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エクササイズ&プラクティス集へ
確認しておくと、
オープン・ヒップ・トゥイスト(男性)は、
2・3・4・&・1 2・3・4・&・1
前半5歩と後半5歩の、
合わせて10歩からなっていて、
後半の4・&・1(ファンになる前)で、
ヒップ・トゥイスト・シャッセをするんだよね。
さて、これから、
そのヒップ・トゥイスト・シャッセを
練習するわけだけれど
カラダの回転などが分かりやすいように
後半の
2・3・4・&・1 の頭の2から
つまり、
右足後退のところから、行いまーす。
あ、まずはシャドウでね。
オープン・ヒップ・トゥイストの後半
2・3・4&1プラクティス
ポイントは、
角度とヒップの位置だよ。
1歩目 右足 後退
カウント2 ヒップは右
2歩目 左足 その場に
カウント3
1歩目から2歩目にかけては、
ルンバウォークの中にも出てくる
いわゆる
“両方のヒザがピーンって伸びた、
キレイ・ポジション”
(第392話参照)
ヒップはまだ、
(後ろに突っ張っている)
右足上に置いたまま!!
さて、ココからが、
ヒップ・トゥイスト・シャッセなんだ。
3歩目 右足 カラダをアクロスして前進
ヒザをグッと立てた(曲げた)
ディレイト・フォワード・ウォーク
ディレイド(Delayed)=遅れて発生する
という意味だったよね?
つまり
『体重が普通のウォークよりもやや遅れて移される』
ココでは、右足にいきなり体重を移さないで、
軸足になる左足を横切って
ヒザを立ててポイントしておくんだ。
このときのフットワークはT(トウ)
この“ヒザたて状態”を通称
“プレスライン”とも言うよ。
この“ヒザたて状態”になる前、つまり
2歩目から3歩目にかけて
クィッと
左へ1/4 90度回転しちゃう
・・・コレがキモ
で、コノ回転の“動力”となるのが、ヒップなんだ。
右にあったヒップを一気に
左にもってくるパワーで、
あのキレイな回転が可能になるんだ。
でも、ヒップって言ったって、
いわゆる“オシリ”だけではなく、
そこにつながる、
インナーマッスルの操作のほうが大切だ。
カラダの中から
ヒップの運動=トゥイストを行う
・・・コレ重要!
その感覚を理解するためにも、
2歩目キレイ・ポジションにおける
「右側骨盤とアバラの間にある筋肉が
グィーンって感じで距離感を持ち、
後ろにねじり上がり、絞られている感じ。
強いトーション(ねじれ)感覚」
は、とっても重要だ。
今一度第392話をお読みいただいて、
ボディ・チェックのほど、お願いいたします!
では、3歩目、
トゥイスト運動が終わったばかりのヒザたて状態
=“プレスライン”のときの
ボディ・チェックをしてみよう。
「ウーン、カラダにかなり強い
左へのトーション(ねじれ)感覚があるなぁ。
左みぞおち辺りから体側~左ヒップ辺りがグィって
左後ろにねじり上がって、
そして、左の足の上での
床へのプレスも効いているぞぞぞ!」
なら正解だ!
さらに詳しくボディの様子をみていくと、
左側の骨盤とアバラの間、
および、アバラの骨の間がグシャッってなって
反対に右側のソレらはググって間が広がり、
その感覚は
右側鎖骨(さこつ)の下あたりの筋肉まで
つながっている。
右側鎖骨の下あたりの筋肉
=大胸筋(だいきょうきん)が
前面にせり出し、
鎖骨はキレイに横に開かれた状態だ。
その胴体のシッカリトーション(ねじれ)のもと、
両腕もバランスを取るのに
重要な役割を果たしているかのよう・・・。
左腕は前に、
右腕は後ろに置きたくなっていたらOK。
最後に足元をもう一度
右足の足首、ヒザ、は外には向かず、
反対に足先は内向きになっていない。
左足は左にスゥイブル(回転動作)されている
・・・ココまでできれば
とってもカッコイイポーズにもなっているはず。
鏡でチェックしてみよう。
さぁ、このプレスラインの、
床から高く上がった右足のカカトを床におろし、
フラット状態、までが3歩目。
カウント4 または チャ
ただし、このとき(フラット状態の時)
ヒップの位置はまだ左においておくこと!
