目次へ
エクササイズ&プラクティス集へ
さて、
フェザー・ステップのスイング運動の
レクチャーに入る前に、チョックラ復習から。
スロー・フォックストロットの
音楽を外さなくなるための基本
一つ目
スイングを理解して踊る
スイングって言わば音楽表現のテクニック
で、音楽の中に仕組まれた“波”=
スイングに乗って踊り、
そのアクションがGOODになれば、
「そう言えば、最近、
音楽を外さなくなったわね」
となってくるハズ。
スイング運動の原理は
“高いところに振り上げ、
重心移動を利用して下ろし、また振り上がる”
この一連の運動=ひとつのスイングを
SQQという3歩で踊るのが
スロー・フォックストロット・・・と
ハァー、一気に飛ばしましたが、
ついて来れたかな?
(詳しくは第265話参照)
では、男性のフェザーステップを使って、
スロー・フォックストロットの
スイング勉強いたしましょ!
フェザーステップの
スイング・プラクティス
スタートは、
左足の上に体重があるところから。
(実際はこの左足、捨て足=予備歩になるモンね)
レッグ・スイングとボディ・スイングの
関連を体感するために、腕の振りも利用するよ。
① 左足の上で
バックスイング開始~ロゥアへ
左腕をウーンと後ろに振り上げて。
ソノ手を前方に振り下ろしてくることが、
すなわちロゥアになるってわけだけど。
カッコウだけ、見た目だけの
“バックスイング”“ロゥア”にならないように、
チャンとボディ・チェックをしよう。
まず右手で、
振り上げた左腕下辺りのアバラ骨に触れてみる。
アバラとアバラの間が、ググって開いているかな?
モシ、全然変化ナシって感じだったら、
息を大きく吸ってみよう。
で、少々わざとらしくでもOKだから、
アバラ骨を開いてみる。
できたら、振り上げていた左腕を降ろしてくる
・・・にしたがって
アバラ骨がフシャーって
つぶれていく感じがあるかどうかを確かめよう。
(呼吸筋に関しては第56話参照)
これが上手くいくと、床へのプレス&ロゥア成功!
つまり、
床からの反作用エネルギーが
ヒップの後ろを通って
太ももの裏(ハムストリングス)に伝わって
膝を動かす…これがロゥアなんだ
(第69・101話参照)
と、コウ書いただけで、「分かるワカル!」って人は、
相当な上級ボディの持ち主。
アバラと骨盤、
大腿部がつながって動くことができる人だろう。
② 1歩目、右足を踏み出す。
これをドライブっていうんだ。
ドライブって、
カラダを動かす・推し進めるって意味。
左手の振りに合わせてしっかりドライブしてみよう。
で、この「ドライブ」のタイミングがスロー(S)
つまり2拍分あるわけだね・・・
ってことをチャンと意識してね。
さて、このときの、左足に注目だ。
右足が振り出され
床に着地した時
左足はまだ後ろに残っているかな?
コレが残っていてくれないと、
次の2歩目左足を大きく前にスイングできないんだ。
つまり、1歩目右足の後方の
バックスイング~ドライブは終わったけれど、
フェザー・ステップの一連のスイング運動はまだ途中、
コレカラ始まるんだもん。
ただし、だからって
わざと足の残しすぎも良くない…ってところが難しい。
この辺の詳しい“どうしたらいいか?”は
後日レクチャーあり。
お楽しみに!
③ 2歩目の左足が前方に振り出される。
つまりスイングだ。
左腕は引き続き前方にゆるやかに振りあがっていく、
ソノ動きにつれ、
左サイドは前に進み
そして左足も引っ張られて前へ・・・
この
左ショルダーリード感覚も、
スウェイ(この場合は右スウェイ)も
スイング動作の副産物だ。
この前の1歩目の終わりでライズも始まり、
ここではアップ状態に。
(詳しくは241話参照)
これが第1クイック(Q)
④ 3歩目右足、
左足をパス(揃えないこと)し、
前方にステップされる。
左腕はズーっと前方に保たれながらも、
①から始まったスイング・エネルギーは徐々に
消え行く、
と比例して、今度は
次のステップに向かって
バック・スイングの用意が始まるよ。
それが右腕に現れる・・・
つまり右腕を後ろに振り上げるんだ。
ってことは、この3歩目、
左腕は前に振り上げられ
右腕は後ろに振り上げられの
早い話、両腕を前後に振り上げた状態。
スイングの終わりと
新たなスイングの始まりが
共存した状態
・・・これがポイントだ。
スイングからスイングへのリレーが
上手くできるようになれば、
スロー・フォックストロットの
音楽に対する印象もダンゼン変わっちゃうよ!
④ 右足の上で、次へのロウァ開始。
え~女性はどうなるかわかるかナァ?
