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エクササイズ&プラクティス集へ




ジュンコ先生のリバース・ターンにおける、
女性のヒール・ターン・レクチャーが続いている。

「ヒール・ターンの定義は分かった(第248話)
でも実践となれば、なかなか難しい!
ベテランの方にしても、
それは同じだと思うんだけど・・・
トシ子さんはドウかしら?」
とジュンコ先生。



「ハイ、私は男性と組ませていただいたら、
それなりにできていると思っていたんですが、
ある時『シャドウをやってみなさい』と言われて、
試してみると上手くできないのです。
右足一本での回転が難しくて・・・
かなり回転しないといけませんでしょ?」




「エエ、そうね。

回転量は

左に3/8だから 135度
ね。

なるほど・・・バランスがくずれちゃうのね?」

ジュンコ先生が言うと、
トシ子さんはうなずいている、
そして言葉を続ける。



「先ほどのヒール・ターンの定義には、
『後退した右足のボールで始められ、
ついでヒールが降ろされる。
ついでフラットのままヒールで続けられる』
とありましたが、わたし、
右足の裏にいきなりドンと乗って、
アッという間にかかとに体重をのせていた
ような…
ソンナ風にすごく雑にやっていたので、
バランスを崩すのかしら?と思ったんですが」




「とてもいい意見ね。
OK、今、トシ子さんが話された問題は、
多くの人が抱えているものでもあるので、
取り上げて見ましょう」

ジュンコ先生はそう言い、
笑いながら言葉を続けた。

「ターンを生む、
右足でのバランスのとり方を練習するには、
ヒール(シューズ)を脱いで、
靴下もとって、

“裸足(はだし)”でやるのが一番ね。

これから、言う練習を、
ゼヒお家の中で素足状態になってやってみてね。
足ウラの感度も上がって、
バランス感覚も鍛えられるから・・・」



女性スローのヒールターン実践練習(1)

ヒール・ターン練習前の

足ウラ・フィーリング・プラクティス


左ひざを緩めて右足後退
この時の
左足と右足の関係を
“足ウラ感覚”を通して、ジックリ観察する
んだ。
まず、左足ウラのフラット(べた足)で
体重を感じた状態から、
カラダを徐々に後ろに動かしていき、
『あっ、もうダメよ』ってトコロで、
右足のつま先というか
5本の指の部分を曲げた部分で後ろにポンと着く。
左足のカカトと、
右足の指先の部分の距離は少しでOK。
つまり小さな歩幅で良いからね。
で、ココから、
足ウラを通し、
前後に行ったり来たりしてみる
ってワケ。
右足ウラに焦点を当てて見ると、
指先部分から~ボール~土踏まず~カカトまで、
ゆっくり床に付けていく。
すると、ソレに伴って、ホラ、
左足のウラもつま先部分がめくれ上がって、
やがてカカトだけが床に接するようになる。
それに、上に乗っかってる
自分のカラダの長軸(ちょうじく=頭・体幹部)が
一緒になって前後に揺れているのがわかるだろう。

で、ソレが楽に感じられるようになったら、
右足ウラ・フラットになった時点で、
右手の平を床に向けて、
ゆっくり押さえる仕草
をするんだ。
(これが床をプレスする感じを作ってくれる、
床に杭=クイを打つような感じだ)
右足上で安定を感じたら、
しずかーに、すこーしだけ、
長軸を後ろに移動させてみよう。
それにあわせて、
左足のカカトが、床を軽くこすりながら、
まっすぐに引き寄せられて
来るたら・・・成功!
なお、左足は、少しの引き寄せでOKだよ。



「先生!裸足だと気持ち良いし、
良く分かりますね」

見ると、カナちゃんが、
ヒールを脱ぎ捨て知らない間に素足状態で、
さっそく練習を始めている。



みんなは笑いながら眺めているが・・・



「でも、このままだと、
左回転ってかかりませんよね・・・
さっきの話だと、
ウンと回らないといけないんでしょ?
ココからどうやって回転していくのかしら?」




「カナちゃん、いいところに気がついたわね。
何か操作を加えないと、左回転はできないわ。
その操作を加えずして、
無理やり足で回転してはダメなのよ。
例えば、
右足をまっすぐに引かず、
わざと回して、右斜め後ろに引くとか
・・・」



「あぁ、そういう女性、多いですわ。
クルッと自分で回る方、アァされたら、
男性としては手も足も出ませんわ」

平田さんがそういうと



「じゃぁ、その左に回転する操作は、
足ではないんですか?」

と、カナちゃん。



「ソウなのよ。
その操作のキーは、

頭の位置

そして

体幹の動き=スウェイよ」

次号へ続く



      続く 第250話へ



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