で、次の4歩目につながっていくよ。
4歩目 左足、右足にクローズ
両ヒザは圧縮され、ヒップは中間に
3歩目の
トーション(ねじれ)解除を利用して、
左足がフーッて寄ってきて
右足にクローズできたらベスト!
全く力まず、ボディが緩み、
トーションの解除を吸収することで、
足が寄ってくるなんて
省エネアクションができるようになったら、
後々、すごく速く、
切れ味良く動けるようにもなってくるよ。
今の状態は
右足フラットのところに、
左足ボール(B)がクローズしてきた状態で、
重みはまだ右にある。
カウント & またはチャ
さて、ココからがチョイ難しいかな。
次に、みぞおちの奥辺りがグニンって
右から左へと回転、つまり
カラダの中で踏み換えが起る感覚があるんだけれど、
その途中、足元は一瞬だけど
右足でボディを持ち上げることになるため、
両足がトウ(=T)バランスになるんだ。
で上記「両ヒザは圧縮され、ヒップは中間に」
となるんだ。
ココは特別にカウントを入れよう。
(4歩目と5歩目の間)
カウントa
5歩目
ソコから引き続き、
みぞおちの奥辺りの左回転が行われ、
それがヒップに連動し
右足 を横少し前に置く(送り出す)
アクション(ファン)へとつながるんだ。
(このとき、左足は一瞬フラット状態になる)
ただし、右足を床に置いたとき、
初めはまだヒップが左にある。
上記、 カウントaの時に行った
みぞおちの奥辺りが、
グニンって右から左へと回転から起こる。
カラダの左への回転が継続されているからだ。
カウント1 またはチャ
なお、4・5歩目
カウント& またはチャ
カウントa 1 またはチャ
で
右へ1/8 45度回転する。
さっき、プレスラインに入る前、
左へ1/4 90度回転したよね、
で、
その半分をクィッって右回転するってこと。
この角度通りにやったほうが、
仕上がりがきれいで、
ボディも使いやすいよ。
次に、
トーション(ねじれ)解除を利用して
ヒップは右に。
ココも特別にカウントを入れよう。
カウントa
晴れて今、
ファン・ポジションになったところだ。
その地点、
最初に始めた方向から、
左に1/8 45度のところのはず。
確認できたら
ハーイ お疲れさん!!
続く 第402話へ
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2・3・4・&・1 2・3・4・&・1
前半5歩と後半5歩の、
合わせて10歩からなっていて、
後半の4・&・1(ファンになる前)で、
ヒップ・トゥイスト・シャッセをするんだよね。
さて、これから、
そのヒップ・トゥイスト・シャッセを
練習するわけだけれど
カラダの回転などが分かりやすいように
後半の
2・3・4・&・1 の頭の2から
つまり、
右足後退のところから、行いまーす。
あ、まずはシャドウでね。
オープン・ヒップ・トゥイストの後半
2・3・4&1プラクティス
ポイントは、
角度とヒップの位置だよ。
1歩目 右足 後退
カウント2 ヒップは右
2歩目 左足 その場に
カウント3
1歩目から2歩目にかけては、
ルンバウォークの中にも出てくる
いわゆる
“両方のヒザがピーンって伸びた、
キレイ・ポジション”
(第392話参照)
ヒップはまだ、
(後ろに突っ張っている)
右足上に置いたまま!!
さて、ココからが、
ヒップ・トゥイスト・シャッセなんだ。
3歩目 右足 カラダをアクロスして前進
ヒザをグッと立てた(曲げた)
ディレイト・フォワード・ウォーク
ディレイド(Delayed)=遅れて発生する
という意味だったよね?
つまり
『体重が普通のウォークよりもやや遅れて移される』
ココでは、右足にいきなり体重を移さないで、
軸足になる左足を横切って
ヒザを立ててポイントしておくんだ。
このときのフットワークはT(トウ)
この“ヒザたて状態”を通称
“プレスライン”とも言うよ。
この“ヒザたて状態”になる前、つまり
2歩目から3歩目にかけて
クィッと
左へ1/4 90度回転しちゃう
・・・コレがキモ
で、コノ回転の“動力”となるのが、ヒップなんだ。
右にあったヒップを一気に
左にもってくるパワーで、
あのキレイな回転が可能になるんだ。
でも、ヒップって言ったって、
いわゆる“オシリ”だけではなく、
そこにつながる、
インナーマッスルの操作のほうが大切だ。
カラダの中から
ヒップの運動=トゥイストを行う
・・・コレ重要!
