果は・・・
55歳を過ぎてからのコノ派手アクションは、
チト、難しすぎるんじゃないの!?
ってこと。
カラダに負荷がかかりすぎるよ。
ウーン、筋肉鍛えるしかないかも。
鍛えてもダメかも。
っていうか、筋トレまでするかぁ~?
ジュンコ先生の
チャチャチャのレクチャーが続いている。
「きょうは、
スプリット・キューバン・ブレイクを
取り上げるわよ。
みんなの好きなアクションよね?」
サッと、手を上げたのはカナちゃんだ。
「ハイ!
スゴク上手くなりたいアクションです・・・って、
私の想像してるヤツであっているのかナァ?
先生、ソレ、
ニューヨークの速いやつですよね?」
「ソウよ。
チャチャチャのシャッセを省略したフィガーね。
ちなみに、
スプリットは、
「裂く・割る・分割する」の意味。
キューバン・ブレイクを直訳すると
「キューバ式のカウント変更」という意味。
2&3 4&1と速いカウントね」
ジュンコ先生はそう言いながら、
白板にこう書いた。
2&3 4&1
1/2・1/2・1 1/2・1/2・1
Q Q S Q Q S
「さて、みんなに質問だけれど、
このフィガーを踊るとき
どういうことに気を付けているかしら?
以前、
アドバイスを受けたというようなものでもいいわ」
坂田さん
「前に出ないように、
足元のチェックをシッカリして、
ストッパーの役割をさせています」
紀子さん
「足元を大きくせずに、
できるだけコンパクトなアクションを
こころがけています」
ハナコさん
「キレイなラインのためにも、
ヒザをきっちりとあわせて、
前足に体重を乗せすぎないようにやっています」
森田さん
「手を振り回さないように、
手の動きもコンパクトに・・・ですね」
トシ子さん
「カラダの軸をぶれないように、
真っ直ぐをキープしていますわ」
平田さん
「女性の手を上手くキャッチできるように、
手をみぞおちの高さ辺りにキープして、
いますナァ」
ジュンコ先生は
うなずきながら聞いていたが・・・
「みんな、イロイロな知識を持っているわね。
ソレはみんなある意味正解よ」
そう言いながらも、こんな提言を
「ただし、
今みんなが言ったことを心がけてやってみて、
どうだった?
スプリット・キューバン・ブレイクが
万全にできたかな?」
みんなは首を横に振り
「いやぁ、万全にだなんて
・・・まだまだ練習不足ですから」
「モチロン、
どんなことでも練習をしないと
上手くはならないでしょうね。
でも、いつも言うように、
練習には優先順位があるものなのよ。
細やかにいえば、
(練習の優先順位は)一人ひとり違うものだけれど
最初はできるだけ、
ユックリ、リキみを生まない動きの中で、
そのフィガーの全体のイメージを
つかんだほうがいいわね。
それから、補うべきテクニックを
内側から外側へと身に付けていく・・・」
「じゃぁ、足元のチェックとかは、
後回しってことですか?」
坂田さんが言うと。
「ええ」
ジュンコ先生はそう言って、
みんなのほうに向き直り、
ナチュラルでしかも、
グレイト(ずば抜けた)な
スプリット・キューバン・ブレイク
を目指すために、
今までとは違うアプローチ
をしてみましょう。
あ、それに、
モチロン筋力によるアプローチではないので、
筋トレの必要もナシよ(笑)」
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