2007.08.07 (第196話)社交ダンスの華「ワルツ」XⅨ 即効!サイドスイングがかかりやすくなる方法?
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ワルツのレッスンをしていて思うこと。
大雑把な言い方をすれば、
「もっと大きく、気持ちよく踊りたい」
と言う割には、
歩幅がちっちゃいんだな。
え、お宅、そんなに脚、短くないっしょ!?
って人でも、
あっけなく・・・
アレ?もう、終わり!?って感じなんだな。
それって特に、サイドスイングのときに思うんだ。
勢い良く、前進・後退したはずなのに、
サイドに抜けていかない。
これはまぁ、2スイングじゃなく、
1スイングで踊っているときにもある現象なんだけど、
(第189話参照)
どうも、それだけじゃないんだな。
もう一度言っちゃうけど、
ヤッパ、歩幅がちっちゃいんだ。
あ、ソレに、
男性役やっていてよ―く思うこと。
女性のインサイドに
右脚が入りにくい!
なんかこう、
腰の辺りが一塊(かたまり)になっていて、
ブロック状態。
「いらっしゃい、どうぞぉ~」
ってな感じで心地よく開けてくれないんだ。
「お願い、入らせて頂戴」作戦も通用しないほどに(第178話)
「ムム、おぬし、手ごわいな・・・」
と言うとき、どーしたらいいのって?
大丈夫ですよ。
使用時間わずか5秒で、
驚くほどにサイドスイングが
かかりやすくなり
インサイド・ブロック状態も解ける
とっておき
オープン・ザ・ドア・マジックがあるんですねぇ。
え?知りたい?
じゃ、そのマジックの名前だけお伝えしよう
ズバリ、
仙腸(せんちょう)関節・ユルメの術
な、ナニそれ?って・・・この続きは、
ジュンコせんせーい、よろしく!
「では、
・サイドスイングを大きくかける
・相手の脚を自分のインサイドに
上手くインバイト(招待)する
今回のこの2つに共通のテーマから話すわね。
実は、そのテーマを掘り下げ、明らかにし、
習得していくことで、
上記2つの目標をクリアできるだけじゃなく、
ワルツ自体の上達につながり、
もっと言えば、ダンス全般の上達を
手にいれる道が開けるの。
だからシッカリ勉強しましょうね」
ジュンコ先生、
珍しくちょっと持ってまわった言い方をしながら、
白板にこう書いた。
仙骨(せんこつ)および
仙腸(せんちょう)関節の活性化と
ダンスのつながり
最近みんなは、
ジュンコ先生が白板に書くことを
記録する習慣がついたようだ。
今も、それぞれ自分用の“ダンスノート”を取りにいき、
真剣なまなざしで書き留めている。
ジュンコ先生はその様子をほほえましそうに見ながら、
こう言葉を続けた。
「私がダンスを始めた頃、
そう、今から25年前くらいの頃は、
一般の競技スポーツに比べると
ダンスはまだまだ何も解明されていない状態だったわ。
科学的なアプローチもほとんどなく、
ただ、踊っていたというか・・・。
ストレッチもエクササイズもなく
急に踊りだす人が大半だった」
「だから、もとからカラダの作りに
あまり問題を抱えていなかったり、
見た目が美しいカラダを持ったりしている人は、
サッサと上手くなって楽しめるけれど、
ソウじゃない人は、ただ、
わけもわからなく“がんばる”しかなかった・・・。
なぜ、思うように踊れないのか?
なぜ、変な動きになってしまうのか?
ダンスを真剣に取り組めば取り組むほどに
沸きあがってくる多くの“なぜ?”に対して、
コレ!と言う答えは、
なかなか手に入れることはできなかったのね。
ガムシャラに練習したって上手くならないばかりか、
健康を害することだってあるのに・・・
もっと上手く
踊れるようになりたい!!
ソレはダンスをするすべての人の願いよね。
もちろんそれで良いのよ!
みんなそれぞれ
自分にしかできない最高のダンス
というものが必ずある。
持って生まれた才能や
センスに恵まれた一握りの人たちだけが
満たされる世界では絶対にないのよ」
みんなは静かに先生の話に聞き入っている。
「ようやく最近になって、
ダンス上達のためになる
様々な知識も手に入るようになってきたわ。
そういうものを大いに利用しながら
『ダンスに対するアプローチを変えてみる』
特にダンスに伸び悩んでいる人は、
コレは得策だと思うのね」
「で、今回のテーマに
ようやくなってくるわけだけれど、
ワルツにおける
・サイドスイングを大きくかける
・相手の脚を自分のインサイドに
上手くインバイト(招待)する
へのアプローチを、
骨盤の動きに求めてみるの。
その一部を形成する仙骨については、
スポーツの世界ではすごく研究が進んでいるし、
一般的な健康雑誌の中でも
“神秘の骨”として知られているものよ」
次回、仙腸(せんちょう)関節・ユルメの術
および、仙骨・仙腸関節の存在が明らかに・・・
続く 第197話へ
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ワルツのレッスンをしていて思うこと。
大雑把な言い方をすれば、
「もっと大きく、気持ちよく踊りたい」
と言う割には、
歩幅がちっちゃいんだな。
え、お宅、そんなに脚、短くないっしょ!?
