2007.08.02 (第191話)社交ダンスの華「ワルツ」XⅦ 2種類のサイドスイング
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それでは、
肩幅以上に足を開いて立って下さい。
そして、体重は左足に。
これから、
その左足に右足を引っ張って持ってきて、
クローズ(閉じ)させます。
ただし、
右足は勝手には寄ってこさせないように。
力を抜いてダラリンコとしておいてね。
じゃどうやって、
右足をクローズさせるかというと、
アレを使うんですよ、
肩・腕の振り“波”=スイング
そう、コレ、
サイドスウイングの練習なんです。
で、サイドスイングには2種類ある(第190話参照)
ってことは、
左足に右足をクローズさせる
波の起こし方が
2通りあるってことなんですねぇ。
まずその1つ目
右から左に波を起こすことで、
右足、左足にクローズ
左足に体重を置き、
右足を横にポイントから スタート
右腕を右上から降り下ろしてくるのと同調して、
右足が寄ってくる。
ピタリ、左足にクローズしたとき、
振り下ろしてきた
右腕は前方に振り上げられている。
ってことは、次、
右回りの左足後退ステップがくる。
2つ目
左から右に波を起こすことで、
右足、左足にクローズ
同じく左足に体重を置き、
右足を横にポイントから スタート
右腕を左上から降り下ろしてくるのと同調して、
右足が寄ってくる。(クロス方向)
ピタリ、左足にクローズしたとき、
振り下ろしてきた
右腕は後方に振り上げられている。
ってことは、次、
左回りの左足前進ステップがくる。
そう、もうお分かりのように、
サイドスイングをかけている間に
次が右回りか左回りか
前進のステップか
後退のステップが決定される
ともいえるんだ。
コレができるようになったら、すごいよ!
スイングの波を感じさせ、感じることで、
よりナチュラルなリード&フォローが
可能になってくるんだもんね。
で、上記のサイドスイングは、
1つ目がナチュラル・ターンの前半の2~3歩
2つ目がリバース・ターンの後半の5~6歩
・・・と、スラスラと解釈できた人は、かなり優秀だ。
では念のため、残りのサイドスイングも見ておこう。
上記とは反対に
右足に体重を置き、
左足を横にポイントから スタートだ。
3つ目
左から右に波を起こすことで、
左足、右足にクローズ
左腕を左上から降り下ろしてくるのと同調して、
左足が寄ってくる。
ピタリ、右足にクローズしたとき、
振り下ろしてきた左腕は前方に振り上げられている。
ってことは、次、
左回りの右足後退ステップがくる。
4つ目
右から左に波を起こすことで、
左足、右足にクローズ
同じく右足に体重を置き、
左足を横にポイントから スタート
左腕を右上から降り下ろしてくるのと同調して、
左足が寄ってくる。
ピタリ、右足にクローズしたとき、
振り下ろしてきた左腕は後方に振り上げられている。
ってことは、次、
右回りの右足前進ステップがくる。
解釈は
3つ目がリバース・ターンの前半の2~3歩
4つ目がナチュラル・ターンの後半の5~6歩
モノスゴーク大切なポイントを伝えておこう。
ソレは、腕を動かすとき、腕だけを動かすのではなく、
カラダの中から動かすということ!!
足と手の動きが
カラダの中のインナーマッスルを
通してつながっている
・・・ってことを今一度思い返して(第23、99、142話)
腕の振りと足のステップのつながりの
実感が得られるように、
ゆっくりユックリ練習してみてね。(第145話)
さぁ、ここまで理解できたら、
次回、ようやく
ナチュラル・ターンと
リバース・ターンのボックス練習に移れるぞ。
続く 第192話へ
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力を抜いてダラリンコとしておいてね。
じゃどうやって、
右足をクローズさせるかというと、
アレを使うんですよ、
肩・腕の振り“波”=スイング
そう、コレ、
サイドスウイングの練習なんです。
で、サイドスイングには2種類ある(第190話参照)
ってことは、
左足に右足をクローズさせる
波の起こし方が
2通りあるってことなんですねぇ。
まずその1つ目
右から左に波を起こすことで、
右足、左足にクローズ
左足に体重を置き、
右足を横にポイントから スタート
右腕を右上から降り下ろしてくるのと同調して、
右足が寄ってくる。
ピタリ、左足にクローズしたとき、
振り下ろしてきた
右腕は前方に振り上げられている。
ってことは、次、
右回りの左足後退ステップがくる。
2つ目
左から右に波を起こすことで、
右足、左足にクローズ
同じく左足に体重を置き、
右足を横にポイントから スタート
右腕を左上から降り下ろしてくるのと同調して、
右足が寄ってくる。(クロス方向)
ピタリ、左足にクローズしたとき、
振り下ろしてきた
右腕は後方に振り上げられている。
ってことは、次、
左回りの左足前進ステップがくる。
そう、もうお分かりのように、
サイドスイングをかけている間に
次が右回りか左回りか
前進のステップか
後退のステップが決定される
ともいえるんだ。
コレができるようになったら、すごいよ!
スイングの波を感じさせ、感じることで、
よりナチュラルなリード&フォローが
可能になってくるんだもんね。
で、上記のサイドスイングは、
1つ目がナチュラル・ターンの前半の2~3歩
2つ目がリバース・ターンの後半の5~6歩
・・・と、スラスラと解釈できた人は、かなり優秀だ。
では念のため、残りのサイドスイングも見ておこう。
上記とは反対に
右足に体重を置き、
左足を横にポイントから スタートだ。
3つ目
左から右に波を起こすことで、
左足、右足にクローズ
左腕を左上から降り下ろしてくるのと同調して、
左足が寄ってくる。
ピタリ、右足にクローズしたとき、
振り下ろしてきた左腕は前方に振り上げられている。
ってことは、次、
左回りの右足後退ステップがくる。
4つ目
右から左に波を起こすことで、
左足、右足にクローズ
同じく右足に体重を置き、
左足を横にポイントから スタート
左腕を右上から降り下ろしてくるのと同調して、
左足が寄ってくる。
ピタリ、右足にクローズしたとき、
振り下ろしてきた左腕は後方に振り上げられている。
ってことは、次、
右回りの右足前進ステップがくる。
解釈は
3つ目がリバース・ターンの前半の2~3歩
4つ目がナチュラル・ターンの後半の5~6歩
モノスゴーク大切なポイントを伝えておこう。
ソレは、腕を動かすとき、腕だけを動かすのではなく、
カラダの中から動かすということ!!
足と手の動きが
カラダの中のインナーマッスルを
通してつながっている
・・・ってことを今一度思い返して(第23、99、142話)
腕の振りと足のステップのつながりの
実感が得られるように、
ゆっくりユックリ練習してみてね。(第145話)
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