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エクササイズ&プラクティス集へ
チャチャチャのシャッセのお話の続き、
(第385話参照)
次は前後の動きに移りましょ。
いわゆる
ロック・アクションでーす。
前に動くとき(前進)は、
2種類のロック・アクションがあるんだね。
右足を前にして右足からヤルものを
チャチャチャ・ロック・フォーワード(RLR)
RはRIGHT 右のこと
LはLEFT 左のこと
RLRで
「右足前進してその後ろに左足を交叉して、
また右足を前進」ってこと
左足を前にして左足からヤルものを
チャチャチャ・ロック・フォーワード(LRL)
というんだな。
LRLで
「左足前進してその後ろに右足を交叉して、
また左足を前進」てこと
同じように後退もアル。
チャチャチャ・ロック・バックワード(RLR)
チャチャチャ・ロック・バックワード(LRL)
ってここまで書いて・・・アレっ、質問?
「“ロック”って、タンゴのとき
“ナチュラル・ロック・ターン”
ってやったじゃない?
あの“ロック”と一緒の意味なの?」
あ~良いところに気がついたわね。
実はね、
タンゴのロック・ターンのロックのつづりは、
ROCK
最初がRなんだ。
コレは「揺れ動く・振動する」の意味で
ダンス用語的解説は、
「両足を開いたままで、
体重を足から足へと移し変える動作」
おなじ意味のロックに
ルンバの“キューバン・ロック”
ってフィガーがあるよね。
一方、
今回のチャチャチャのロックのつづりは、
LOCK
最初の文字はLだね。
意味は「組み合う・かみ合う」
ダンス用語的意味は
「両足を交叉させること」
同じ意味のロックに、
ワルツ・クイックステップの
ベーシック・フィガーであるバック・ロック。
クイックステップのベーシック・フィガーに、
フォワード・ロックもある。
あ、それから
ワルツのターニング・ロックもそうだね。
以上、
お分かりいただけたかな?
では、両足を交叉させる
チャチャチャ・ロックのお勉強へと参りましょうか…。
ジュンコ先生、お願いします。
「ロックと言うアクションは、
難しくやろうと思えば
トコトン難しいものになっちゃうわね。
テクニック的に気をつけることをザット上げても
① ラテン・クロスを作る
(足を交叉した時にできる両足の位置関係。
詳しい説明はまた、オイオイ)
② 正しいフットワークで踊る
(前進・後退ともT=
トウと言うフットワークが出てくる)
③ 頭を上下動させない
(両足を交叉する部分では、
ヒールを上げて高くなる分、
ひざをわずかに緩ませることで高さを調整するので、
同じ高さで水平移動する事になる)
・・ね、こんなにある。
だから、初心者に教える場合は、
モチロン①~③のドレも言わない。
あえて教授しないのね。
じゃぁ、どうするのかというと、
足元を前後にズラすように言うだけ
交叉しろとは言わないわ。
交叉することで
背筋の運動を止まらないようにするためよ」
「つまり足を一直線に置かせることはしない。
右足は右足の線上のまま、
左足は左足の線上のまま、
の、2直線でOKね」
(ちなみに、普通のロックは一直線上になる。
例えば、
右足前進ロックだと、普通、
右足の後ろに左足のヒザを押し込むような感じで
ロックするため、
足を一直線上に置くことになるんだな)
「男女向かい合って、手を取り合って
(男性が受ける手・女性が乗せる手)
前後に動く練習をするときは
(つまりオープン・ベーシックの練習ね)
“ショルダー・リード感覚”
だけは付けさせるようにするの。
そうすると、
チャチャチャ・ロックのムードは楽しめるし、
後々本当のロックにレベルアップしたとき
(ズラすことを卒業し)違和感がないわ」
「そうしながら、特に引っかかりなく
前後の動きができるようになるようになってから
“ロック”を教えていくわけだけれども、
ここで気をつけることは・・・」
次回へ
続く 第391話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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RはRIGHT 右のこと
LはLEFT 左のこと
RLRで
「右足前進してその後ろに左足を交叉して、
また右足を前進」ってこと
左足を前にして左足からヤルものを
チャチャチャ・ロック・フォーワード(LRL)
というんだな。
LRLで
「左足前進してその後ろに右足を交叉して、
また左足を前進」てこと
同じように後退もアル。
チャチャチャ・ロック・バックワード(RLR)
チャチャチャ・ロック・バックワード(LRL)
ってここまで書いて・・・アレっ、質問?
「“ロック”って、タンゴのとき
“ナチュラル・ロック・ターン”
ってやったじゃない?
あの“ロック”と一緒の意味なの?」
あ~良いところに気がついたわね。
実はね、
タンゴのロック・ターンのロックのつづりは、
ROCK
最初がRなんだ。
コレは「揺れ動く・振動する」の意味で
ダンス用語的解説は、
「両足を開いたままで、
体重を足から足へと移し変える動作」
おなじ意味のロックに
ルンバの“キューバン・ロック”
ってフィガーがあるよね。
一方、
今回のチャチャチャのロックのつづりは、
LOCK
最初の文字はLだね。
意味は「組み合う・かみ合う」
ダンス用語的意味は
「両足を交叉させること」
同じ意味のロックに、
ワルツ・クイックステップの
ベーシック・フィガーであるバック・ロック。
クイックステップのベーシック・フィガーに、
フォワード・ロックもある。
あ、それから
ワルツのターニング・ロックもそうだね。
以上、
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では、両足を交叉させる
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難しくやろうと思えば
トコトン難しいものになっちゃうわね。
テクニック的に気をつけることをザット上げても
① ラテン・クロスを作る
(足を交叉した時にできる両足の位置関係。
詳しい説明はまた、オイオイ)
② 正しいフットワークで踊る
(前進・後退ともT=
トウと言うフットワークが出てくる)
③ 頭を上下動させない
(両足を交叉する部分では、
ヒールを上げて高くなる分、
ひざをわずかに緩ませることで高さを調整するので、
同じ高さで水平移動する事になる)
・・ね、こんなにある。
だから、初心者に教える場合は、
モチロン①~③のドレも言わない。
あえて教授しないのね。
じゃぁ、どうするのかというと、
足元を前後にズラすように言うだけ
交叉しろとは言わないわ。
交叉することで
背筋の運動を止まらないようにするためよ」
「つまり足を一直線に置かせることはしない。
右足は右足の線上のまま、
左足は左足の線上のまま、
の、2直線でOKね」
(ちなみに、普通のロックは一直線上になる。
例えば、
右足前進ロックだと、普通、
右足の後ろに左足のヒザを押し込むような感じで
ロックするため、
足を一直線上に置くことになるんだな)
「男女向かい合って、手を取り合って
(男性が受ける手・女性が乗せる手)
前後に動く練習をするときは
(つまりオープン・ベーシックの練習ね)
“ショルダー・リード感覚”
だけは付けさせるようにするの。
そうすると、
チャチャチャ・ロックのムードは楽しめるし、
後々本当のロックにレベルアップしたとき
(ズラすことを卒業し)違和感がないわ」
「そうしながら、特に引っかかりなく
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