って人でも、
あっけなく・・・
アレ?もう、終わり!?って感じなんだな。
それって特に、サイドスイングのときに思うんだ。
勢い良く、前進・後退したはずなのに、
サイドに抜けていかない。
これはまぁ、2スイングじゃなく、
1スイングで踊っているときにもある現象なんだけど、
(第189話参照)
どうも、それだけじゃないんだな。
もう一度言っちゃうけど、
ヤッパ、歩幅がちっちゃいんだ。
あ、ソレに、
男性役やっていてよ―く思うこと。
女性のインサイドに
右脚が入りにくい!
なんかこう、
腰の辺りが一塊(かたまり)になっていて、
ブロック状態。
「いらっしゃい、どうぞぉ~」
ってな感じで心地よく開けてくれないんだ。
「お願い、入らせて頂戴」作戦も通用しないほどに(第178話)
「ムム、おぬし、手ごわいな・・・」
と言うとき、どーしたらいいのって?
大丈夫ですよ。
使用時間わずか5秒で、
驚くほどにサイドスイングが
かかりやすくなり
インサイド・ブロック状態も解ける
とっておき
オープン・ザ・ドア・マジックがあるんですねぇ。
え?知りたい?
じゃ、そのマジックの名前だけお伝えしよう
ズバリ、
仙腸(せんちょう)関節・ユルメの術
な、ナニそれ?って・・・この続きは、
ジュンコせんせーい、よろしく!
「では、
・サイドスイングを大きくかける
・相手の脚を自分のインサイドに
上手くインバイト(招待)する
今回のこの2つに共通のテーマから話すわね。
実は、そのテーマを掘り下げ、明らかにし、
習得していくことで、
上記2つの目標をクリアできるだけじゃなく、
ワルツ自体の上達につながり、
もっと言えば、ダンス全般の上達を
手にいれる道が開けるの。
だからシッカリ勉強しましょうね」
ジュンコ先生、
珍しくちょっと持ってまわった言い方をしながら、
白板にこう書いた。
仙骨(せんこつ)および
仙腸(せんちょう)関節の活性化と
ダンスのつながり
最近みんなは、
ジュンコ先生が白板に書くことを
記録する習慣がついたようだ。
今も、それぞれ自分用の“ダンスノート”を取りにいき、
真剣なまなざしで書き留めている。
ジュンコ先生はその様子をほほえましそうに見ながら、
こう言葉を続けた。
「私がダンスを始めた頃、
そう、今から25年前くらいの頃は、
一般の競技スポーツに比べると
ダンスはまだまだ何も解明されていない状態だったわ。
科学的なアプローチもほとんどなく、
ただ、踊っていたというか・・・。
ストレッチもエクササイズもなく
急に踊りだす人が大半だった」
「だから、もとからカラダの作りに
あまり問題を抱えていなかったり、
見た目が美しいカラダを持ったりしている人は、
サッサと上手くなって楽しめるけれど、
ソウじゃない人は、ただ、
わけもわからなく“がんばる”しかなかった・・・。
なぜ、思うように踊れないのか?
なぜ、変な動きになってしまうのか?
ダンスを真剣に取り組めば取り組むほどに
沸きあがってくる多くの“なぜ?”に対して、
コレ!と言う答えは、
なかなか手に入れることはできなかったのね。
ガムシャラに練習したって上手くならないばかりか、
健康を害することだってあるのに・・・
もっと上手く
踊れるようになりたい!!
ソレはダンスをするすべての人の願いよね。
もちろんそれで良いのよ!
みんなそれぞれ
自分にしかできない最高のダンス
というものが必ずある。
持って生まれた才能や
センスに恵まれた一握りの人たちだけが
満たされる世界では絶対にないのよ」
みんなは静かに先生の話に聞き入っている。
「ようやく最近になって、
ダンス上達のためになる
様々な知識も手に入るようになってきたわ。
そういうものを大いに利用しながら
『ダンスに対するアプローチを変えてみる』
特にダンスに伸び悩んでいる人は、
コレは得策だと思うのね」
「で、今回のテーマに
ようやくなってくるわけだけれど、
ワルツにおける
・サイドスイングを大きくかける
・相手の脚を自分のインサイドに
上手くインバイト(招待)する
へのアプローチを、
骨盤の動きに求めてみるの。
その一部を形成する仙骨については、
スポーツの世界ではすごく研究が進んでいるし、
一般的な健康雑誌の中でも
“神秘の骨”として知られているものよ」
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