バックスイング
→ロゥア
→ドライブ
→スイング
→ロゥア
の順番は一緒。
手は、最初のバックスイングが右腕になる。
③で、スイングへのリレー状態のときは、
左腕が前、右腕が後ろの状態だよ。
続く 第267話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
エクササイズ&プラクティス集へ
さて、
フェザー・ステップのスイング運動の
レクチャーに入る前に、チョックラ復習から。
スロー・フォックストロットの
音楽を外さなくなるための基本
一つ目
スイングを理解して踊る
スイングって言わば音楽表現のテクニック
で、音楽の中に仕組まれた“波”=
スイングに乗って踊り、
そのアクションがGOODになれば、
「そう言えば、最近、
音楽を外さなくなったわね」
となってくるハズ。
スイング運動の原理は
“高いところに振り上げ、
重心移動を利用して下ろし、また振り上がる”
この一連の運動=ひとつのスイングを
SQQという3歩で踊るのが
スロー・フォックストロット・・・と
ハァー、一気に飛ばしましたが、
ついて来れたかな?
(詳しくは第265話参照)
では、男性のフェザーステップを使って、
スロー・フォックストロットの
スイング勉強いたしましょ!
フェザーステップの
スイング・プラクティス
スタートは、
左足の上に体重があるところから。
(実際はこの左足、捨て足=予備歩になるモンね)
レッグ・スイングとボディ・スイングの
関連を体感するために、腕の振りも利用するよ。
① 左足の上で
バックスイング開始~ロゥアへ
左腕をウーンと後ろに振り上げて。
ソノ手を前方に振り下ろしてくることが、
すなわちロゥアになるってわけだけど。
カッコウだけ、見た目だけの
“バックスイング”“ロゥア”にならないように、
チャンとボディ・チェックをしよう。
まず右手で、
振り上げた左腕下辺りのアバラ骨に触れてみる。
アバラとアバラの間が、ググって開いているかな?
モシ、全然変化ナシって感じだったら、
息を大きく吸ってみよう。
で、少々わざとらしくでもOKだから、
アバラ骨を開いてみる。
できたら、振り上げていた左腕を降ろしてくる
・・・にしたがって
アバラ骨がフシャーって
つぶれていく感じがあるかどうかを確かめよう。
(呼吸筋に関しては第56話参照)
これが上手くいくと、床へのプレス&ロゥア成功!
つまり、
床からの反作用エネルギーが
ヒップの後ろを通って
太ももの裏(ハムストリングス)に伝わって
膝を動かす…これがロゥアなんだ
(第69・101話参照)
と、コウ書いただけで、「分かるワカル!」って人は、
相当な上級ボディの持ち主。
アバラと骨盤、
大腿部がつながって動くことができる人だろう。
② 1歩目、右足を踏み出す。
これをドライブっていうんだ。
ドライブって、
カラダを動かす・推し進めるって意味。
左手の振りに合わせてしっかりドライブしてみよう。
で、この「ドライブ」のタイミングがスロー(S)
つまり2拍分あるわけだね・・・
ってことをチャンと意識してね。
さて、このときの、左足に注目だ。
右足が振り出され
床に着地した時
左足はまだ後ろに残っているかな?
コレが残っていてくれないと、
次の2歩目左足を大きく前にスイングできないんだ。
つまり、1歩目右足の後方の
バックスイング~ドライブは終わったけれど、
フェザー・ステップの一連のスイング運動はまだ途中、
コレカラ始まるんだもん。
ただし、だからって
わざと足の残しすぎも良くない…ってところが難しい。
この辺の詳しい“どうしたらいいか?”は
後日レクチャーあり。
お楽しみに!
③ 2歩目の左足が前方に振り出される。
つまりスイングだ。
左腕は引き続き前方にゆるやかに振りあがっていく、
ソノ動きにつれ、
左サイドは前に進み
そして左足も引っ張られて前へ・・・
この
左ショルダーリード感覚も、
スウェイ(この場合は右スウェイ)も
スイング動作の副産物だ。
この前の1歩目の終わりでライズも始まり、
ここではアップ状態に。
(詳しくは241話参照)
これが第1クイック(Q)
④ 3歩目右足、
左足をパス(揃えないこと)し、
前方にステップされる。
左腕はズーっと前方に保たれながらも、
①から始まったスイング・エネルギーは徐々に
消え行く、
と比例して、今度は
次のステップに向かって
バック・スイングの用意が始まるよ。
それが右腕に現れる・・・
つまり右腕を後ろに振り上げるんだ。
ってことは、この3歩目、
左腕は前に振り上げられ
右腕は後ろに振り上げられの
早い話、両腕を前後に振り上げた状態。
スイングの終わりと
新たなスイングの始まりが
共存した状態
・・・これがポイントだ。
スイングからスイングへのリレーが
上手くできるようになれば、
スロー・フォックストロットの
音楽に対する印象もダンゼン変わっちゃうよ!
④ 右足の上で、次へのロウァ開始。
え~女性はどうなるかわかるかナァ?
バックスイング
→ロゥア
→ドライブ
→スイング
→ロゥア
の順番は一緒。
手は、最初のバックスイングが右腕になる。
③で、スイングへのリレー状態のときは、
左腕が前、右腕が後ろの状態だよ。
続く 第267話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
| Home |