その感覚を理解するためにも、
2歩目キレイ・ポジションにおける
「右側骨盤とアバラの間にある筋肉が
グィーンって感じで距離感を持ち、
後ろにねじり上がり、絞られている感じ。
強いトーション(ねじれ)感覚」
は、とっても重要だ。
今一度第392話をお読みいただいて、
ボディ・チェックのほど、お願いいたします!
では、3歩目、
トゥイスト運動が終わったばかりのヒザたて状態
=“プレスライン”のときの
ボディ・チェックをしてみよう。
「ウーン、カラダにかなり強い
左へのトーション(ねじれ)感覚があるなぁ。
左みぞおち辺りから体側~左ヒップ辺りがグィって
左後ろにねじり上がって、
そして、左の足の上での
床へのプレスも効いているぞぞぞ!」
なら正解だ!
さらに詳しくボディの様子をみていくと、
左側の骨盤とアバラの間、
および、アバラの骨の間がグシャッってなって
反対に右側のソレらはググって間が広がり、
その感覚は
右側鎖骨(さこつ)の下あたりの筋肉まで
つながっている。
右側鎖骨の下あたりの筋肉
=大胸筋(だいきょうきん)が
前面にせり出し、
鎖骨はキレイに横に開かれた状態だ。
その胴体のシッカリトーション(ねじれ)のもと、
両腕もバランスを取るのに
重要な役割を果たしているかのよう・・・。
左腕は前に、
右腕は後ろに置きたくなっていたらOK。
最後に足元をもう一度
右足の足首、ヒザ、は外には向かず、
反対に足先は内向きになっていない。
左足は左にスゥイブル(回転動作)されている
・・・ココまでできれば
とってもカッコイイポーズにもなっているはず。
鏡でチェックしてみよう。
さぁ、このプレスラインの、
床から高く上がった右足のカカトを床におろし、
フラット状態、までが3歩目。
カウント4 または チャ
ただし、このとき(フラット状態の時)
ヒップの位置はまだ左においておくこと!
で、次の4歩目につながっていくよ。
4歩目 左足、右足にクローズ
両ヒザは圧縮され、ヒップは中間に
3歩目の
トーション(ねじれ)解除を利用して、
左足がフーッて寄ってきて
右足にクローズできたらベスト!
全く力まず、ボディが緩み、
トーションの解除を吸収することで、
足が寄ってくるなんて
省エネアクションができるようになったら、
後々、すごく速く、
切れ味良く動けるようにもなってくるよ。
今の状態は
右足フラットのところに、
左足ボール(B)がクローズしてきた状態で、
重みはまだ右にある。
カウント & またはチャ
さて、ココからがチョイ難しいかな。
次に、みぞおちの奥辺りがグニンって
右から左へと回転、つまり
カラダの中で踏み換えが起る感覚があるんだけれど、
その途中、足元は一瞬だけど
右足でボディを持ち上げることになるため、
両足がトウ(=T)バランスになるんだ。
で上記「両ヒザは圧縮され、ヒップは中間に」
となるんだ。
ココは特別にカウントを入れよう。
(4歩目と5歩目の間)
カウントa
5歩目
ソコから引き続き、
みぞおちの奥辺りの左回転が行われ、
それがヒップに連動し
右足 を横少し前に置く(送り出す)
アクション(ファン)へとつながるんだ。
(このとき、左足は一瞬フラット状態になる)
ただし、右足を床に置いたとき、
初めはまだヒップが左にある。
上記、 カウントaの時に行った
みぞおちの奥辺りが、
グニンって右から左へと回転から起こる。
カラダの左への回転が継続されているからだ。
カウント1 またはチャ
なお、4・5歩目
カウント& またはチャ
カウントa 1 またはチャ
で
右へ1/8 45度回転する。
さっき、プレスラインに入る前、
左へ1/4 90度回転したよね、
で、
その半分をクィッって右回転するってこと。
この角度通りにやったほうが、
仕上がりがきれいで、
ボディも使いやすいよ。
次に、
トーション(ねじれ)解除を利用して
ヒップは右に。
ココも特別にカウントを入れよう。
カウントa
晴れて今、
ファン・ポジションになったところだ。
その地点、
最初に始めた方向から、
左に1/8 45度のところのはず。
確認できたら
ハーイ お疲れさん!!
続く 第402話へ
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