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エクササイズ&プラクティス集へ




さてさて、

タイム・ステップです。


もし、できるなら、
チャチャチャのミュージック・スタート!!
で、今すぐやってみてください。
あ、その前に、診断しやすいように、
男女ともステップをそろえましょか・・・

ハイ、
カウント1で、右足横に(体重は右足)
カウント2で、右足に左足を閉じて(体重は左足)
カウント3で、右足その場に(体重は右足)
ここまでが踏み換えね。
カウント4&1で 左・右・左 とシャッセ
次、
カウント2で、左足に右足を閉じて(体重は右足)
カウント3で、左足その場に(体重は左足)
ここまでが踏み換え。
カウント4&1で 右・左・右 とシャッセ
フットワークやらは全く気にしないでOKよ。

ハイ、ミュージック・スタート!
・・・なんですが、
レベル基準の感覚を伝えてゆきますんで、
これから言うとおりにやってみて欲しいんです。
まず
ワザと足(フット)だけを
シャカシャカ動かしてのタイム・ステップ

ソウ、タイミング
(ステップの時間的長さ表現のこと)が
“足”についているかのような感じでね。
コレがレベル1
(10段階評価で数が増えるごとにランクアップ。
レベル10が最も良い)
まぁ、足型だけができてます。
音楽にも何とか合いますって感じ。

ただし、ここで

カラダをウンとリラックスしてみよう!

すると、純粋な体重が床にかかりやすくなるので、
レベルは一気に5~6に跳ね上がる。
リラックス度が高いと
足だけで踊っているかのようで
実は背骨が揺らぎやすい状況になるため
レベルは意外と高く
なっちゃうんだ。
この先、テクニックが付け足されていくたびに、
レベルはドンドンアップしてゆけるだろう。
ってコトで、

ビギナーはコレをまず目指すべき


さて、次、
同じく足だけの踏み換えで、
脚・足に力を入れてみる。
または、カラダのどこでも良いから固めて、
わざとリキミを作ってみる。
これ、レベル0

もし一緒に組んで踊っていたら
「リードが伝わらない」
「ロボットみたいな動きになる」
「固くて踊りにくい」

はたまた
「足が疲れる」
「踊っていて楽しくない」

などなどイロイロな不都合が・・・。

次、
わざとらしくヒップムーブメントだけをやってみる。
つまりヒップだけを分離したかのように
プリプリ動かしてみるんだ。
ウーン、これもレベル0
なぜかと言うと、
コレも結局は力んで不自然な運動をしているから。

でもね、チャチャチャやルンバで、
結構、コレをやっチャってる人が多いんだよね。
コノような悪い意味でのカラダの分離状態のまま、
これ以上ナンヤカンヤのテクニックをつけると、
マズイ!?
カラダのつながりがさらになくなってきちゃうかも。
見た目では「アララキレイに動いてますヤン
って人が最もヤバイ場合ってこと、
意外と多いからねぇ。

そう、レベル0は、
ビジュアルでは診断が難しい場合も多いんだ。
特に、ヒップアクションに関しては、
無理からのモノと
床からの反作用から起る、
自然なアクションとの見分けが付きにくい。
でも、
レベル0の人はもうひとつの特徴がある
そこで、ナチュラルかアン・ナチュラルかが
分かる仕組みになっているんだ。
まぁ、これは非常に重要な点なんで、
次回まわしにしましょうか・・・

ちょっと待って!
それにしたってレベル0って、きつくない!?
っていう方もいるかもしれませんが、
つまりは、
このマンマ色んなテクニックを付け足しても、
いったんは良くなっても、
すぐに伸び悩む結果になるから
もう一回、最初ッから見直したほうが
良いですよって意味をこめての
ゼロ(0)なんだ。
ってことを、ご了承いただいて・・・


では、次、
合格ラインレベル7~ってどんなんか?
コレは、簡単に言えば、
床からの反作用エネルギーをキャッチし始め、
カラダ内部に作用を起こしているレベルなんだ。

足ではなくて

カラダの中で踏み換え

シャッセができつつある


または、できているレベル。                                             
いわゆるインナーマッスルの
サポートネットワーク形成ができているレベルだ。

特にレベル8・9・10
このレベルの人にとって、
例えば
ハイ、右体重・・・といえば、

右足裏を通して

カラダの中に観察できる

“すべての感覚”を表している


・・・と言ったほうが良いだろう。
なぜなら、カラダの奥に感じる
“キュー”とか
“ギュー”“フー”とかのフィーリングは、
右足が地面に触れ、
ソコから反作用エネルギーをもらって
初めて味わうものだから。
言い換えれば、もし足が宙に浮いていたら、
決して感じない感触だろうから。

さて、その様子を具体的に
カラダの感じで言ってみると、
右側のアバラが
クシャッっとなっている感触であったり、
反対に、
右脚がカラダの奥上のほうに
吊り上げられた感じであったり、
右ショルダーがググッとダウンした感触であったり
右肩甲骨辺りが、メキメキと動き始めて、
指先につながって行く感じであったり・・・

コレすべて、総称して
「カラダの外側ではなく
カラダの内側で踏み替え・シャッセする」
って言い方に片付けられちゃうんだけどね。

ただし、レベル9・10では
ビジュアル的にも
アル特徴を持った動きができるようになってくる。


先ほどのレベル0の特徴とあわせて
レベル9・10の特徴に関しては次回以降
なんだけど、
コレがネェできるとネェ、
後はネェ、一緒なんですよ、
チャチャチャのテクニックって・・・
ってぐらい重要なことなんで、乞うご期待。



      続く 第388話へ



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