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エクササイズ&プラクティス集へ
タイム・ステップを使っての
チャチャチャ・レベル診断で
ブラボーなレベル
8・9・10の方の特徴に移ろう。
簡単に言えば、
「カラダの外側ではなく
カラダの内側で踏み替え・シャッセする」
ことのできる人だけれど
レベル8ぐらいの中には、
一緒に踊った体感はGOOD!
でもビジュアルがネェって人も意外と多いんだ。
だから、本人は気付きにくかったりする。
で、一緒に踊った相手から
「上手くなったわネェ」
と、言われても
「へ?ホント?
またまたお世辞をいってぇ~」
と、テンで気がついてマセーン・・・
これも困るわけね。
ある程度正しい自己評価ができないと、
ダンス人生にイラン(必要でない)
苦労を背負い込むことになっちゃうしね。
だって、見た目だけで
「アノ人、下手ね・・・」
なぁんて非情な診断を
下す人だっている世界なんですもん。
「イヤイヤ、人はどう言おうと、
自分は自分で
上手くなってきてるって感じるモンナ」
と言う正しい自己愛で
自分の進化を守っていくためにも、
シャドウで“感じて”
そして、
鏡やビデオで自分の姿を“見て”
一人でできる
カラダ診断の目安を、
ジュンコ先生のレッスンに乗せて
お伝えしておきましょね。
「次はシャドウで
タイム・ステップをやってみましょう」
ジュンコ先生が声をかけた。
♪♪♪♪~ ♪♪♪♪~ ♪♪♪♪~
それぞれに散らばって
踊り始めたみんなの様子を
ジュンコ先生は観察している。
「真理ちゃん・・・
ずいぶんカラダの中が育ってきたみたいね。
(カラダの)軸がシッカリと見えてきた。
カラダの中を通る
まっすぐな芯(の様なもの)が
踏み替えているときはその場に、
シャッセのときは横へ移動・・
とスムーズに切り替えられている。
ボディは揺れているけれど、
カラダのブレが少なくなってきたのね。
それに引き換え、
カナちゃんはまだ弱いわ。
その場の踏み替え感覚と
シャッセの移動感覚にメリハリがない。
始終“移動している”感じね」
カラダの中で、
アクションが起こせるようになってくる
=インナーマッスルが
ネットワーク形成を始めると、
背骨にくっついているちっちゃな筋肉が、
クィックィッキュキュキュって、
カラダを垂直方向に押し上げてくれる・・・だったね?
(第381話参照)
だから、ビジュアル的に
「あら、なんかスッと立っているようになってきたね」
「カラダに軸が通った感じね」
と言う、ダンサー体型になってくるんだ。
ポイントは毎度おなじみになっちゃうけど
“カラダを固めないこと”
コレって、
“先にワザと
カラダに軸を作ろうとしないこと”
とも言えるんだな。
なぜって、カラダがほぐれ、
色んな筋肉や骨が
いっぱい いっぱい動くようになるつれ、
軸はできる・・・。
ってことは、
この軸って“固体”的なものではなく
“気体”的なものなんだ。
で、その(軸の)中身は?
“エネルギー”
このエネルギーの軸ができ始めてきた体感をどうぞ。
真理「そうね、
頭だけスッと高い別次元に浮かんでいるみたい
・・・かな。
下界(頭から下)の運動を心地よく感じている。
カラダの力は、
ビックリするくらい抜けているわ。
実際に“まっすぐ”って軸が
カラダの中に通っている感じがあるときも・・・。
そういう時はすごくバランスがいいの。
何でもできるって感じになって、
カラダがドンドン動いちゃう。
そういえば、左右対称に
アクションできるようにもなってきたかな」
レベル8・9・10の特徴その1
(ビジュアル的に)
カラダの軸が見え始める
(本人も)
スッとした感じを持つことができる
「平田さん・・・
あら、ずいぶんアーム・アクションが増えたわ。
しかもナチュラルな。
たぶん本人は無意識でしょうけど。
背骨、特に首・肩甲骨辺りが緩んできた証拠ね。
それに引き換え、
森田さんのアームは全然動かない。
今、アーム・アクションをしなさいって言ったら、
とってつけたような
不自然な動きになっちゃうでしょうね。
下半身、腰は結構動いているようだけど、
ソレも無理やりやっているみたいね、
アレだけ上半身が動かないところをみると」
カラダの内部が育ってくると、
足よりも、手・腕の様子が変わってくるんだ。
スタンダードで言えば、
ホールドの変化ってヤツだね。
で、どうなるかと言うと、
簡単に言えば、
ジーッと固定できなくなって来るんだ。
背骨が緩んできて、
エネルギーを手先の末端まで
送ろうとし始めるからなんだ。
ってな体感を聞いてみよう。
平田「自分でも肩甲骨の動きが
良くなってきたように感じますわな。
指先にまで神経が
行き届きつつあると言う実感もアル。
なぜなら、
“あ、手に力が入っている”
ってことに気がつくようになったから。
以前は、パートナーである家内から
“ホールドがきつい”だの
“アームアクションが全然ない”だの言われてから、
気がついていたんだけれどもね」
ってことで、
レベル8・9・10の特徴その2
(ビジュアル的に)
アーム・アクションができはじめる
(本人も)
手・腕に気配りができる
特に指先にまで
神経が通っている感じがある
さて、レベル10
・・・つまり、
カラダの中からすべてを
コントロールできるようになってくると、
踏み替えているときは踏み替えている心地よさ、
シャッセのときはシャッセ特有の心地よさ、
を感じながら、
ビジュアルも“ウン、自分でも納得だ!”
