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エクササイズ&プラクティス集へ
ヒールターンの
リード&フォロー・テクニックの
お話が続いておりますが、
え~さてさて、
ノー・フット・ライズ=NFR
というテクニックはご存知で?
あ、これ、ヒールターンにも必要なんで、
チョイ、とりあげますね。
改めまして、ノー・フット・ライズ
意外と大切なテクなんだけど、
実際にはスイング・スウェイ・ターン・・
ほど重要視されていないカモ。
なんだか分かりにくい、
グレーゾーン(どっちつかず)な感のある
テクニックなんだな。
なぜって、ノー・フット・ライズを直訳すれば、
「足のライズはない」ってこと。
つまり、
かかとを上げてのライズはナシ。
でも、
ライズ=上昇し続ける運動自体はあるのよね。
(第241話参照)
じゃぁ、
ドコを使って上昇するのかといえば、
テクニックブックにはコウ記されてあるんだな。
脚・カラダによるライズはある
ちなみに
足・・・足首から先
脚・・・太ももから下、足首まで
ってことを押さえておかないと、わからなくなるよ
これだけ見ると、
「アァ、カラダをストレッチさせたり、
ヒザを伸ばしたりすることね」
と解釈するよね。
まぁ、そういうことなんだが、
「単なる表面的な感覚だけを捉えていたのでは、
実学(実際に使える学問)ってことにはならなーい」
なぜってね、
フェザーステップの女性、
3歩すべてにNFRの指定が・・・
あれって、ただカラダを伸ばして・・
だけだと通用しなさそうでしょ?
ってことは、ソウ、
意外と奥深いテクニックなんですねぇ、
NFRって。
いろんなところで使われるテクである
(主に後退の内側回転で起こる)
ノー・フット・ライズだけど、
その感覚をお勉強するには
“ヒールターン”が分かりやすいということで
・・・さぁ、はじめましょ。
ノー・フット・ライズは、
ヒールターンをする
女性の第1歩目、右足の上で行われる。
テキスト曰く
「1の終わりに少しライズ NFR」
ん?女性のステップにかかってくるんなら、
男性のテクニックじゃなく女性のテクなんでしょ?
ソッチ(女性側のフォローテクニックとして)で
説明したほうがいいんでないの?」
なんていうあなた、
意識転換を要す!!ですぞ。
女性のヒールターンの1歩目に
NFRというテクニックを使っていることを知り、
その感覚を理解して、
それをも含めてリードするのが
“デキル男性”
女性に期待しているだけだとNGなのだ!
言い換えれば、
女性をNFR状態に導くのが
ヒールターンのリード必勝への道
・・・なんだ。
そのためにも、必須は
“NFR状態”という体感を
リードできるようになろう!
ではでは、さっそくヒールターン1歩目における、
NFRを味わってみるよ。
まず、左足のロゥアから、右足後退。
送り足だった左足はまだ、前に残しておく。
上手く行けば、左足はかかとで送った状態かな。
両足、開いたままってことだけど、
特に中間バランスは気にしなくてOK。
まぁ、フツーに右足体重のせておいてください。
で、右足の上で、NFR状態を作っていくよ。
カラダの中を意識して。
特にみぞおち辺り。
ソウ例のインナーマッスルがあるところね。
(大腰筋=第23・62・100・183話参照)
その辺りを
グーっと引き込みながら、
持ち上げていくんだ。
骨盤にあるインナーマッスルも使うよ
(腸骨筋=第183話参照)
このように、
カラダの奥の
背中辺りに向けての
引き込み(後退)
+持ち上げ感
これがNFR感覚。
やってみてわかるように、
足を使ったライズ(かかとが上がる)より、
インナーボディ(カラダの内側)感覚が
すごく味わえるでしょ。
床からの反作用エネルギーを感じるでしょ?
(第69話参照)
二律背反感もあるでしょ?
(第71話参照)
それに、上手く行けば、
美しいボディラインにもなる
・・・これが、
ヒールターンをする際のNFR。
さらに、
右足の上でのNFR形成にしたがって
アララ、ズリズリと
左足が手前に寄ってくるでしょ!?
