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エクササイズ&プラクティス集へ




初めて

ヒール・ターンなるものを

習ったとき、

「ヤダなぁ、これは苦手。
きっとすぐにはできないだろうな…」


と思いましたモンね。
その予想通り、美しく機能的な
ヒール・ターンをこなせるようになるまで、
エライ苦労しましたわ。

その(なかなか習得できなかった)理由のひとつは
ヒール・ターンというものの

“我流・定義ミス”によるものかな。

いわゆる“思い込み” だね。

「ヒールの部分って、
すごく面積せまーいでしょ? 
あんなところに体重を乗せて回るなんて、
すごいテクニックいりますやん!
おまけに、かかとって高いのに
(7センチはあるわけで)・・・チト、コワい」


なぁんて、思っていたモンですから。
えぇ、ヒール・ターンって、

「かかとのアノとんがった部分のみで立って、
つま先は床から思いっきり浮かして、
で、両足一緒に、クルンって回る・・・」


ソンナモンだとばっかり思っていましたよ。 

だから、へっぴり腰になるやら、
ひざが伸びきって、
次の前進がなかなかできないやら
つま先がパカッと“ハの字”に開いた、
美的でないヒール・ターンを散々繰り返しながらも、
まぁ、一生懸命、ナニやら練習はしていましたな。
挙句の果てには、
“ヒールターン命” みたいになってきて。


音楽? 


アァ、忘れてました。


男性? 


そんなトコまで気が回りませんわ。


で、音楽も男性の動きも、マッタク無視。
でも、それなりには、
なんとかやっていたんだよナァ。
アノ頃一緒に踊った男性たちよ、
ホンマ迷惑、かけましたな・・・
とやっと思えるようになった今日この頃、
でございます。



さて、皆様は、いかがでしょう?
ジュンコ先生のヒール・ターン・レクチャーは、
女性側からのお話に移っている。



「まず、女性のヒールターンの定義だけど
『後退した足のヒールで回転しながら、
他方のヒールを引き寄せ、
揃えてからその足に体重を移動する』

とあるのね。
これをスローのリバース・ターンに当てはめて、
モウちょっと詳しく説明すると

『回転は、後退した右足のボールで始められ、
ついでヒールが降ろされる。
ついでフラットのままヒールで続けられる。
左足はヒールを床につけたまま
右足に引き寄せられ
フラットで右足にクローズ

回転の終わりに体重は左足に移動する』 

これだけ聞いて、
『よーく分かります』で、すぐに成功!
とはなかなかならないでしょうけれどもね・・・
真理ちゃんはどうかしら?
ヒール・ターンのイメージ、少しはできたかな?」
とジュンコ先生。



「ハイ、正直、
イメージはあんまりわきません。
あの、でも、少しだけわかったことが・・・。

実際に回転するのは

右足だけ
なんですよね?

で、

左足はヒールを床に付けたままで

右足に閉じるように引っ張ってくる


こういう解釈でいいのでしょうか?」




「アラ、とてもいいところに気がついたわね。
今、真理ちゃんが言ってくれたところが、
リバース・ターンにおける
ヒールターンのポイントなのよ」

ジュンコ先生が驚いたように言うと、
千恵子さんが声をあげた。



「私も、ヒールターンのイメージが変わりました。
両足のヒール部分で回りながら、
向きを変えるものと思っていましたので、
足先がそろわず、
いつもガタガタしていました(笑)
それに、

フラット状態で回転

(足の裏全部を床に付けること)


とは知りませんでした。
つま先は浮かせるものとバッカリ・・・。
ムチャしていたから、
キレイなヒールターンができなかったんですね」




「そうね。
今、千恵子さんが言ってくれたのも、
同じくリバース・ターンにおける
ヒールターンの大切なポイントなのよ。
じゃぁ、“目からウロコ”の後は、
実践へと移りましょうか」

次号へ続く



      続く 第249話へ



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