になることウケアイだ。
続く 第390話へ
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簡単に言えば、
「カラダの外側ではなく
カラダの内側で踏み替え・シャッセする」
ことのできる人だけれど
レベル8ぐらいの中には、
一緒に踊った体感はGOOD!
でもビジュアルがネェって人も意外と多いんだ。
だから、本人は気付きにくかったりする。
で、一緒に踊った相手から
「上手くなったわネェ」
と、言われても
「へ?ホント?
またまたお世辞をいってぇ~」
と、テンで気がついてマセーン・・・
これも困るわけね。
ある程度正しい自己評価ができないと、
ダンス人生にイラン(必要でない)
苦労を背負い込むことになっちゃうしね。
だって、見た目だけで
「アノ人、下手ね・・・」
なぁんて非情な診断を
下す人だっている世界なんですもん。
「イヤイヤ、人はどう言おうと、
自分は自分で
上手くなってきてるって感じるモンナ」
と言う正しい自己愛で
自分の進化を守っていくためにも、
シャドウで“感じて”
そして、
鏡やビデオで自分の姿を“見て”
一人でできる
カラダ診断の目安を、
ジュンコ先生のレッスンに乗せて
お伝えしておきましょね。
「次はシャドウで
タイム・ステップをやってみましょう」
ジュンコ先生が声をかけた。
♪♪♪♪~ ♪♪♪♪~ ♪♪♪♪~
それぞれに散らばって
踊り始めたみんなの様子を
ジュンコ先生は観察している。
「真理ちゃん・・・
ずいぶんカラダの中が育ってきたみたいね。
(カラダの)軸がシッカリと見えてきた。
カラダの中を通る
まっすぐな芯(の様なもの)が
踏み替えているときはその場に、
シャッセのときは横へ移動・・
とスムーズに切り替えられている。
ボディは揺れているけれど、
カラダのブレが少なくなってきたのね。
それに引き換え、
カナちゃんはまだ弱いわ。
その場の踏み替え感覚と
シャッセの移動感覚にメリハリがない。
始終“移動している”感じね」
カラダの中で、
アクションが起こせるようになってくる
=インナーマッスルが
ネットワーク形成を始めると、
背骨にくっついているちっちゃな筋肉が、
クィックィッキュキュキュって、
カラダを垂直方向に押し上げてくれる・・・だったね?
(第381話参照)
だから、ビジュアル的に
「あら、なんかスッと立っているようになってきたね」
「カラダに軸が通った感じね」
と言う、ダンサー体型になってくるんだ。
ポイントは毎度おなじみになっちゃうけど
“カラダを固めないこと”
コレって、
“先にワザと
カラダに軸を作ろうとしないこと”
とも言えるんだな。
なぜって、カラダがほぐれ、
色んな筋肉や骨が
いっぱい いっぱい動くようになるつれ、
軸はできる・・・。
ってことは、
この軸って“固体”的なものではなく
“気体”的なものなんだ。
で、その(軸の)中身は?
“エネルギー”
このエネルギーの軸ができ始めてきた体感をどうぞ。
真理「そうね、
頭だけスッと高い別次元に浮かんでいるみたい
・・・かな。
下界(頭から下)の運動を心地よく感じている。
カラダの力は、
ビックリするくらい抜けているわ。
実際に“まっすぐ”って軸が
カラダの中に通っている感じがあるときも・・・。
そういう時はすごくバランスがいいの。
何でもできるって感じになって、
カラダがドンドン動いちゃう。
そういえば、左右対称に
アクションできるようにもなってきたかな」
レベル8・9・10の特徴その1
(ビジュアル的に)
カラダの軸が見え始める
(本人も)
スッとした感じを持つことができる
「平田さん・・・
あら、ずいぶんアーム・アクションが増えたわ。
しかもナチュラルな。
たぶん本人は無意識でしょうけど。
背骨、特に首・肩甲骨辺りが緩んできた証拠ね。
それに引き換え、
森田さんのアームは全然動かない。
今、アーム・アクションをしなさいって言ったら、
とってつけたような
不自然な動きになっちゃうでしょうね。
下半身、腰は結構動いているようだけど、
ソレも無理やりやっているみたいね、
アレだけ上半身が動かないところをみると」
カラダの内部が育ってくると、
足よりも、手・腕の様子が変わってくるんだ。
スタンダードで言えば、
ホールドの変化ってヤツだね。
で、どうなるかと言うと、
簡単に言えば、
ジーッと固定できなくなって来るんだ。
背骨が緩んできて、
エネルギーを手先の末端まで
送ろうとし始めるからなんだ。
ってな体感を聞いてみよう。
平田「自分でも肩甲骨の動きが
良くなってきたように感じますわな。
指先にまで神経が
行き届きつつあると言う実感もアル。
なぜなら、
“あ、手に力が入っている”
ってことに気がつくようになったから。
以前は、パートナーである家内から
“ホールドがきつい”だの
“アームアクションが全然ない”だの言われてから、
気がついていたんだけれどもね」
ってことで、
レベル8・9・10の特徴その2
(ビジュアル的に)
アーム・アクションができはじめる
(本人も)
手・腕に気配りができる
特に指先にまで
神経が通っている感じがある
さて、レベル10
・・・つまり、
カラダの中からすべてを
コントロールできるようになってくると、
踏み替えているときは踏み替えている心地よさ、
シャッセのときはシャッセ特有の心地よさ、
を感じながら、
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