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「ダンスはただひたすら
男性のリードを感じ、ついていくだけよ」

なんて思っている女性にとったら
すごく手ごわいんだよな、このフィガー。
相手の男性のレベルによって、
自分のダンスにモノスゴク差が出ちゃうだけでなく、
男性からの印象も
「エライ、重いナァ」
「やりにくいなぁ、右肩が痛いよ」

など等・・
まぁ、直接
「あんた、踊りにくいよ」
って、あからさまに言う
(失礼な)男性も
(そうそうは)いないでしょうから、
ちゃんと男性についていってさえすれば、
OKなんだろうと思っている
女性も多いかもしれないけれどもね。

ところが、ココで提言です!
このフィガーに限って
(モチロン、すべてのフィガーが
ソウであるべきものなんだけれど)
女性のやるべきことをちゃーんとやるだけで、
「お、踊りやすいナァ。
ナンデ何で?いやぁ、お上手ですねぇ」

なぁんて、
お相手を大感激させちゃう効力アリなんですよ。

何しろ社交ダンスって、
男性と女性が組んで踊って、
しっくりニッコリ
二人共が楽しめるように、
ステップも工夫して作られているってもの。
ということは、

男性が難しいと感じる部位は

女性にとっても難しい
・・・ハズ。

てな目で見ると

ウィーブ・フロム・PP

男性は
プロムナード・ポジションから 
アウトサイド・パートナーになるまでの間

に問題を抱えている人が多い
ってことは、
この部分に、
女性が本来やるべきテクニックを
より意識的に使う


GOODじゃないかというわけでして・・・



ジュンコ先生のウィーブ・フロム・PPの
レクチャーは女性のテクニックに話が進んでいる。


「女性のみなさん、
『あ、次、ウィーブ・フロム・PPが来るぞ』
と思った時点でどうするべきか・・・
まず、ココから見ていくわよ」

「“男性はほんの少し進むのを遅らせて、
女性を先に行かそうとする”という
ウィーブ・フロム・PPの
正しいリードができるようになったとしても、
女性が
『私、一体どこに行けば良いの?』
という状態だと、
男性が必要以上に
女性の面倒を見なければいけなくなるわ。

女性の面倒を見ることが

リードだと誤解してしまう

男性を生み出す


原因になっちゃうから
女性もしっかり、
自分のことはできるようにならなきゃいけないの。
ということで、
ここでも、

正しいアライメントの理解から、

この問題を解決していくわね」
ジュンコ先生はそういって、
女性のシャドウを始める体勢を作った。

「オープン・インピタス・ターンが終わって、
中央斜めにPPの形をとっているところから始めて
ココから左足を1歩前進
PPのままよ」

「ココから男性が
女性にリードを始めるわけだけれど、
サァ、ココからがポイントよ。
2歩目の右足で女性はドコまで動けばいいのか。
つまり、
女性2歩目のアライメントって分かるかしら?」



みんな、シャドウで試してみている。



「ドコまで左回転をすれば
良いかってことですよね。
うーん、LODに背面かしら?」

とトシ子さん。



実際に平田さんと試してみると、
「アァ、モウちょっと
行ったほうが良いみたいですねぇ・・・。
中央斜めに背面?」




「OK、ソウなのよ。
教科書にはコウ書いてあるわ」

女性2歩目 右足横、少し後ろに

中央斜めに背面



「え~そんなに女性動いているんだ!
全然足りなかったわ。
だからダンゴ状態になっていたんだ!
男性がリードできなくても、
その方向を目指して正しく女性が動いてあげれば、
男性は踊りやすいんですよね、きっと」

カナちゃん、何かをつかんだようで喜んでいる。



「そうよ。
男性を感じつつ、カラダの中を使ってね。
ソウしたら男性を引っ張ることはないわ」
とジュンコ先生。

「で、ソコまで行ったら、
次の3歩目左足のアライメント・・・
サァこれはちょっと難しいわよ」



LODに向けて・・・ではないですか?」



「アラ、真理ちゃん正解よ!
よく分かったわね」



「今、和夫さんと組んで試したもので(笑)
男性のほうを感じて
カラダを向けておこうとしたらソウなったんです。

足はLODに向いているけど

カラダは男性のほうを向いていて

回転が少なくなる
もんですから」



「ホントだ、男性と組んだら良く分かるわ。
私、今まで、
3歩目を“LODに面して”にしていたんだわ。
足と一緒にカラダを回しすぎていたのね。
だから、男性と横2列に並んでしまっていて、
次のアウトサイドもうまくいかなかったんだ」

カナちゃん、また発見をしたようだ。



ジュンコ先生はそれを聞いて、
白板にコウ書いた。


女性3歩目 左足 LODに向けて

女性4歩目 右足 LODに面して


「女性が2・3・4歩目の正しいアライメントを知り、
それをまた正しく体現できるにしたがって、
ウィーブ・フロム・PPは男性にとって、
また女性にとっても難しい・・
やりにくいフィガーでなくなってくるでしょうね」



      続く 第235話へ



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