右足上での引き込み・持ち上げ
“速度・強度”と比例している
これがミソだ。
さぁ、以上のような、
体感を女性のボディに現してあげる
・・・これが最高のリードだね。
続く 第248話へ
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実際にはスイング・スウェイ・ターン・・
ほど重要視されていないカモ。
なんだか分かりにくい、
グレーゾーン(どっちつかず)な感のある
テクニックなんだな。
なぜって、ノー・フット・ライズを直訳すれば、
「足のライズはない」ってこと。
つまり、
かかとを上げてのライズはナシ。
でも、
ライズ=上昇し続ける運動自体はあるのよね。
(第241話参照)
じゃぁ、
ドコを使って上昇するのかといえば、
テクニックブックにはコウ記されてあるんだな。
脚・カラダによるライズはある
ちなみに
足・・・足首から先
脚・・・太ももから下、足首まで
ってことを押さえておかないと、わからなくなるよ
これだけ見ると、
「アァ、カラダをストレッチさせたり、
ヒザを伸ばしたりすることね」
と解釈するよね。
まぁ、そういうことなんだが、
「単なる表面的な感覚だけを捉えていたのでは、
実学(実際に使える学問)ってことにはならなーい」
なぜってね、
フェザーステップの女性、
3歩すべてにNFRの指定が・・・
あれって、ただカラダを伸ばして・・
だけだと通用しなさそうでしょ?
ってことは、ソウ、
意外と奥深いテクニックなんですねぇ、
NFRって。
いろんなところで使われるテクである
(主に後退の内側回転で起こる)
ノー・フット・ライズだけど、
その感覚をお勉強するには
“ヒールターン”が分かりやすいということで
・・・さぁ、はじめましょ。
ノー・フット・ライズは、
ヒールターンをする
女性の第1歩目、右足の上で行われる。
テキスト曰く
「1の終わりに少しライズ NFR」
ん?女性のステップにかかってくるんなら、
男性のテクニックじゃなく女性のテクなんでしょ?
ソッチ(女性側のフォローテクニックとして)で
説明したほうがいいんでないの?」
なんていうあなた、
意識転換を要す!!ですぞ。
女性のヒールターンの1歩目に
NFRというテクニックを使っていることを知り、
その感覚を理解して、
それをも含めてリードするのが
“デキル男性”
女性に期待しているだけだとNGなのだ!
言い換えれば、
女性をNFR状態に導くのが
ヒールターンのリード必勝への道
・・・なんだ。
そのためにも、必須は
“NFR状態”という体感を
リードできるようになろう!
ではでは、さっそくヒールターン1歩目における、
NFRを味わってみるよ。
まず、左足のロゥアから、右足後退。
送り足だった左足はまだ、前に残しておく。
上手く行けば、左足はかかとで送った状態かな。
両足、開いたままってことだけど、
特に中間バランスは気にしなくてOK。
まぁ、フツーに右足体重のせておいてください。
で、右足の上で、NFR状態を作っていくよ。
カラダの中を意識して。
特にみぞおち辺り。
ソウ例のインナーマッスルがあるところね。
(大腰筋=第23・62・100・183話参照)
その辺りを
グーっと引き込みながら、
持ち上げていくんだ。
骨盤にあるインナーマッスルも使うよ
(腸骨筋=第183話参照)
このように、
カラダの奥の
背中辺りに向けての
引き込み(後退)
+持ち上げ感
これがNFR感覚。
やってみてわかるように、
足を使ったライズ(かかとが上がる)より、
インナーボディ(カラダの内側)感覚が
すごく味わえるでしょ。
床からの反作用エネルギーを感じるでしょ?
(第69話参照)
二律背反感もあるでしょ?
(第71話参照)
それに、上手く行けば、
美しいボディラインにもなる
・・・これが、
ヒールターンをする際のNFR。
さらに、
右足の上でのNFR形成にしたがって
アララ、ズリズリと
左足が手前に寄ってくるでしょ!?
右足上での引き込み・持ち上げ
“速度・強度”と比例している
これがミソだ。
さぁ、以上のような、
体感を女性のボディに現してあげる
・・・これが最高のリードだね。
続く 第248話へ
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